春:平戸ガス管橋と駿河台匂桜 新川千本桜にはポイント桜があり、宮内橋・富士美橋・八千代橋・平戸橋・神尾橋のそれぞれには異なる桜木が8本(両岸・両側)ほど植えられている。ここ平戸橋の麓には「駿河台匂」が植林され、毎年見事な花を咲かせている。
時期は染井吉野より数日遅れて咲く。写真は昨年4月23日に撮影したのもだが人影が入ってしまった。写真の手前から人物・平戸橋・平戸ガス管橋があり、左側に咲いているのが「駿河台匂」という桜。平戸橋の向こう側に2本、手前は1本のみしか写っていないが2本あり、対岸にも2本ずつ、計4本あり、全部で8本の桜が咲く。
2013年には紫陽花・カンナ・冬景色で紹介させて頂いたが「駿河台匂」も四季を代表するものだろう。 |
夏:米本水管橋と黄カンナ
米本水管橋付近(八千代橋から下流左岸に2・300メーターほど)は「やちよ・花のかざぐるまを作る会」が花壇をつくり、紫陽花・黄コスモス・黄カンナなど花を管理している。その花壇には牛乳パックの風車を飾り、今年はコスモスの風車を500百個ぐらいだろうか飾っている。風が吹き、一斉に回りだすと見事なものである。
2013年に紹介した「カンナ咲く平戸ガス管橋」のカンナの色は『赤』だが、ここの米本水管橋付近のカンナは黄色である。ただ残念なのは全て副水路側に植えてあるので、水管橋全体と撮影するには河津桜が邪魔になってしまう。右写真は昨年の7月11日に写すたもの。 |
秋:勝田水管橋と月見草
勝田水管橋の春は「桜」と「菜の花」、秋は「コスモス」が見事である。また年間通じてはボランティアの方々の「お花畑」が見事である。しかし、その風景は紹介してしまった。紹介していない「秋」の季節の風景はなんだろう。と考えた。・・・勝田橋付近に咲く「月見草」を思い出し、水管橋との風景に挑戦することとしたが、月見草の花は皆無と言ってよいほどであった。もっとも一般的に言う月見草は「オオマツヨイグサ」「マツヨイグサ」と言われるが、本来なら川原に夕方咲き、朝方にはしぼんでしまう黄色の花で、まさしく月見の草である。写真もしぼんでしまった黄色の花。(9月2日撮影) |
冬:宮内水管橋とススキ
宮内水管橋は2013年の「新川の四季」という題材で新川風景を取材するヒントを得たところだ。「新川の四季」とう「ふるさと50景」の看板があるだけでなく、ここから見えるビル群の風景もまた素晴らしく、四季に限らず、夕やけ・朝焼け・富士山撮影と良く撮影に来るポイントだ。また、今年は「ワースト風景」でも取り上げさせて頂いた場所でもある。
この水管橋は2011年3月11日後新しく建て替えられた真新しく、ペンキの臭いが感じられる錯覚さえ覚える。この真新しい宮内水管橋とススキのコントラストはどうだろうか。昨年12月の風景である。 |