「巻 頭 口 上」

 旧東海道を歩くにあたり、次のことを心がけた

出来る限り、残されている「旧」東海道を忠実に歩くこと
出来る限り、街道沿いにある宿泊施設を利用すること
出来る限り、江戸期から今に残る名物をたべること

事前に自分で調べ、納得しないと行動しない性格のため、歩き始める前、また歩いている時期も各資料・本を読み漁った (cf.「参考文献」

歴史的背景またそれに関する説明・書き込みは、殆ど省いた
宿場・史跡の状況等については、最近は数多くのガイドブック等が出版されているので、そちらか、または次を参照頂きたい(cf.雑学・博学「旧東海道」

単純に「道中絵巻」として写真を楽しんで頂くことに徹した
撮影フィルムは35mmネガカラーフィルム36枚撮×180本=6480コマ
うち、このHP上で使用したのは745コマ。全カットの11%しか使っていない。
平成9年当時はまだデジカメが一般ではなく、カラーフィルム代が大変な額になってしまった。

平成9年(1997)2月2日〜平成12年(2000)1月1日、休日を利用し、前回歩いたところ迄交通機関を利用して行き、そこからまた歩き始めるということを繰り返しながらの2年11ヶ月の記録である。(cf.「日程表」

「旧東海道一覧」