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項番毎に月単位で1年かけて取材予定です。 | ||||||||||||||||||||||||
J2014年「新川と産業」 | ||||||||||||||||||||||||
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2年前 (2014年)の新川風景のテーマ、「新川と産業」の中で農業に直接関係が薄いのは3月の最後の釣堀、11月の河川魚料理店、12月の羽ばたけ若人の3テーマに過ぎない。新川と農業はきっても切れない関係のようだ。だからこそ新川沿いに「農業交流センター」ができたのであろう。この「農業交流センター」が出きる際には大きな反響があり、TVでも取り上げられたり、市長のリコール運動さえ起こりかねない状況となった。これを察した当時の市長は任期途中で市政から参院選へと舵を切った。八千代橋歩道橋(?)のみを残し、他の図書館等を含む新川関連工事の事業は全てほぼ完全に実施しながら任期途中での逃亡で見える。その後市長選では反対派の市長が当選するも議会との摩擦があり情けない状況だ。 それより、先ずこの種の課題は日本中どこも同じ様に私には見える。観光産業を唱える意見は全国どこも同じに見える。少子・高齢化も同じだ。要するに政治とは何か?が忘れているように見える。そこで下記の2点に絞って触れてたい。 @、「農業交流センター」は農業の魅力を発信できているか? 最初にサイトを眺めてみた。左のロゴはそのサイトより失敬したもの。 中身は体験により農業交流を図ろうとするもので、名のとうり「農業交流センター」そのものである。農業体験・収穫体験・調理体験・レンタサイクルで自然とのふれあい など確かにすばらしいことである。特に子供たちを中心に考えられている。 しかし、農業の魅力(今後の発展性)が見られない。酪農で言えば、肉・乳の加工を見るだけでも素晴らしい魅力があると思われるが・・・。例えば、主食の「米」で言えば@生産方式の発展(手作業から、牛馬利用へ、そして機械の導入とその発展。A並行して進化する肥料の考え方の進化と今後のあり方。トキや蛍が飛びかい、トンボが群れる自然との調和。B加工品の数々、御飯・餅・せんべいなどの菓子類・アルコール類の他、パン・麺類・デザート等々。食品以外の化粧品・建築材料・燃料など。稲藁を考えれば手芸品・建築材料・燃料・家畜の飼料など考えれば限が無い。品種改良などは遺伝子の研究も必要であろう。そして現在も懸命に研究している大学教授や学生・現場の農民の方々が居る。 ここで体験して感動を覚え、「私は学者になる」などと言う子どもが出てくる「農業の魅力」の発信も必要なのではなかろうか。 農家の後継ぎが会社に勤め、農業はじいちゃん・ばあちゃんに委ねている方が、此処に立ち寄ったとき、「俺は会社をやめ農業をやるぞ」という夢を抱くような発信が必要なのではないだろうか。農業交流センターにはそこが見えない。 A、「農業交流センター」はなぜ政治問題になったのか? 率直に言えば、八千代市の今までの行政の積み重ねの結果に対する不満の現れであろう。あまりにも次世代の負担を多くしてしまった結果であろう。 この農業交流センターも維持費が掛かり続ける。対岸にある道の駅で潤っている農家のように我々も作った農産物を直売可能な施設が欲しいと農業法人を立ち上げ、行政と共に年月をかけてたどり着いた結果に見える。そして建設費の借金の他に維持費が掛かり続けるのだ。写真の歩道橋は真新しい気持ちの良い環境で利用をさせて頂き便利で、負担は次世代の人である。このような施設が多すぎる。せめて独立採算性を求めるべきな施設・事業には厳しい公開性が必要であり責任者の責任を明確にすべきであろう。職員の天下り先の事業はもうごめんだ。管理職の方が多い○○公社などは入らない。 農業交流センターはこのような市政のターゲットになったのに過ぎない。歩道橋を渡る人に便利さを感じてもらっても任期中の成果だけを考える議員を当選させてはならない。 写真は天気の良い土・日は有る程度、お客もいる農業交流センターだが11月7日(月)には丁度お昼にも係わらず人気が感じられないほどであった。写真は12日(土)でバーベキューのお客が写っているのが見える。 |
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K「取材を終えて」 | ||||||||||||||||||||||||
一つのテーマを追い続けるより、毎月変化するテーマを追うことが、いかに大変かを痛感した1年であった。また、不勉強のままの取材は無責任な内容になるので何度もやめようと考えた一年でもあった。この反省を踏まえ、来年は「新川の花壇」と題してボランティアの方々などが新川の美化活動している風景を紹介することとした。 左写真は新川のススキと立ち並ぶビル群の上を水管橋が通る宮内橋付近の風景で、八千代市を物語る風景と思われるので選んだ風景だがどうだろうか?(12月17日撮影) |
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