神戸の「布引ハーブ園」に行こう(2002年 秋)


頭に沢山ルドベキアを乗せたポットマン。

今年は六甲山が緑化されて、100周年に当たるそうです。
神戸港開港当時は、大部分が荒涼とした禿山だったとか。
明治35年に砂防、災害防備のために植林を始めて、今に至るそうです。
そこで、風の丘公園駅には記念すべき花文字が。 (KOBE 100th SINCE 1902)

いろんなセージが毎年競艶?する、セージ・フェスティバル。
今年は暑さが厳しくて、大変だったでしょう。
でも、園を管理されている方の御尽力で、セージも綺麗に咲いています。

コスモスにはちょっと早かったかな?
矮小型の(恐らく早生)コスモスはチラホラ見られましたけど、9月15日現在3分咲き?

生憎の曇り空、と思ったけど、日が差したらチクチクするほど 暑い。
でもココでは、あちこちに秋を感じることが出来ます。
色づいてきた紫式部、開けば 『ぽんといひそうな』 桔梗、そして こちらはやや花も終わりがけの萩。
そして透明感あるカクトラノオの花。

ダリアにマリーゴールド、日日草、・・・庭園作りに秋の花の コンセプトは中々難しいと思います。
だって、もう暫くしたら パンジー、ビオラが主役に躍り出ますから。
秋の花はあっという 間におしまい。
でも、綺麗に纏め上げておられて、思わず拍手。

そして、バラも健在。これはマリア・カラスの花。美しいバラ との出会いは素敵な幸運。だって、風や雨、夜露や虫等の一寸し たことで、花は直ぐに傷んでしまうから。

さて今日のお見送りは、頭に沢山ルドベキアを乗せたポットマン。

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