(1)風景も政治が作る「T」=市長リコール運動まで発展するも |
「新川アラカルト」と題して、新川のいろんな話を紹介しましたが、「新新川風景」では政治や自治体職員の体質に迫ってみたい。
先ず、市長のリコール運動まで発展しそうになった農業交流センターや図書館などの「箱物行政」に対する市長選は当時の市政に批判的であった市議が新市長に当選するも市議会の勢力・姿勢はそのままで、市長選の民意が生かされず、共にわれに民意ありの対立で市民は蚊帳の外。 関連事業で未だ唯一未契約だった仮称道の駅歩道橋は新市長の抵抗で再議に付すも、そのままの勢力の市議会は議長まで票をいれ、あっけなく幕切れ。否、最近は農業交流センターの廃止まで唱える市議が現れたから幕切れではないのかも知れない。 取りあえず、完成した仮称道の駅歩道橋の風景を農業交流センターと道の駅八千代ふるさとステーションを取り込んで紹介しよう。上が農業交流センターを写した写真、八千代橋との距離も確認出来るが農業センターが小ささ過ぎる。下が道の駅・八千代ふるさとステーションを写した風景である。いずれも6月2日に撮影した。(平成28年6月2日) |
(2)風景も政治が作る「U」=ゆらゆら橋から消えた桜とつつじ |
新市長は図書館の撤回は時期的に難しいと諦め(?)て、昨年の3月末には早々と開園した。公約違反とかのゴタゴタはあった様だが、誰でも撤回の時期が過ぎているのは明らかだったろう。ただ、交通の便や財政上既存の図書館が廃止されれば利用者減は必須うの感じだが・・・。利用者数減があれば賛成した議員は辞職に値する。民意は自分にありと判断したのだから。
それよりも今までのカメラスポット(上記風景)が消えてしまった。現在の風景は右写真のとおり新図書館の庭としてのコンクリートである。子どもの日に泳ぐ「鯉のぼり」は何と思っているだろうか。八千代市全体の図書館利用者が増えることを願うのみである。
利用者増には八千代中央からのアクセスをよくするために(3)に記す如くさらなる橋を借金で架ける案でも浮上したらともう心配しているのは私だけであろうか?。(2016年6月1日) |
(3)政治家は「橋」が好きらしい。 |
新川で最も密集して「橋」が掛かっている所は「なかよし橋」から「ゆらゆら橋」までの2〜300メータの間に「新川大橋」「東葉高速鉄道鉄橋」「村上橋」と五つの『橋』が架かっている。そこへ新しい図書館とグランドが出来た。道の駅歩道橋の市政ドタバタを見て、私の知人が皮肉的に「今度は八千代中央駅方面から図書館とグランドに入れる自動車が通れる『橋』を造るよ!八千代の政治家は『橋』が好きだから」と。
私自身も冗談には扱えず神妙な気分であった。 私は造ることに反対ではない。便利さを我々が受益し、その負担を子どもや孫の世代に負わせてしまう方法に反対なのだ。私たちが利用する分は私たちが負担すべきあると。
図書館の利用数が減となったら賛成した政治家には辞職してほしいものである。また、本当に農業センターが必要なのか。ということである。不要なら農業センターの為の歩道橋も不要となる。せめて恒久的な税金垂れ流しにならぬよう財政の構造改革。、理事等の責任だ。数年で自立できる制度に替えて達成できなければ責任をとって欲しいものである とりあえず、最も橋が密集している場所をなかよし橋から撮影した風景と渡った先には両側の新川遊歩道のみの道しか無い「松尾橋」を紹介しておこう。
写真説明、上:手前の橋欄干はなかよし橋・最上の橋は新川大橋・その下は東葉高速鉄道・最下段が村上橋・その奥から飛行機のように見えるゆらゆら橋の5橋。下:橋の先はガードレール。(6月2日) |
(4)新川ワースト風景 |
「新新川風景について」で話題にした新川のワースト風景を取り扱ってみることにした。
撮りたい角度で写真を撮ると左写真のように「公衆トイレ」が入る風景。風景に合ったトイレならまだしも、風景を台無しにしてしまっている。折角の「桜」や「橋」の風景が思うように写せない。トイレも使用する気になれないほどの代物と思うのは私だけだろうか。
新川沿いには独立した公衆トイレは6箇所ほどあるが、全て市が管理している場所のみに立てられ、風景に合った建設物などのアイデアは微塵の欠片もない。県や水資源公社などと調整させるぐらいの市長を選ぼう。 女性が新川沿いでボランティアに積極的に参加出来るように、先ずは公衆トイレの改革から始めたらどうだろうか。
昨年の台風17号・18号の影響で発生した鬼怒川の堤防崩壊に見る避難指示担当者の市内のみでの対策につながる八千代市職員の発想も全く同じだ。
十月桜と宮内橋・水管橋を撮ろうとすると利用もしたくないトイレが入る風景が左上の写真。桜の全体を撮ろうとするとどうしても邪魔なのが右写真の阿宗橋だ。両トイレとも利用する人はいるのだろうか?。写真は桜の時期に合わせて撮影した。(2016.6.1) |