『換毛期』
いよいよ春の訪れとともに、我が家の犬達の“換毛期”がやって来ました。 犬は通常、春と秋に換毛(毛換わり・抜け毛です)します。換毛期とは、夏に覆っていた毛を秋に落とし、寒い冬に備えて沢山の新毛をたくわえ、冬に寒さを凌いだ分厚い毛を、暑さと共に落とす時期を言います。
嗚呼、春だなぁ〜と感じるのが、犬達の、特に黒ラブ海の毛が抜けてきた時です (^^; その抜け毛の量たるや壮観です！ 床もソファの上も海の毛でいっぱいになります。海を撫でると、あたかも黒部ダムの放水の如くダーダーと毛が抜け落ち、海がパリパリと身体を掻こうものなら、黒いナイヤガラかと見まごうばかりの黒き流れにムンクの叫びになってしまう私(涙)
そんな状態から早く脱出する為には、ブラッシングが不可欠になります。 実を言うと2〜3年前まで、私は犬の換毛期の対策として間違った知識を持っていました。それまで室内犬というのにあまり出会った事がなかったので、ヘタにブラッシングすると抜け毛が必要以上に多くなるから、なるべく換毛期は被毛に刺激を与えない方が良い。と、信じていたのです。 でもそれは大きな間違いだと、海の室内飼いを始めて解りました。海ぐらい毛の量が多い犬だと、自力で換毛するには犬自身、相当な体力＆期間を要するのです。それに加え、湿気の多い日本では、分厚い毛の下の皮膚が蒸れてしまい皮膚病を引き起こす事も多く、それが慢性化してしまう事もあります。 ここで、ブラッシングの効用がモノを言います。ブラッシングする事によって、抜けなければいけない毛を早く落として換毛を促進し、ブラシによって適度に刺激された皮膚の血行も良くなります。その結果、皮膚病の予防にもなるのです。
そこまで解っていたら、もうブラッシングするしかありません。 毛量の少ない、べんつ、いぎー、ぽりは、軽くブラッシングしてタオルで拭いてやるだけでＯＫですが、海のブラッシングは体力が必要とされます（笑）もちろん抜けた毛の処理も同時にしなくてはならないので、犬のブラッシングはいつも風呂場と決めています。今日も、べんつ達の5倍の時間をかけて、海をブラッシングしました。
参考までに順序を。 
1.ゴムブラシで尻尾の先から首まで毛に逆らってブラシする。 2.今度は首から尻尾の先まで毛の流れに沿ってブラシする。 3.スリッカーブラシでブラシ。 4.お湯で絞ったタオルで全身を毛の流れに逆らって拭く。 5.コームで毛の流れを整える。 で、終了〜！ (^^; 成果の画像がこちらです（笑） ブラシ後は、嫌でも風呂掃除しなくてはならないので、これぞ一石二鳥！
ブラッシングは犬とのスキンシップの役割もあります。犬の全身を触る事によって、しこりや怪我など、病気の早期発見にも繋がります。ぜひ邪魔臭がらないで、犬とスキンシップ(ブラッシング)してみて下さい(^^)
『あい・らぶ・芯』
いい天気ですね (^^) こんな日は出かけたいものですが、犬達と家の中、、、はぁ〜〜 (^^; 世間の皆さんも、考えが同じらしく、この時期犬連れで散歩へ出かけると、同じように犬連れの人でどこもいっぱいです。いつもの散歩道でさえ、です。 ただでも、余所の犬が気になる我が家の犬達は、キョロキョロ、ソワソワ落ち着きがなく、私は犬同士がケンカしないように緊張しどおしで疲れます (^^;
犬達も、最近お出かけの機会が少なく体力を持て余しているせいか、家の中では超元気です (^^; 困ってます（笑） 今朝そんな犬達に大好きなロール芯が与えられ、朝から奪い合いの大騒ぎでした (^^;
芯モノ(トイレットペーパーやキッチンペーパーの中心)といえば、いぎーの専売特許だったのですが、楽しそうなモノ大好きの海が参入した為、いぎーが芯を独占できなくなりました。なのにまた新たに、チビのクセに遊びに関しては一歩も譲らないぽりも参入したので、いぎーは2頭の敵を相手に、なるべく多く芯の面積を占有しようと奮闘しなくてはならなくなりました。
芯を貰って直後は、やはり身体の大きな海が芯を持って逃げ回るのですが、そのうち3頭で芯の引っ張りっこに進展します。そして、自然と3分割となった芯をそれぞれ個々で遊ぶのですが、やはり大きな切れ端がいいんでしょう、自分のを放りだし、他人の物を奪いにいきます（笑） どれが一番大きな芯の切れ端なのか解らなくなった頃に、私が芯遊びを止めさせます。でないと、紙類を食べてしまう海とぽりが芯を全部食べてしまいますからね。すでに半分しか残っていませんでしたが・・・ (^^; いぎーは海やぽりとは違い、クチャクチャ噛んでは出すだけで決して食べたりしないのです、きゃべつ(1/25日)もそうでしたね（笑）
