成新ハウス 成功する高断熱高気密住宅 本文へジャンプ
基本コンセプト
 
高断熱・高気密住宅
成新ハウスの高断熱高気密は
◎グラスウールによる充填断熱が基本となります。
 その理由は
 高断熱の基本はグラスウールでありその特徴として
 高性能材の選択が可能
 不燃性の材料材である 、 リサイクル材である
 経年変化は少ない、 復元性がある 
 付加断熱として、外側断熱にも使えるなどとなります。
 なお、床にはスタイロ系の50mmB3種としています。 
 標準単価としては  QU仕様 45万円/坪 (40坪以上の場合)
              QT仕様 50万円/坪 (40坪以上の場合) 
  となっています。これは建物本体、住宅設備、照明器具、カーテン 
  も含めています。  (消費税は別途)
  (標準単価には地盤改良工事、解体工事
  外構工事は含まれません)
  なお、最終的な金額はお客様の個々の条件およびご希望の内容
  により変動します。お見積もりのうえ決定いたします。
  登米市中田町 小松様邸
 
  高断熱高気密の基本技術は20年ほど前すでに確立されています。
  当社は、この世に高断熱高気密住宅を生み出した団体
  NPO法人「新木造住宅技術研究協議会」の会員です。  
  詳しい解説は上記にてご覧いただくことをお勧めします。

  当社で現在使っている断熱材は右の写真のピンク色の方で
  100mmの厚さ、24Kの高性能なものが標準です。
  写真左側のものは50mm10Kですが、当社ではまったく
  使うことはありません。
  不思議なことに今だに売れているらしくて、ほとんど効かないのに?
  これを入れただけの家がどんなに寒いかは...

                                               50mm10k     100mm24k

  気密工事は床および壁は合板気密工法
  天井はポリエチレンシート0.2mm張り
 
  なお新築の場合は外断熱はあまりやっていません。それにはきちんと理由があります。
  ここですべてをお話できませんので、有名な方を紹介します。新住協会員の西方設計さんです。
  特に著書の「外断熱が危ない」はぜひお読みいただきたい1冊です。

  ただし外断熱を否定するわけではありません。断熱リフォームのときには外断熱の技術で行う
  のはとても重要になるのです。これまで、様々な現場を手がけてきた経験がありますので
  その結果、ケースバイケースで使い分けることのほうが重要と気づいただけです。
  基礎断熱にするか、床断熱にするかということも同様のことが言えます。
  
  私たちは自分達のみが正しいとはけっして言いません。内断熱も外断熱も長所、短所がそれぞれに
  ありますので、断熱のプロとして様々な現場において使い分け、最良の結果を出すべく工夫しています。
  あたかも外断熱が良くて他はダメのようなCMを見ることがありますが、そのような事実はありません。
  自社製品の優位性をうたう宣伝文句なので、気にしないこと。(騙されないようにとまではいいませんが)


 高断熱が先高気密が先では無い!

  広告宣伝でもうひとつ、とても重要なことがあります。
  高気密・高断熱住宅と気密を先に言うところが、最近増えています。
  これは要注意!!
  家を暖かくするのは断熱材でありまして、その断熱材の性能をきちんと発揮させることを目的に高気密
  の技術が必要になったのです。あくまで断熱が主です。考えてみてください、息もできない風船のような
  空間を作っても断熱材がなければどうなりますか?断熱材のない家を高気密にすることは可能です。
  本末転倒、おかしなトリックに気がつきましたか? 必要なのは断熱で付随するのが気密、その結果
  断熱、気密、換気、暖房の正しいバランスがあって、はじめて高断熱高気密住宅と呼べるのです。

  このような現状から当社ではこう決めています(新築住宅ボーダーライン

  成新ハウスの高断熱高気密住宅の基本性能の定義
  QT仕様(新築工事に適用)
  断熱性能  熱損失係数      1.5w/m2℃ 以上
  気密性能  隙間相当面積     1.2cm2/m2以上

  QU仕様(主に増築工事、リフォーム工事に適用)
  断熱性能  熱損失係数      2.4w/m2℃ 以上
  気密性能  隙間相当面積     2.0cm2/m2以上
  




自然素材住宅
触れてみると、暖かい。見ていて飽きない。
部屋の空気さえも、爽やかな感じ。
木の香り。ぬくもり。
無垢材はとてもいいですね。

わたしたちは、無垢材の良さを引き出すために
塗装は オスモ にしています。
 
  岩手県一関市 中野様邸



新月の木
2006年12月20日、登米市津山町において、新月の木の伐採を行いました。
当日は建築主の小松氏も参加していただき、その模様を見学しました。
小松様のお宅では大黒柱7寸角に使用しました。(材種は杉です)
また、水掛りの予想される部分にも使いました。

宮城、岩手で新月の木を伐採することは可能です。
ただし、伐採および山だしをする業者の方、製材する製材所の協力が
不可欠です。
また、実際の使用まではある程度の時間が必要となります。
一連の流れの中で、新月の木は家の重要な構成のひとつに
なっていくのです。
登米市津山町にて