情報処理基本用語(A〜E)
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   D/A変換
[digital(to)analog conversion]
ディジタル信号をアナログ信号に変換すること 
   DASD
[direct access storage device]
データのアクセスタイムが、そのデータの記憶場所だけに依存し、直前にアクセスしたデータの記憶場所によらない記憶装置。ダスドともいう。 
   DAT
[dynamic address translation]
仮想記憶システムで、命令を実行したとき、仮想アドレスを実記憶装置のアドレスに変換する必要がある。この変換をプログラム実行中に継続的に行うこと。または、そのハードウェアのこと。 
   DBMS
[database management system]
データベースとその利用者の間に介在してデータベースの管理を専門に効率よく行うためのソフトウェアシステムで、データベース記述言語(DDL)やデータベース操作言語(DML)が用意されている。 
   DD/D
[data dictionary/directory]
データベースではシステムが保持するデータの意味を定めるメタデータの記録のこと。 
   DFD
[data flow diagram]
システム要件の定義を行う構造化分析に使用する図表のひとつ。基本的にはシステム間のデータの流れに注目し、システムとデータの関係を図的にモデル化する技法。 
   DIMM
[dual inline memory module]
基板上に多数のICメモリを搭載したメモリ拡張用モジュール。バスのビット幅が大きく、多目的な利用が可能である。 
   DIN
[the German Institute for Standardization]
DIN型コネクタは、主にキーボード、マウス、VGAビデオ、モデム、一部プリンタなどの端子として幅広く利用されている。 
   DLL
[dynamic linking library]
あるソフトウェアの実行中に、必要のつどメモリに読み出されて使用する別の共通プログラムの集まり。GUIのシステム環境で採用するソフトウェア技法。 
   DMA
[direct memory access]
CPUを介することなく、記憶装置と入出力装置がデータを交換する技法。高速にデータの授受ができ、CPUの負担も軽くなる。 
   DOD/V
[disk operating system/V]
ビデオボードVGAを搭載したパソコンを動作させる基本オペレーティングシステム、または、これを搭載したパソコン。 
   DPI/dpi
[dots per inch]
印字装置や画像入力装置で入出力する情報のきめ細かさ(解像度)を示す単位で、1インチあたりの表示、または、認識できる点の数で表す。 
   D−RAM
[dynamic RAM]
コンデンサが電荷を蓄える性質を利用したICメモリの一種で、スタティックRAMに比べて高密度集積、低価格化が可能で、大容量LSIが開発された。リフレッシュが必要。 
   DSTN
[dual scanned STN/dual scanned passive matrix]
STNを改良した液晶ディスプレイで、10インチサイズで640×480ドット、256色表示が可能である。 
   DSU
[digital service unit]
データ回線終端装置(DCE)の一種で、端末とディジタルデータ通信回線間の信号変換等を行うインタフェース装置。 
   DTE
[data circuit terminating equipment]
データ伝送路の両端に位置し、コンピュータや端末で扱うディジタル信号を伝送路の特性に合わせて変換する装置。