新 川 風 景 (新川思い出風景
 
項番毎に月単位で1年かけて取材予定です。
11月:「氾濫寸前の新川」
 19.10.26-氾濫寸前の新川
 実は「氾濫寸前の新川」というタイトルは昨年の「新川の街並み」の11月に全く同じタイトル「氾濫寸前の新川」で扱いました。
右の写真がその時のものです。昨年の台風25号通過後の翌日晴天の日に影したものですが、新川にとって治水は江戸時代から続く切っても切れないテーマでした。しかし残念ながら、その模様を示す写真などは持ち合わせておりません。そこで印旛沼の洪水の様子をネットで調べたら、大和田機場や新川も少し入っておりましたので取り上げることにしました。
利根川の偏移複写(2020..09.30) 
戦前の利根川の氾濫(2020..09.30) 
 この台風25号の前に千葉県に最大の被害をもたらした台風15号(2019年9月9日午前5時前上陸)や、台風19号(2019年10月12日に伊豆半島に上陸)は「令和元年東日本台風」と40数年ぶりに命名されたほどでした。がさすがにカメラを持って撮影に行こうとは思えませんでした。安全が第一ですから。しかし幸いなことに新川洪水のニュースはなかったようです。
 左上の図は江戸を水害から守るため利根川の流れを銚子沖に変更した様子が分かるものです。図を縮小しましたので実際の「公益財団法人印旛沼環境基金ホームページ」で確認して頂ければ幸いです。
 左下の白黒写真は「印旛沼の洪水の様子をネット」から勝手に借用したものです。戦前の洪水の模様の写真で現在の印西市木下駅周辺とのことです。氾濫のすごさが伝わってきます。是非クイックして頂きたいと思います。
 このサイトでは再三に渡り、新川の風景に留まらず、歴史や土地改良の他、イベントなどに触れながら、現在の利根川の成り立ちなどを語ってきましたが、利根川の流れを銚子沖に変えたそのルートを一度も触れていなかったので、改めて紹介しました。
 「上流と下流が入れ替わる新川」などとも言った事もありますが、新川の正式名称は「印旛放水路」なんです。(11月1日)
11月:「ロードレースと花のかざぐるま」
08.12.07-ロードレース模様
 今年は「思い出風景」として、今まで紹介してきた写真で紹介しようと試みたが、サイズや千本桜の会5班で扱ったものとか、作成中にどうしても紹介したいものが見つかったりで新たに取り入れた写真も数点出来てしまった。
特に「aoki2「aoki3」内で扱った写真が思い出も深いものが多かったが。写真サイズも異なって当初企画したとおりにはいかなった。撮影するより苦労、否、時間が思いの外かかったのは写真もさかのぼって探すことであった。
17.03.15-満開の桜と風車
16.03.04-風車風景
 毎年八千代市で行われる新川沿いのロードレス風景もその一つであり、一度扱ったもので左の写真が選ばれた。10マイル(16Km)競争ともなれば競技者の列も長くなる(左写真)。
 観光客も大分増えてきた新川千本桜の「河津桜並木」の写真も同様であり一時的に掲載した「index」部分の写真の方が思い出深いが、人気のある風車と一緒の右写真を採用した。近年は「人」を映さず撮るのが難しいほど人出が多く集まる。
 桜木の下の「かざぐるま」も幼い子供連れや子供たちにも人気があり、笑顔で戯れている姿をみると救われる。ただ、いざこのサイト上から写真を探すとなると傑作と思われる写真が以外とサイズ違いとかで中々容易には見つからない。2016年2017年の2枚が「風車」が良く映っている方なので採用とした。何ともまとまらい話になってしまった。
(12月10日)
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