情報処理基本用語(さ〜そ)
        目次
  サーチエンジン
[search engine]
インターネットのWebサイトを検す検索システム。多数の情報源を整理、分類し、データ−ベースを作り、ユーザに代わり必要情報を検索するサービス。
  サーバ
[server]
クライアントサーバシステム上で資源を保有し、クライアントが出すさまざまな要求を受付、サービスを提供するプログラム、またはコンピュータ。
  サービスプログラム
[service program]
システム運用やユーザプログラムの実行を助けるプログラム。システムの制御や結果の生成に直接関係は持たない。 
  サイクルタイム
[cycle time]
・制御装置が書き込みまたは読み取りを要求してから、つぎの書き込みまたは読み取りが可能になるまでの時間。
・周期的な動作の周期をサイクル時間という。 
  再編成
[reorganization]
あらかじめ確保したファイルの領域が効率的に使えないときに、ファイルを作り直す処理。索引順次編成ファイルやネットワーク型データベースなどで必要になる。 
  先回り制御
[advanced control]
コンピュータの処理の高速化を図る制御方式のひとつ。逐次制御が1命令ごとに順次に制御するのに対して、並列操作の機能を利用して、前の命令の実行中につぎの命令の実行準備をする制御方式。 
  索引順次編成
[indexed sequential organization]
乱処理と順次処理の両方を能率よく行えるファイル編成の一方式。ファイル中のレコード内のある項目をキーとし、キーの指定によってアドレスを決め、レコードを読み書きする索引編成ともいう。 
  サスペンド
[suspend]
あとに再現できるように実行中の状態を記憶して処理を中断すること。 
  サブルーチン
[subroutine]
プログラムの論理的にまとまった機能部分で、必要な箇所で呼び出して使用するルーチン。または、プログラムの中でサブルーチンコールで呼び出されるプログラム部分。 
  3アドレス命令
[three address instruction]
A+B→Cという演算の場合、これら3つの値を保持するアドレスを指定するオペランド部を持つ命令のこと。 
  算術演算子
[arithmetic operator]
プログラム中や表計算ソフトのセルの計算式を書くとき、その式の中で使うことができる演算子。 
   算術論理演算装置
[arithmetic and logic unit : ALU]
中央処理装置の一部で、算術演算、比較演算、論理演算を行う装置で、複数のレジスタと演算機構からなる。
コンピュータの演算には、さまざまな方式があり、演算命令の種類もデータの型も多様なため、それぞれの型に応じた演算機構やレジスタを使う。
  サンプリング
[sampling]
A/D変換の最初の過程で、時間的に変化するアナログ量をディジタル量に変換するため、一定時間間隔ごとにある瞬間の量を読み取ること。