-北の里山の会・有明の森ニュースレター-
Vol.1-3
2000,12,04
■いよいよ木を切るぞ!■
有明の森の活動もようやく2回目です。
11月26日は朝からあいにくの小雨模様。これはどうなることかと心配しましたが、事前に連絡を下さった方々には小雨決行の旨お知らせしましたので、行かないわけもいかず、祈るような気持ちで家を出発。10時ちょっと前につきましたが、すでに来ている人も何人か。10時を過ぎると続々(本当にそうなんです)と集まってきました。なんと今回は21人も。(大人15人と子ども6人)
今回は、有明の森の北側、広葉樹の森の伐採をしました。とりあえず次のような木を伐ることにしました。
●枯れている木
●大きな木のそばにあって、これ以上の伸びられないような木
それと今回はシイタケのホダ木にする木も伐ることにしました。
■さて、案配は?■
さて、みなさんよく伐れましたでしょうか?実は私も自分が伐ることに夢中になって、まわりをあまり見ていません。子ども達だけは絵になるので写真を撮りましたが…。
上手に伐ると「ザッザッ」とリズムのある音がします。下手だと伐れていかないのに「ザーザー」という音だけがします。鋸の歯は引くときだけ伐れるようになっています。押すときに力が入っていませんでしたか?それはむだな力です。
今年の冬、一冬かけて鋸と鉈の使い方をマスターしましょう。
■今回の野外料理■
野外料理というには、お粗末でした。実はこちらの準備不足で、持っていったのは炭とコンロだけ。あとはみなさんご持参の肉や野菜でバーベキュー。
■小さな建築家たち■
大人はかつて子どもだったことを忘れてしまいます。
今回、子どもたちはおとなたちが焼き肉に夢中になっているのを尻目に「家をつくるぞー」といって走り出しました。
おにーさんに声を掛け、午前中に伐った丸太を運ばせ、自分たちはササや枝を集めてきます。最後はドアをつくるんだといっていましたが、さすがにドアはちょっと…。次回まで雪につぶされないで残っていてくれればと思います。
おとなも子どもに返って森遊びをしなくっちゃ!
北村さんがツリーハウスのイメージを送って下さいました。ぜひこんなものをつくりたいですね。(省略)
■次回の予告■
次回は12月17日です。10:00現地集合。12月ということで、暮れのせわしい時期ですがぜひご参加下さい。
クリスマス前ということで、森の中のツルを切ってリースづくりをします。講師は北の里山の会の湯浅さんです。
野外料理は決まっていません。だれかアイディア下さい。待っています。
《文責:孫田 敏》
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★鋸は大丈夫ですか?
少し大きめの腰鋸の方が使いやすいようです。ホーマックには売っていません。希望者が集まれば石山さんが格安で購入できるルートがあるそうです。ご連絡下さい。
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発行人 孫田 敏@ARCS
E-mail arcson@bc.wakwak.com
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