神戸の「布引ハーブ園」に行こう(2003年 夏)


百合のような花?
(ショウジョウバカマでした)

シックなヒマワリ

パンパスグラス

「ハーブ園へ行こう」、盛夏のお届けです。

盛夏、否、もう立秋過ぎですから、風も少し涼しくなっているだろうと思っていました。
涼しいどころか、この所の不安定な気候で、前日は空が割れた様な物凄い大雨。  と思っていたのですが、次の日、打って変わってからりと晴れた空を見て、予定は決行されました。

激しい雨の所為で、花が折れたり、傷んだりしているだろうと予想されましたが、 雨上がりの空気は、汚れたものを洗い流したかのような清々しさ。 夢風船の前にも人が集まり、結構な賑わいでした。
園の前まで来て最初にしたことは、アイスクリームを食べること。
お土産物屋さんで買ったパイナップル風味のペパーミント・アイスクリームは、清涼感あって中々美味。 カモミールと、ラベンダー味?も売ってましたよ。
ポットマン、もとい、ポットウーマンと記念写真を撮って、いざ出発です。

空気が澄み渡っていて、海が良く見えました。 正面は大阪、目を凝らせば関西空港も見えます。

バラの花は傷みが多かったけど、恐らくは今朝咲いた花は、とても綺麗でした。
彼岸花のように、葉の全く無い百合のような花を見つけました。 一株だけ。
何の花だろう? 調べようと思い、写真を撮りました。

ヒマワリ畑。 雨風にあおられ、一箇所は完全に折れて重なり合っていましたが、
他の花達は頑張って持ち応えたようです。
ミニヒマワリは旬を過ぎちゃったようですが、中輪〜大輪種は、まだこれからの様相。
準備中の大きな蕾が見えます。 やはり開花が少し遅れたのでしょうか?
シックなエンジ色のヒマワリ、こうしてみると黄色でなくとも素敵です。

メドーセージの群生。 背が高くなって、迫力あります。
大きいものの茎の太さは、ニ年生の植木などより、ずっと太く育つんです。

パンパスグラス。 温室前の株はまだ穂が出ていませんでしたが、これは立派に大きくなってました。
これが穂を開くと、秋の気配を感じます。
ススキとは少し趣が違うけれど、動物の尻尾を思い出させるふさふさの穂、大好きです。
穂が離れだした頃、近くを通ると大変ですよ。 種が沢山衣服について。
それこそが、パンパスの狙いなのでしょうけれど(笑)。
手前のピンクはカクトラノオ。

今回初めて見た花、パポニア・インテルメディア、アオイ科だそうです。

写真:メドーセージの群生、パポニア・インテルメディア、ミソハギの集団

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