『桜の樹の下で』
関東地方の桜はどこも満開ですね。今日はお天気が悪くて残念ですが、この週末はどこも“お花見”で盛り上がる事でしょう。 私はお花見(ゴザを敷いて酒を飲む事と理解しています)をした事がないのですが、大阪に居た頃は、この時期よく“造幣局の桜の通り抜け”へ出かけました。八重桜が主なので、時期的にはもう少し先なのですが、普段は立入禁止の局内も、この時期は一般開放しています。 機会があれば、ぜひ訪れてみて下さい (^^)
犬と満開の桜をカメラに収めようと、人気の少ない早朝を狙って海と出かけました。さて、24本もの桜並木なのですが、その手前に海を座らせて、並木全体を枠内に入れて撮影すると、海が黒い塊にしか見えません
(^^; ちょっと視点を変えて、こんな風に写してみました(45Kちと重いです)。 あとは晴れた青空があればなぁ〜
桜の樹の下で・・・
『雨の日』
雨の日の散歩は大変です。
我が家では、ぽり以外は外でトイレを済ませるので、雨であろうが嵐であろうが、散歩に行きます (^^; 私としては、帰ってきてから犬達を拭くのが面倒な為、雨の日の散歩は軽くすませたいのですが、なかなか犬達の理解を得るのは大変です。 ドロンコに汚れるのに遠くまで行きたがるやつ(海)、冷えたら身体に毒なのに遠回りしたがるやつ(べんつ)、雨嫌いで動かないやつ(いぎー)、留守番で泣くやつ(ぽり)、色々です（笑）
結果、雨の日は、こうなります (^^;
『クイズの答え』
こんにちは。昨日のクイズの答えです (^^)
文末にと思いましたが、今日の日記あまり練っていないので（笑） どうでしたか？なかなか難しかったのではないかと思います。なんたって、旦那が間違えてましたから (^^; 海だけは黒いから解りますね。 で、答えは、
1番 べんつ 2番 いぎー 3番 ぽり 4番 海 でした。
人間と同じように、犬の足の裏も年齢を物語っていますね。いぎーだけは年に(4才)似合わず角質化していて年寄りの足みたいですが、ほぼ同じようなカタチをした、べんつとぽりの足の裏は、見るからにプヨプヨしているぽりに対して、べんつは長い年月生きてきた為、肉球と肉球の間がしっかり詰まって固そうですよね。
また、機会があればクイズを出題しますね
(^^)
あ、一応今日の日記も見て下さい。手抜きですが 、絵も描いてみましたので。
土筆に凝ってしまった海は、香りの無い土筆を探すのに四苦八苦していました。で、彼女があみ出した方法が、鼻先を土筆が有るだろう高さで固定し、雑草に混じった少し固い土筆が、鼻先にヒットするまで歩くのです（笑） 今日はこの方法でモシャモシャ食べてました (^^;
← こんな感じです。
『クイズ』
今日は『クイズ』です (^^) 決して、手抜きギャラリーで無い事を断言します！（笑）
Ｑ. 下の1〜4番の肉球は、我が家の四頭のものです。それぞれどの犬の肉球でしょう。 解ります？
答えは、次回の日記の最後で・・・
『つくしんぼ』
今日、水路沿いの土手に“土筆(つくし)”を発見しました。春ですねぇ〜 (^^) 都会育ちの海は土筆を知りません。いつもの散歩道での“雑草お食事タイム”に、土筆を一本食べさせてみました。土筆って際だって味という味は無いのですが、食感が良かったのか、海は「もっとー、もっとー」とねだりました（笑）私が地面から土筆を取るのを見て、それからしばらくのあいだ、海は土筆探しに大忙し。合計5本くらいは見つけて自分のお腹の中に収めたようです (^^;
お土産に何本か持ち帰り、今コレを書きながら、いぎーとぽりにもあげてみました(べんつはお腹が弱いので)。海から雑草食いの極意を会得中のぽりは、迷わず食らいつき、モシャモシャと美味しそうに食べています（笑） いぎーはチョットお気に召さないのか、食が進まない様子ですが、すでに食べ終わったぽりに土筆を奪われそうになり、大急ぎで口の中へとほおばりました（笑）ぽりは「もっとくれ〜」と騒いでおります (^^; デジカメで、ぽりのおねだりする変な顔を撮りましたので、どうぞご覧下さい。
君達、明日また一本ずつ取ってきてあげるから、我慢しなさいっ
(^^;
春の散歩はとても楽しいです。今日は朝から強風で外出もできず、少しブルーな私でしたが、犬と外へ出て春の日射しを浴び、土筆を見つけてたり、ヨモギの葉をちぎっては春の香りを楽しんで、何だか気持ちがスーーッキリしました (^^) うきうきしているのは人間だけじゃなく、犬達も同じようです。だって、さっきから、犬達みんなで大プロレス中です。相当うるさいです (^^; でも、今日は気分が良いので叱りませーん。こんな日もいいですよね。