キャヴェンディッシュ
    赤毛のアンの作者 ルーシー・モード・モンゴメリが終生愛しつづけた故郷であり、物語の舞台「アヴォンリー村」のモデルとなったキャヴェンディッシュ。「ブルー・ヘロンの道」6号線沿いに静かに広がるこの地には、誰に呼ばれたわけでもなくアンの世界に憧れる人たちが世界中からやってきます。そしてこの地に足を踏み入れたその瞬間から、旅人たちはアヴォンリー村が決して作り物ではなかったことに気づくのです。

    真っ青な空に向かって伸びる一筋の赤い路。ゆっくりと踏みしめるたびに、他ならぬ あなた自身が アンの世界に溶け込んでいくのです・・・

    真っ青な空に向かって伸びる、赤い路。これこそ この島独特の自然の配色、と言うことができます。

    Red Soil と呼ばれる独特の赤土は鉄分を豊富に含んでおり、ジャガイモ栽培に適しています。かねてからこの島の経済を支えてきたジャガイモたちのことを、この島の人たちは親しみを込めて "Potatoes(ポレラス、と聞こえます)" と呼び、大切にしてきました。 PEIの総面積のなんと約半分が今でも農地として利用されており (すべてがジャガイモ畑ではありませんよ!)、この島は別名 「100万エーカーの農場」とも呼ばれています。
    グリーンゲイブルズハウスを見下ろす小高い丘の上に佇む、ポストオフィス。「郵便局」というイメージからは程遠い、可愛らしい建物ですが、もちろんここからポストカードを出したり、ここで切手を買ったりすることができます。 ここから出したポストカードには「Green Gables」の消印を押してもらえますので、お出かけになった際にはお友達やご家族、そしてご自分あてに、ぜひここからカードをお出しになることをお勧めします。

    若かりし日のルーシー・モードも郵便局で働いていたことがある、とのことで、当時の郵便局で実際に使われていた設備や、歴史的な資料の展示・ビデオ上映なども行われています。ただし季節営業となっていますのでご注意を。
    Rustico Bay を見渡す風景。

    うーーん、日付が入ってしまっていました!まさかこんな風に皆さんにご覧いただくことになろうとは想像すらしていなかったものですから、「ごめんなさい」。

    これからご紹介していく写真にもいくつか日付が入ってしまっているものがありますが、 正真正銘 素人が撮った写真であることが解ってかえっていいかなあ、という思いもあり、あえてそのまま掲載させて頂こうと 思います。何かにご利用になる際は、お手数ですがフォトレタッチソフトなどでうまく消して頂きたいと思います。それとも、 はじめから僕の方で加工して消しておいた方がいいでしょうか?ご意見をお待ちして います。ご希望が多いようでしたらレタッチして掲載し直します。
    大西洋と一面の小麦畑の中にぽつんと佇む民家。6号線を走っていて、思わず車を止めてしまうほど美しい風景です。小麦畑に渡る風の音しか聞こえない静けさの中、時間を計るものさしと言えば 揺れ動く麦の穂くらいしかありません・・・
    道沿いで見かけた民家。まるで物語の中からそのまま抜け出してきたかのような美しさです。この写真を基に、"Coffee or Tea?" のインデックスの壁紙を作成してみました。

    いったいどんな人が暮らしているのか興味を持ってしまいますね!

    (このコーナーを作った当時はまだ知りませんでしたが、ここは "Lucy Maud Montgomery Heritage Museum" です。アンシリーズに登場する「マゴグ」を見ることもできるそうですよ!) 



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