情報処理基本用語(A〜E)
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[programming language C]
システムやアプリケーション開発に用いる代表的なプログラム言語のひとつで、簡潔な表現で効率のよいプログラムがかけ、関数定義による言語の拡張が可能という特徴をもち、異なるシステム間でも、互換性が高い。
   C++
[C plus-plus]
アメリカのベル研究所のB.Stroustrupが1983年に開発したオブジェクト指向型んpプログラム言語。 
   CAD
[computer aided design]
コンピュータ支援設計。いろいろな設計関係の作業をグラフィックディスプレイ装置、ディジタイザなどを用い、コンピュータと対話しながら行う。 
   CAM
[computer aided manufacture]
コンピュータ支援生産。機械加工等をコンピュータによって自動化して、無人化を可能にすること。 
   CASE
[computer aided software engineering]
コンピュータ支援ソフトウェア工学。ソフトウェアの生産性を高めるため、要求分析、定義から設計、製造、保守の過程をコンピュータを利用して自動化する技術。
   CASEツール
[CASE tool]
CASEの目的を実現するソフトウェア。 
   CASL
 
情報処理技術者試験用のアセンブラ言語。COMETという仮想のコンピュータ上で動作する。 
   CCD
[charge coupled device]
イメージセンサやフィルタなどに用いるMOS構造の半導体記憶素子(揮発性)。 
   CCITT
[International Telegraph and Telephone Consultative Committee]
国際電信電話諮問委員会。 
   CD−ROM
[compact disk-read only memory]
コンピュータの外部記憶装置の一種。音楽を録音するCDを利用した、大容量、高速処理が可能な読み込み専用の記録媒体。 
   CD−ROMドライブ
[CD-ROM drive unit]
CD-ROMに記録されたデータを読み出す装置。 
   CG
[computer graphics]
コンピュータ処理で得た画像、およびその周辺の技術の総称。写実的な表現方法、画像データの伝送等、幅広い技術を含む。 
   CGI
[common gateway interface]
WWWサーバと外部のプログラムおよびスクリプトとのインターフェース。WWWサーバからCGI経由でゲームやアンケート調査等の処理プログラムを起動すると、HTMLのみでは実現不可能な対話型のページを作成できる。 
   CISC
[complex instruction set computer]
多数の複雑な命令を処理できるCPUを搭載したコンピュータ。RISCに比べ、単純な命令を実行するときも処理速度を短縮することができないが、アセンブラなどでプログラミングする場合、複雑な処理もひとつの命令で記述でき、人間側からは効率がいい。 
   C−MOS
[complementary metal oxide semiconductor]
MOS型半導体の一種。NチャネルMOSとPチャネルMOSを組み合わせたもの。高密度、低い消費電力、広範な使用電圧、雑音に強い。 
   COBOL
[Common Business Oriented Language]
事務処理用の共通言語として開発したプログラム言語。 
   CODASYL
[Conference on Data Systems Languages]
データシステムズ言語協議会 
   COM
[computer output microfilming]
コンピュータからの出力をラインプリンタなどに出力せず、直接マイクロフィルムを作成してしまう装置。 
   CPS
[characters per second]
プリンタ性能、通信回線の容量などの単位。 
   CPU
[central processing unit]
コンピュータ装置の中で、ほかのすべての装置の動きを制御する制御装置と、四則演算や比較判断を行う算術論理演算装置をひとまとめにした装置。 
   CPU時間(CPU time)
 
システム がデータの入出力や通信を含め一連の処理を行う時間のうち、CPUが稼動していた時間。
   CRT
[cathode ray tube]
ディスプレイパソコンなどに用いるディスプレイ装置。 
   CSCW
[computer supported cooperative work]
コンピュータ支援共同作業。LAN、ワーステーションなどの設備とグループウェアと呼ぶソフトウェアを利用して、主にオフィスにおける共同作業を行うこと。 
   CSS
[client server system]
分散処理システムの一形態。処理を要求するクライアントと、クライアントに各種サービスを提供する専用コンピュータ(サーバ)とをネットワークで接続した情報処理システム。 
   CSV
[comma separated value format]
アプリケーションソフトが扱うデータをテキストファイルとして入出力、記録する場合の形式で、フィールドとフィールドを半角のカンマ(, )で区切りレコードとレコードを改行コードで区切ること。 
   CSW
[channel status word]
入出力チャネルの制御装置が入出力の終了した時点で受け取る情報で、中央処理装置に割込みをかけて主記憶に引渡し、CPUは入出力が正常に終了したか判定するため随時参照する。 
   CUI
[character user interface]
ユーザがコンピュータを操作するとき、卓上のキーボードからコマンドを入力して行う操作環境。