情報処理基本用語(K〜O)
K L M N O         目次
  OCR
[optical character reader] 
紙面に書いてある文字に光をあて、その反射光線を受けて観測し、その文字が何であるかを識別して符号化する装置。
  OLTP
[online transaction processing] 
端末から頻繁に発生する処理要求に対し、ある一定時間内に処理を完了し、応答する処理をオンラインで行うこと。OLTPは非常に信頼性と性能が高いシステムを必要とするため、フォールトトレラント型のコンピュータをFEPに使用して処理するシステムが増えている。
  OMR
[optical mark reader] 
一定の形式で設けた用紙上の欄に、鉛筆などで印をつけて情報を表現したものを、光学的に読み取る入力装置。
  OR
 
論理演算子のひとつで、演算子の前後の2つのオペランドの少なくともいずれか一方が成り立つときに、真になるもの。
  OR回路
[OR circuit] 
2個以上の入力端子と1個の出力端子をもち、どれかひとつ以上の入力端子が1である場合に出力端子に1を出力し、すべての入力端子0の場合に出力端子に0を出力する回路。
  OS
[operating system] 
コンピュータの資源、ネットワーク資源を管理し、効率よく働かせるためのソフトウェアの集まりで、ユーザの処理プログラムの実行中にも必要な種々のサービスや状態監視を常時行う。 
  OSI参照モデル
[OSI reference model] 
OSIで規定した、計算機や端末間の通信プロトコルの階層化モデル。OSI基本参照モデルともいう。プロトコルは、下位の第1層から第7層までの7階層にわかれ、第1層からそれぞれ、物理層、データリンク層、ネットワーク層、トランスポート層、セッション層、プレゼンテーション層、応用層という名前で呼ばれる。