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新月の木

新月の木とは

  厳冬期の新月の日(旧暦1日、朔)前後の数日間に伐採、葉枯らしの後に製材、乾燥という工程を経て建築材にします。
  特徴として、狂いが少ない、虫が付きにくい、カビが出にくい、割れが少ない、ということで長持ちする良材ということ。
  オーストリアのエルヴィン・トーマ氏は、言い伝えとされていた「新月の時期に伐った木は良質で長持ちする」という諺を
  自ら実践し、その効果を証明しています。世界中にこの情報は広がり、新月の木は良質で究極の自然素材といわれています。
  
  月と木の不思議な関係はTV番組で紹介され、日本でも知られるようになりました。
  


そもそものきっかけはお客様からのご希望で実現したこと。
「新築の家に、たとえ1部でもいいから新月の木を使いたい」

「近くですから」とお誘いしたところ、
伐採の現場を見に来られました。
新月の木伐採現場の見学会?になりました。

2006年12月20日  
宮城県登米市津山町の山林にて、伐採はおこなわれました。
伐採および山だしの業者さん
製材所の社長のお二人にご協力いただいて実現しました。

今後も
ご希望があれば、予定を組んでやっていきます。
なにせ自然が相手ですから、簡単にはいきませんが。
伐採、葉枯らし、製材、加工と長い時間がかかります。
新月の木の真価を発揮させるためには必要なことですから。

新月の木

その話を聞き、TVに取り上げられたVTRも見せていただきました。

エルヴィン・トーマ氏の著書
「木とつきあう知恵」

この本を読んで
木と人間のかかわりの歴史と絆がいかに素晴らしいものであるかを
教えてもらいました。



 登米市中田町 小松邸のリビングです
 7寸角(21cm)の大黒柱として
 使われました。