たちつてと


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[た] ダリア

比較的、年齢の高い方が好まれるような気がします。切花にしてお仏壇にお供えなさるようです。今は矮性のものもあります。個人的に、銅色の葉を持つ品種が好きです。寄せ植えにした時、とっても素敵。

花の形もシングル咲きからポンポン咲きまで多種多様。真夏の太陽に負けない美しさと迫力です。

水のやりすぎは、球根が腐るので厳禁です。

[ち] チューリップ

古今東西、この花が嫌いな人は居ないのではないでしょうか?

実に簡単に花が咲かせられますが、肥料の与えすぎ、一度でも水をカラカラに切らした、冬の寒さに当てなかった、などの理由から花が思うように咲かない事があります。

球根を買ったらその年の終わり迄には植えてあげて下さい。暖かくなってから植えると、茎が伸びません。

写真は、原種に近いスタイルの、サクサティリス。

[つ] ツメキリ草(ポーチュラカ)

最初、ツメキリ草ある?と、年配の方に聞かれたときは驚きました。茎を爪で切って土に挿すと、面白いように増えるからでしょうか?

ちなみに年配の方は、ポーチュラカとは中々言いません。ポーラチュカ、ポーレチケ、ポーチュリカ・・ナドナド。花色豊富で、暑い夏をものともせず、咲き続けます。八重咲も出て一層華やかになりました。

葉色が悪くなったら、スタミナ切れです。薄めた液肥をあげてください。

[て] デージー

昔見た絵本、『たろとなーちゃん』で、地面に沢山咲いている様子が今も心に残っています。コロンとした花のフォルムが可愛く、初春に円い鉢に二三株植えると、いつの間にか、溢れんばかりの大株になったりします。

アブラムシがつきやすいので、ついてから退治するより、植え付けの際、防除の薬を撒くと良いでしょう。

[と] トレニア

お店に40株が一ケースに納まって納品される際、手荒に扱うと、地際からぽっきり折れて取り返しがつかなくなります。そーっと運んであげないといけません。

植え込む際も優しく、株間をあけて植えてやってください。 そして苗を買われたら、早く植えかえてあげましょう。ポット苗の状態では、管理が難しいです。

こんもり茂ると、中々見応えがあります。ハンギングにもどうぞ。


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