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1) Router for Wireless LAN:
- It is effective and useful to install wireless LAN availability called 'free spot' in public spaces like Japan Chamber of Commerce (JCC), city hall, etc.
- IT Management Caravan activity is one-time event, but the facility of free spot remains long as an IT infrastructure at the site; whenever visitors use this facility they might remind that it has been installed since the opportunity of visit of the caravan.
- The available area of a wireless LAN is limited; usually it is available within about 50m distant subject to structure of the building and interference of waves. Some cases say that it could reach up to 4th floor.
- It is essential "let's use it" in the case of invisible service of wireless LAN. Once its convenience is recognized, it can easily proliferate.
- One day after the first announcement of the opening of free spot, an old lady approached me, asking from when and where the service is available in the building. I recognized this would be an essential questionnaire; because service of wireless LAN is invisible to the users.
- All the service hitherto have been available limiting particular time and space. But that of wireless LAN is 24 hour service and available anywhere as wide as the wave can reach.
- In the first place, the origin of 'ether' was an imaginary object until denial of its existence. Modern technology revived it as an visible ethernet. It is even paradoxical that the original ether is an invisible atmosphere, but ethernet is a visible cable. Ethernet could be an invisible duct for telecommunication in the the air.
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1) 無線LANルータの提供:
- IT経営キャラバン隊では、イベントを実施した地域で人が集まる場所(例えば、商工会議所や市役所等のロビー、共有スペースなど)を、フリースポット化することを支援(無線LANルーターの無償提供等)しています。
これはIT経営キャラバン隊のコンセプトである「イベントが終わってからも継続的に地域の情報化が促進される種を残していく」という活動の一環です。
- 必要なこと
主催者側は、専用のインターネット回線(セキュリティ上、業務で使用する回線とは別の回線を推奨)の手配と、月々の回線使用料負担です。 ・キャラバン隊は、無線LANルーターの提供と、設置サポート(1回)を行います。
- 設置場所
人が集まる場所
地域情報化が促進される場所(利用者の輪が広がる共有スペース)
- 無線電波の届く範囲
提供する無線LANルーターは全く障害がなければ、50M程度は届く(状況によっては100Mなど)と言われますが、建物の構造や電波干渉などの現場の状況によって無線電波が届く範囲は変化します。正確なことは設置の際に行う電波テストでないとわかりませんが、これまで設置した商工会議所等の施設では1F〜3F、4Fまで届いたという事例は何件もございます。
- お願い
キャラバン隊として、フリースポットの提供はご要望があれば可能な限り支援させていただくつもりですが、1つお願いとしまして、潜在利用者にPRして「まず使っていただく工夫をすること」を最優先でお願いしております。特に、フリースポットのような目に見えにくいサービスの場合、使っていただかないとその利便性がわからないですし、利用者の輪が広がらないからです。
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- PS:<実話のよもやま>
- ■IT経営キャラバン隊では地元を訪問した際、その機会に地元の商工会議所のロビー等の会員が集まる場所に、フリー・スポットを同時に開設することを支援(無線LANルーターの無償提供等)しています。これはIT経営キャラバン隊のコンセプトである「イベントが終わってからも継続的に地域の情報化が促進される仕掛けを残していく」という活動の一環です。
都会では、無線LANは身近な存在となっており、その使い方もまさに日常的になっていますが、各地域によっては、言葉は知っていても、実際に触れる(?)のは初めてという方がかなりおられます。
- ■ある地域でのIT経営キャラバンの講演の最後列で、「この商工会議所にも無線LANが設置されました。」という講演内容の終了後、かなり年配の女性の方が、小生に質問してきました。その質者は無線LANの本質をつくものでした。
- ■質問の内容は、1.無線LANが開設されたというが商工会議所のどこでサービスするのか?2.そのサービス時間は何時から何時なのかというものでした。これは、見えるもののサービスの場合、かならずサービス提供の場所とサービスを提供する人の時間帯が明記されるのが普通です。無線LANの場合、このいずれも見えないのです。つまり、どこでサービスされるのかが、初めて使う人からするとわかりにくいのです。ですから、この辺りで、電波の認識できる場所とステッカー等で明示する必要があります。またサービス提供時間は、いわずもがななのですが、7x24(この表現もわかりにくいのですが)常時いつでもを伝える必要があるかも知れません。
- ■ICTサービスの特徴かも知れませんが、見えないサービスを、わかりにくい言葉で、相手の立場にたって説明するという本質的なことを学ばせてもらった経験でした。 気づきを与えるつもりがこちらに気づきをいただきました。そう、見えないサービスを見えるように伝えなければならないのですよね。
- ■<突っ込み>
そもそも媒体としてのイーサー (=エーテル)が提唱され、その後、その存在が否定されるまで、物理学者を悩ませて仮想の物体でしたね。それが、見える形で、現代は、イーサーネットとして復活した訳です。見えないものを見える形に.....というのを考えさせられました。
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