旬の八千代市(八千代の水辺)

各年度のテーマに移行する場合は「八千代の水辺」のトップページから。ここをクリック。


はじめに 1月:高津川を探せ 2月:桑納川を上る 3月:神崎川の風景 4月:高津川の春 5月:桑納川の春景色 6月:神崎川の初夏
7月:高津川の夏 8月:夏の桑納川 9月:神崎川の秋 10月:高津川の紅葉 11月:桑納川の秋 12月:晩秋の神崎川


10月:高津川の紅葉
 今年は「八千代の水辺」と題して、八千代市に流れる河川のうち高津川・桑納川・神崎川の3流域の四季(旬)を順に尋ねています。今月は高津川の紅葉を尋ねましたが・・。
 「小さな秋、見つけた」という歌詞の歌を思い出しながらコンクリートで固められた高津川に紅葉があるだろうか?紅葉までまだ時間がかかるのでは・・と不安ながら引き伸ばしていた取材を今日22日に行いました。上写真は高津川の花見川合流口ですが、ススキなどがあり「小さな秋」だとシャッターを押したのですが・・。右の写真がコンクリートにもめげずセイタカアワダチソウが名の如く伸びきれずにコンクリートの隙間で懸命に黄色の花を咲かせている姿です。
 左の写真が桜で紹介した大和田小の体育館ですが銀杏の紅葉には少々早くまだ始まったばかりでした。写真奥の紅葉の始まりが分かりますか?手前が桜の木々ですが葉は既に落ちてます。命題の高津川の紅葉には遠い風景となりました。7月に紹介した八千代台西小の白い花を付けていた「トウネズミモチ」もネズミの糞のような実がまだ白く、黒くなるにはまだ時間を必要としております。高くそびえているポプラも紅葉には早過ぎです(右写真)。
 でも何となく『秋』が感じれませんか?「小さな秋見つけた」としておきましょう。(10月22日)
 
11月:桑納川の秋
 桑納川の秋、どんな秋の風景が撮れるだろう。不安のまま11月も残すとこ少なくなり、あわててカメラを持って赴いてみた。八千代のシンボル「新川」との合流点の富士美橋を背景にススキと1本のセイタカアワダチソウを撮影したのが左の風景ですが何となく秋が感じられます。
 富士美橋ひとつ上流の桑納橋を遠くの米本団地を背景にシャッターを切ってみましたが、手前の枯れ草を入れると肝心の米本団地が小さくなりすぎます。実際は青空の下に米本団地のビル群がくっきりと見えるのですが・・・・。「え!米本団地がこんなに近くに見えるの」とびっくりします。
 枯れ草の下にはのんびりと桑納川が流れ、ところどころには水鳥が数羽づつ群れを作って冬の到来を楽しんでおります。左写真で水鳥の泳ぐ姿が分かるでしょうか。水紋も残さずスーと泳いでおります。鳥や昆虫または魚などの写真は撮影場所が分かる様にするのが難しく・。
 桑納川の富士美橋をスタートに桑納橋・桑橋・たか橋と進むと次が睦橋になります。睦橋の促上流には水門があるため右のような風景になります。秋のはじめごろには勢力盛んに伸びていた「○○クサ」も枯れはてご覧のとおりです。
 田園の中を流れる桑納川には大きな木岐もなく紅葉する木岐もありませんが夏に盛んに勢力を張り合った草たちが一斉に秋を演奏しております。  

back