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新川風景の一つには橋の存在も大きい。2002年に「新川の橋」を写真で紹介しているが、橋の名、形、工事回数などから、歴史や地形などを推測するのも面白い。自分流に推測しエピソードとして語り、それぞれの橋の風景を紹介しながら新川の風景を尋ねてみたい。桑納川流入口の富士美橋、神崎川流入口の橋も取り入れたかったが、丁度12回からはみ出したので厳密に新川の橋のみとした。 新川の橋を上記の区分で分類すると5種類に分かれる。一つは項番1・2の生活余暇の橋、二つ目は項番3.4の歴史を語る橋、三つ目は項番5・6の主要街道の橋、四つ目は項番7・8・9の地名の橋、最後に項番10・11・12の地名から地名への架け橋として両地名を名付けた橋である。 |
4.逆水橋 | ||||||||
このような歴史を語る橋ですが、明治初期の迅速測図にはまだ乗ってない(史談八千代23号18ページ)ということですから、何時頃からここに橋ができたののだろうか。現在の橋は昭和40年3月竣工の文字が刻めれています。 この橋の名から哀愁でも感じられるのだろうか、八千代ふるさと50景には「夕暮れの逆水橋」が選ばれています。私もその風景に挑戦してみたのが左中央の風景写真で、ボランティアの皆さんと里親の皆さんの手を借りながら成長著しい千本桜(河津桜)とともに映してたのが左下の風景となります。 この橋の名が有るがぎり歴史が思い出され、また、両岸の水神社の鳥居がこの橋から見える時が早くくることを祈りつつ、また、この両岸のそう社林がいつまでも保全されることを祈りつつ逆水橋の風景紹介とします。 |
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