高野浩之

[ディスコグラフィー]
　*シングル*
「ぼくの心は葡萄色」　　阿久悠/小林亜星/竜崎孝路
　　Ｃ/Ｗ　「渚においでよ」　　　　　Ｃ−１８
「もう　はなさない」　　阿久悠/竜崎孝路/竜崎孝路
　　Ｃ/Ｗ　「手紙」　　　　　　　　　　Ｃ−３３

別コーナーで紹介していた高野クンですが、その後ファンの方から情報を
頂き有名な俳優の高野浩幸さんと判明しました。私の勉強不足をお詫び
致します。その代わりといってはナンですが全シングルをご紹介致します
ので何卒ご容赦を（といっても２曲ですが）。
私にとっては『超人バロム１』の白鳥健太郎役というのが一番印象深い
ですね。確かに若くしてホワイトカラー系という役どころがあってます（笑）。
その後の活動は残念ながら記憶にはないのですがこのジャケットを見る
限りイメージ的なものは変わってないでしょう、少し翳りというか孤独な
感じがプラスされてるかもしれません。デビュー曲のほうはアレンジが変な
ところで派手になってて不思議な曲。本人が派手キャラではないので
頑張ったのでしょう。Ｂ面はタイトルが軽そうですが♪もうやがてみんな
いなくなるから、とやはり人気のない渚が似合っております。セカンドの
ほうが私のお気に入りで、もうジャケットからして孤独にシュート練習する
友達と呼べる子もいないような中学生という感じ。詩も独白系で、絶対に
内容も彼の空想だろうな、と思わせる内容。流石です。高野クンの歌唱も
それを上手に表現してて、その辺は俳優だから完璧でしょう。豊川誕クン
とは違う引きこもり系の名曲としてオススメです。
その後も俳優として活躍を続ける高野クン（今は“サン”ですネ）、これを
機会に私も遅ればせながらファンとして応援させて頂きます。
ところで、何で歌手の時だけ「浩之」だったんでしょう？

未都由

[ディスコグラフィー]
　*シングル*
「こんな娘が好き」　　　横井弘/佐瀬寿一/森岡賢一郎
　　Ｃ/Ｗ　「北国の白い雨」　　　　　　０６ＳＨ８１
「帰っておいで」　　　横井弘/佐瀬寿一/船山基紀
　　Ｃ/Ｗ　「君よ許して」　　　　　　　　０６ＳＨ１１８

関係上（何の関係かは聞かないで）、未都由クンも全曲ご紹介。
ジャニーズ事務所所属ですが、どちらかというと演歌とかに行きたかった
のではないでしょうか？顔は押しが弱そうでアイドルらしいもので、それ
を意識したデビュー曲でしたが、可愛く歌いながらところどころでヨガる
というブキミな歌唱法を披露しております。恐らくＢ面のほうが歌い易かっ
たでしょうね。声が泣いております。セカンドはそれを隠す事ができずに
Ａ面から思いっきりドロ臭い歌謡曲、これでおんな歌だったら完全に演歌
だったでしょう。ジャケットの写りがよいのはジャケット買いさせる為だった
のでしょうか？まぁ野口五郎の亜流ということなんでしょうが、彼のヨガり
方は明らかに特殊。それはＢ面「君よ許して」の♪好き好き好きなのに、
という所を「すきぃ〜↑すきぃ〜↑」と泣くところで充分堪能できます。
しかしジャニーズもこれだけの歌唱力の演歌歌手を「ＬＥＭＯＮ　ＡＧＥ」
とかいうキャッチつけてアイドル売りしようなんて考えるなぁ。芸名も
「ＭＥとＹＯＵ」なんでしょ？恐れ入ったという感じです。まぁその前に
ＮＡＶの殿ゆたかで失敗してるから同じ轍は踏まないといったトコロで
しょう。同期には川�ｱ麻世がいたりします。力の入れ方が分かりました。

追記：未都由としてのデビュー前にピクルというデュオでデビューして
いた事をファンの方から教えて頂きました。リンクもご参照下さいませ。

人数合せなんて云わないで。デビュー年は違いますが、
私は彼と上の未都由クンの区別がつかなかったのでした。
実は殆どチェックしていない人なのでもしかしたら他にも
シングル出てるかもしれません、御存知の方いたらご教示くださいませ。
レコード番号見る限りではクラウンのイチオシだったのでしょうか？
「雨に〜」の方は流石に１番を当時のイチオシ・二科恵子に譲り
２番に甘んじておりますが…。個人的には「夕陽よ急げ」がとりあえず
普通で好きですが、どちらかというとアイドルではなくフォーク歌手とかの
方がしっくりくるのではないでしょうか？「雨に〜」のカヴァーの意図も
不可解ですが、それにも増して英語のレタリングが「夕陽〜」と同じなのも
不可解。２年も空いてるんですがよっぽどお気になの？

<追記>その後、「水上卓クンには他にもシングルリリースがある」との
情報を頂きまして調べたところ、「青春幸野」「20age」の2枚を発掘できましたので
ご報告を合わせてジャケットを掲載させて頂きます。
ご本人、関係者、およびファンの皆様、勉強不足で申し訳ありません。
なお、アルバムについても現在捜索中ですので、今しばらくお待ち下さいませ。