今年は「八千代の水辺」と題して、八千代市に流れる河川のうち高津川・桑納川・神崎川の3流域の四季(旬)を順に尋ねています。今月は高津川の春を紹介します。春一番は「梅」。
高津橋の上流数メートル先に高津東公園があり、近年に整備されたばかりの閑静とした住宅街で公園の完成記念碑には平成11年3月吉日とあります。水面と共に写すと分かり難いですが数本の梅が分かるでしょうか(写真左上:3月2日撮影)
高津川の花見川への注ぎ口は菜の花で一杯です。菜の花がすばらしく京成電車と写したかったのですが・・・・。成田街道の大和橋(大和田機場のところ)の下流に京成電鉄の鉄橋が有りますが、そこから数十メートルが菜の花で一杯の土手が続きます。菜の花はこのサイトの「新川風景」で紹介しますのでそちらでご覧願います。(写真右上:3月15日撮影)
日本の春は桜ですね。高津川流域で一番の桜は大和田南小学校の桜でしょう。高津川の水面は普段は非常に低く撮影に苦労しますが、ひとたび雨が降るとアット言う間に増水します。近年ようやく洪水がなくなり、安全な住宅街に生まれ変わってきました(写真は左下:大和田南小体育館脇4月6日撮影)。
高津川の花見川への注ぎ口は桜が開花すると菜の花と競演で見事ですが桜は千葉市側、菜の花は八千代市側なのです。4月7日撮影ですが追加掲載することにしました。←が注ぎ口です。分かりにくいですね。
いかがですか、コンクリートで固められ地図上にも現地にも河川名が消された高津川ですが、四季はすばらしいと思いませんか。市民の力でもっともっと素晴らしい河川にしたいものです。 |