用具編 その2 水張り(パネル、水張りテープ)
水彩画を描く前の準備です。パネルも水張りテープも画材店で求められます。 パネルはサイズはいろいろあるので自分の好きなサイズを選ぶことができます。 水張りしておけばたっぷりの水を使って描いたとき水彩紙のたわみが少なくて済み、絵の具の偏りができにくくなります。 自然なグラデーションを得るためにも水張りは必要です。私の場合ウォッシュを頻繁に施すので、どうしても水張りの必要があります。 「水張りや下書きに時間かけたくない、すぐ塗りたい、描きたい〜!」なんて言うのはあなたの悪い癖。透明水彩は計画性を必要とします。めんどくさがらず水張りしてみて下さい。障子を張り替えたときのように気分がよくなり、描く前のちょっとした気の引き締めになります。 え、「こんなこと説明しなくても知ってる」・・・・・・あ、失礼。 このページを見たWさんのメール 「水張り」についても半信半疑でしたが、解説どうり画材屋さん で道具を買ってきてやりました。 描いた後、紙がしゃきっとしていて、なんとも気持ちがいいのがよ くわかりました。 以後小さいものでもやっています。 スケッチブックなどに直接描いてた時より、ていねいに大切に筆を入れようという意欲が増すような気がします。
管理者:うれしいな、こういうメール。掲載した甲斐あり・・・。 BACK NEXT