-北の里山の会・有明の森ニュースレター-

Vol.4-1
2003,08,30


だんだんニュースレターの間隔があいてきています。すみません。

 ちょっとだけ言い訳をすると、7月の初旬に今はやりの「MSブラスト」にハードディスクが感染してしまったようでしばらく修理に出していました。ハードディスクの調子も悪いようですよ、いわれ結局新しいハードディスクに交換することになりました。新しくシステムを組み直したら、FTPパスワードを忘れてしまって、ログインできない状態でした。と、そんなこんなんで、すっかりニュースレターの更新が遅くなってしまいました。

 今回は、5月の総会と7月・8月の例会をまとめて報告します。


■5月の総会■

2003年5月17日、北の里山の会第4回総会を開きました。今年はカデルがとれなくて、環境サポートセンターでした。

■7月の例会報告(03/07/27)■

●ピザ窯つくりを開始●
 以前からピザ窯をつくりたいよねって、いっててなかなか実現しなかったのですが、束原さんに設計図を書いていただき、まずは始めようということになりました。

 けっこう皆さんは頭の中ではだいたいわかっているものの、いざつくるということになると、いろいろなもの、いろいろなことが必要になってきて、それなりに準備が必要です。セメント・砂・採石・鉄筋などの計算は、束原さんと富永さんにやってもらいました。

 ブロックを積んだだけでは、あとでよれよれになってしまうよね、ということで基礎打ちから始めました。セメント・砂・採石、そして水、結構な重さでした。

左上の写真から横方向に作業の順番を並べました。基礎が割れたら困るからって、鉄筋を結束して埋め込みました。とりあえずベース部分まで完成しました。
ホダ木の椎茸は、しばらく採らないうちにずいぶん大きくなっていました。お昼は焼き椎茸も含め、いつもの焼き肉です。

これは長沼のかねひろジンギスカン。

■8月の例会報告(03/08/24)■

●ピザ窯つくり その2●
 今回はブロック積みです。

 一見水平にできあがったように見える基礎ですが、積んでみると、どうしてどうして…。モルタルを詰めて、レベルをとりながら積んでいきます。

 今回は、1段目を積んで、片側の2段目まででおしまい。ブロックに穴をあけて鉄筋を渡すという作業があるので、両側には積まない方がいいということで、途中ですが終了しました。

 この続きは9月の例会です。さて火を入れることができるのは、10月かな?

今回のお料理は、束原さんお手製のナポリタンソースで、パスタでした。

■蔦森さんの推薦本(2)  −本の紹介−■
森と人間の歴史 
ジャック.ウェストビー 著  熊崎 実 訳
  西欧人の眼で、世界の森林はどのように破壊されてきたのか、人間社会は森林とどのようにかかわりを持ってきたのか、など 有史以前から現代まで世界の文明史、経済史を森林というキーワードによって鮮やかに分析し、再構築しています。

  現状の分析等の資料が70〜80年代なので、現在の時点で見ると異論はあるが?

読み応えはあります。

築地書館  1990年  3,045円※


■これからの活動予定■

9月28日:

有明の森9月の例会
11月1〜4日: 第9回 森林と市民を結ぶ全国の集い2003北海道
詳しくは、こちらをご覧下さい。

=======================================================================  

∞∞ ∞∞ ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
発行人 孫田 敏@ARCS    
E-mail kitanosatoyama@am.wakwak.com
∞∞ ∞∞ ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

有明の森ニュースレターVol.3-6
有明の森ニュースレターVol.4-2
有明の森/TOP