旬の八千代市(道端の石造物)
取材を終えて |
![]() 今年のテーマ「道端の石造物」に決めた理由はこの「子安神社」である。ただ「旬」を探しているうちに「旬」が過ぎてしまった。もう一つは田中英雄氏の「里山の石仏巡礼」に影響されたのだろう。田中氏は新川千本桜の会」のHP仲間で、八千代台に住まれている。 当初は12箇所も探す自信がなく、土地改良碑や出羽三山碑などを組み込む予定で「石塔」や「石仏」の名でなく「石造物」としたが、なんと生活圏内でもこんなにあるとは驚きの一言だ。市内全体にはまだまだあるだろう。日常使用する道端でも神社境内やお寺や墓地内の取材をとりやめも12箇所以上の「信仰に関する碑」を取材でき八千代の歴史の深さに驚いた次第である。 写真は「はじめに」で使った平戸橋麓にある水難慰霊碑だが、東日本大震災前の写真だったので、震災後の碑を紹介してその地震の大きさを記しておきたい。岩手沖の地震が千葉県八千代市でも至る所に傷跡を残したことを。こんな小さな「石造物」にも被害があったことを。(12月28日) |
2013年8月:梨園沿の馬頭観音 |
![]() ![]() この馬頭観音は「取材を終えて」で述べたがこのような石造物をたずねての紹介を発見ごと追加で行うことに思いを替えてくれた。(取材 2013年8月17日) |
今後は発見ごとに取材して行きます。 |