まみむめも


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[ま] マーガレット

とてもポピュラーな花。切花としてもよく利用されます。マーガレットの花束を抱えて草原に佇む美少女の姿は、少女漫画の(一昔前の)定番?(笑)マーガレットは、ギリシャ語のマルガリテース(真珠)に由来するとか。

大きくなって、茎が木質化してくると、少しゴツク見えるけれど、耐寒性があります。アブラムシはつく前に予防を!植え付けの際は、元肥を充分入れて。

鉢物はすぐ鉢が根で一杯になるので、毎年植えかえがいいかもしれません。

[み] ミムラス

どうしてこれが『モンキーフラワー』なのでしょう? 斑点模様がサルの顔に見えた人がいるのでしょうか。

半日陰を好み、湿度を好むようです。密集して植えるととても見事ですが、内側が蒸れやすくなるので、注意が必要です。

高温が苦手ですが、壁にかけるなど、涼しさに気をつけてやれば、真夏でも咲いてくれます。

[み] ミント

好きな人はとっても好きな香り。一枝折って小瓶に挿しておいて、涼感溢れるインテリアはいかがでしょう?

ケーキに乗せてよし、清涼飲料水に入れてよし、フルーツパンチに入れてもよし、とってもデザートと相性の合う葉っぱです。その他、お庭に植えておくと、通りすがりざまに触れただけで、とってもさわやかな香りに包まれます。個人的にはウォーターミントが好きかな。但し、地下茎でどんどん増え広がり、コンテナは直ぐ一杯にされてしまうため、寄せ植えには向きません。

写真は、カールド・ミント。

[む] ムスカリ

この花をグレープヒヤシンスと名付けた人もいます。その姿と香りからでしょうが、ムスカリ本人(本花?)は、独特の花姿をしていると思います。

春花壇を引き締めるブルーの花(白花もある)です。

花が終われば掘り上げて貯蔵するのですが、植えっ放しで大丈夫な時も。

但し、葉が長く流れるように伸びるので、鉢はスタンドに乗せて、高さを出すと良いでしょう。

[め] メランポジウム

盛夏にも元気に咲き続けてくれます。小さな一株がこんもりと茂り、咲き誇る様子は、小さい苗からは想像もつかない勢いと華やかさを感じさせます。

蒸れると傷むので、適時枝すかしをすると良いでしょう。

暑さに強いとはいえ、強光に長時間当たっていると、体力を消耗して、葉色も黄色くなってきます。

ただしこの花に肥料のあげすぎは禁物です。

[も] モンステラ

私の今一押しの室内グリーン。

葉に不規則な穴が開いています。熱帯の太陽光線にやけどして、葉肉を自ら削ったのかしら? それとも蒸れて害虫がつくのを防ぐために、自ら通気を良くしたのかしら? はたまた熱帯雨林のうっそうとした森の中、地面に近いところに光を当てたくて、一生懸命穴を開けたのかしら。

この植物を見ると、進化論? に付いて、考えちゃうのです。でもひょっとしたら、個性を主張しているだけかも。

高温多湿を好みます。

写真はヒメモンステラ。


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