情報処理基本用語(P〜T)
P Q R S T         目次
  Pascal
系統的なプログラミングの設計やアルゴリズム記述に適している、ALGOL系の言語。
  PBX
[private branch exchange]
構内交換。会社、工場、ビルなどの電話加入者の構内に置いた交換機により、その組織のために行う電話交換、またはそのための交換装置。多様な機能の付いたディジタルPBXの出現によって、電話用のみでなく、コンピュータのデータ通信を含めた企業OA構築の核となる装置になってきた。
  PCカード
[PC card]
ノートブック型パソコンのPCMCIAスロットに差し込んで機能を拡張する、小型、軽量のデバイス。
  PCIバス
[peripheral component interconnect bus]
パソコンやワークステーションの拡張バスで、バス幅は32ビット、または64ビットです。
  PCM
[pulse code modulation]
・音声をディジタル回線で伝送する方式のひとつ。音声信号をサンプリングし、そのレベルをパルス符号に変換して伝送する。
・アナログ信号の波形を時系列に区切り、その区切った波形の高さを2値に変換して、その信号をコードで表現する変調方式。 
  PCM音源
[pulse code modulation sound module]
パソコンのマルチメディア化、機能強化に伴い、また電子楽器のCD-ROM級の音響再生の要求に応え開発されたディジタルサンプリングの音源方式。 
  PCMCIA
[Personal Computer Memory Card International Association]
パソコン・メモリカード国際協会の定めたパソコン標準規格、またはこの規格で標準化されたデバイス用のアダプタ。 
  PDA
[personal digital assistant]
携帯情報端末の一種。FDDを内蔵せず、キーボードを小型化したり、機能拡張をPCカードに託し、A5サイズ程度に小型化、軽量化した携帯用パソコン。 
  PL/I
[Programming Language I]
事務計算、科学技術計算等を問わず、すべての目的に使える汎用の多目的プログラム言語。 
  POP
[post office protocol]
クライアントがメールサーバから電子メールを受信するためのプロトコル。 
  PPP
[point to point protocol]
コンピュータやLANを電話回線経由でTCP/IPネットワークを利用するための接続プロトコル。
  POS
[point of sales]
電子式金銭レジスタ、バーコード読取装置、クレジットカードの自動判別装置などの機器により収集した商品の販売情報などをコンピュータにおくり、情報の有効利用を図るためのシステム。 
  P-ROM
[programmable ROM]
読出し専用のICメモリの一種。ユーザがP-ROMライタで記憶情報を書き込むことができるROMである。 
  PSW
[program status word]
中央処理装置が常にレジスタに保持する制御情報のひとつ。プログラムの実行に関する情報をフラグやコードにして1語長にまとめたもの。