さて、ここからが取付レポートです。私の場合、年末で1日の作業時間が限られていたため、結局3日も掛かってしまいましたが、最小セットアップで1時間、私のシステムなら丸1日ほどで取り付けできそうです。 |
作業に際して、必要になった工具類などは以下のものです。
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今回のシステムの場合、車外に本体と追加スピーカー、室内にフィールドセンサーとモジュールコントローラーを取り付ける必要があります。 グランディスユーザーの方ならご存じのように、グランディスのエンジンルームは非常にスペース効率が良く(?)、余分な空間が少ない状態です。720T本体自体はそれほど大きくはないのですが、取付にステーを用いるため、本体よりやや大きい空間が必要となり、エンジンルーム内にそれを見つけることは至難の業です。とくに私のように寒冷地仕様のグラの場合、バッテリーも大きく取付は非常に難しい状態です。 ご存じのように私のグランディスはフロントフルバンパーエアロのため、バンパーを付けたままの作業は不可能であったため、フロントバンパーを外す必要がありました。 |
まずは、バンパーを外します。私の場合、もう何回も外しているので(笑)、かなり慣れてきました。車高アップ用専用シート(別名ベニヤ板)に乗り上げ、フロントをジャッキアップさせ撤去を行いました。
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内部にはフィールドセンサーを取り付けます。 説明書によると、普通のセダンならアームレスト内部に入れるのが効果的と書かれています。つまり車内のほぼ中央部に取り付けるべしと言う意味のようです。ただし、取付場所としては直接金属部に行わない旨の注意事項が記載されていました。 以上の点から考えて、フィールドセンサーは周辺部の磁場変動などを感知して作動するものと考えられます。 またボイスモジュールのコントローラー(音量・各種設定を行う小さな箱)も、室内に取り付けることとなります。
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これでひとまず、取付作業が終了しました。
これからそれぞれに繋がる配線を行うこととなります。