新 川 風 景 (新川と街並み
 
 
項番毎に月単位で1年かけて取材予定です。
9月:八千代橋からの街並み
 2019年は「新川と街並み」と題して、新川に架かる橋付近から見える街並みを紹介しております。
 今月は八千代橋から見える街並みを紹介します。まず八千代橋自身の紹介ですが、八千代橋下流側には9月になると毎年「黄花コスモス」が咲き乱れます。今年も写真のごとく咲き誇っております。1日は昨年の風景で紹介しましたが6日に今年のものに差し替えました(6日)。
 八千代橋からの街並みとしては米本団地方面が一番と八千代橋とともに撮影してみたものが中央の写真です。
 反対側の街並みは農業交流センターの建物で見えず、農業交流センター駐車場からの街並みは先月8月の歩道橋からの街並みはを見て頂きたい。その下流にカメラを向けると街並みは遠くになり肉眼ではっきり見えても写真では下段の写真のごとくに残念な結果になります。街並みを拡大して撮影すると新川風景としての表現が消えてしまうため、そのままの紹介としました。写真左下にかすかに映っている手すりは八千代橋です。
(2019年9月1日)
10月:逆さ水橋からの街並み
 逆さ橋付近には住宅がほとんど見られない。しかし、橋の両側に1軒づつの住宅があり、そこから離れた先には街並みがある。
 まず逆さ水橋についてはこのサイトで扱っているので参照頂きたい。橋の写真は赤カンナを取り入れたく手元にあった3年前のものを使用した。
 写真で赤カンナの手前側の街並みは逆さ水橋についてのサイトで確認してほしい。また、写真奥側の街並みを撮影するのは難しいので、今回は橋両側の1軒づつの住宅のみの紹介で済ませることにします。
 下の写真でも分かるように奥の街並みを撮影するには「ドローン」等がないと無理のようだ。(10月1日)

 逆水橋のサイトはこちら。
11月:氾濫寸前の新川(八千代橋付近)
 今月は予定を変更し、氾濫寸前の新川を紹介したい。
新川沿線は洪水の歴史でもある。今月予定であった「平戸橋」近くには洪水から逃れるため資産を投げうって、当時の江戸幕府を動かし治水工事で歴史に名を残した源右衛門氏の実家もある。また、先月の逆さ水橋からの街並みで紹介したように街並みは新川から離れた場所に広がる。したがって、宮内橋より印旛沼方面は田園風景になり、街並みが沿線より離れていく。
 最近、新川の洪水は見られなくなったが、これは源右衛門氏から数えて300余年後の昭和44年に完成した大和田機場のお陰である。(新川アラカルト:新川の歴史
 10月に入り、台風15号・19号と千葉県各所でテレビを独占報道するような被害を受けた。25日には21号台風と低気圧の影響で県内で死者が10名に迫るほどの被害であった。
 八千代市内はテレビに出るような被害はなかったが氾濫寸前の新川の写真を紹介したい。
 上が八千代橋付近の様子。中が八千代橋からの撮影、下が副水路の模様である。黄カンナはすっかり水中に、歩道脇のカタバミの花は辛うじて免れていた。(10月26日撮影・11月1日 掲載)
12月:大和橋からの街並み 
 先月は予定を変更し、氾濫寸前の新川を紹介したが、今月も思い切って予定を変更し、新川と花見川の分水嶺近くの「大和橋」からの街並みとしたい。
 新川沿線は宮内橋より印旛沼方面は田園風景になり、街並みが沿線より離れていく。9月の逆さ水橋からでも理解できよう。
 今月の大和橋は国道296号(成田街道)に架かる大和橋は細い橋で歩行にも支障をきたすことから歩道橋が架けられている。 近くにある大和田機場を背景に全体像を映した(写真:上)が、大和田機場が小さすぎる写りで分かるだろうか。
 国道16号との交差点、下市場方面の街並みの風景が中央の写真だが、大和橋を含めた角度ではこの程度にしか撮れなかった。
 反対側の街並みを歩道橋と車道を取り入れて撮影してみた。撮影場所を大和橋の対角線上にしたので下市場方面の街並みと同方面に見えるが正反対側なので注意して見てほしい。(12月1日 掲載)
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