旬の八千代市(道端の石造物)

2016年「バラを求めて」                
2015年「新川の四季」 2014年「学びの庭」 2013年「小さな社」 2012年「道端の石造物」 2011年「八千代の水辺U」
2010年「八千代の八駅」 2009年「八千代の水辺」 2008年「団地の四季」 2007年「花園・花壇」 2006年「街角風景」
2005年「公園散策」   2004年「文化を追って」    2003年「街路樹・並木道」   2002年「ふるさと50景」   2001年「旬の八千代市」
                 


はじめに 1月:飯綱神社下の庚申塔群 2月:郷土博物館付近の庚申塔 3月:春の息吹の馬頭観音群
4月上:椿咲く尾崎の子安塔群 4月中:桜爛漫下の子安講塔  5月:つつじ咲く無縁法界塔 6月:紫陽花咲く庚塚の道祖神
7月:竹林の中の仏像群(神野) 8月:炎天下の道標馬頭観音 9月:残暑の中の雷神社(麦丸) 10月:地蔵と南無遍路金剛塔
11月上:千葉市境界の庚申塔 11月中:たった一体の石仏が 12月:新川背景の社型石造物  取材を終えて 
追加13/8:梨園沿の馬頭漢音      


はじめに
 2012年の「旬の八千代市」では「道端の石造物」と題して旬の八千代市を探索してみたい。左の写真は平戸橋付近にある石造物である。旧平戸橋の足元にあったと思われる。このような道端の石造物を探索しながら八千代市の旬を表せたら良いのだが・・・。街中の石造物で旬を現せるかが心配でもある。
1月:飯綱神社下の庚申塔群
 1月の旬とは何だろう。新川の宮内橋へ向かう途中、飯綱神社真下で年始に飾られた花束のある庚申塔群に遭遇出来た。花束があるのは真新しい塔のみであり後の古い石塔の再生のようだ。その石塔にはお経らしい文字が刻まれている。その石群は庚申塔が5塔、二十三夜塔が3塔、馬頭観世音が1塔、子安観音らしき塔が3塔の計14塔だ。(1月4日 取材)
2月:郷土博物館付近の庚申塔(雪風景)
 八千代は何時雪が降るか分からない。2月には1週間早いが1月24日に雪となった。郷土博物館から国道16号に抜ける小さな曲がりくねった道端に二つの庚申塔と一個の二十三夜塔が立っていた。
 庚申塔と二十三夜塔の共通点は「講」にある。写真奥手が郷土博物館側で庚申塔の回りには駐車場があり、以外と閑散とした風景に映っている。2月に雪が降れば是非差し替えたい。(1月24日 取材)
3月:春の息吹の馬頭観音群
 春の息吹を感じさせる石造物はどこにあるだろうか。
八千代での三度目の雪(29日)が雨に変わり、晴れ上がった3日に散策してみた。八千代台北と高津東の境(最近マルエツが出来た付近)にこんな風景があった(写真)。
 石造物は全体で6体、そのうち5体が馬頭観音塔だ。
回りにのカキツバタや今にも花の芯が飛び出す様にはち切れんばかりに膨らんだキャベツ、手前にはさくら草に似た雑草が春の光に自分の出番を待っているかのようだった。(3月3日 取材)
月毎に順番に取材して行きます。4月以降は上記項目をクリック下さい。

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