旬の八千代市(八千代の水辺)
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8月:夏の桑納川 |
今年は「八千代の水辺」と題して、八千代市に流れる河川のうち高津川・桑納川・神崎川の3流域の四季(旬)を順に尋ねています。今月は夏の桑納川を尋ねます。 梅雨は明けたものの真夏の空がなかなか現れず、7日になっての取材です。夏の桑納川には蝉も留まる木々はありませんが、流れの見えない川面と土手にわれ先に伸びるヨモギ・セイタカアワダチソウ・イタドリ・カヤなどに負けじと伸びるクワモドキが生い茂る川辺は蝉の声もなくとも暑苦しく感じられます。救いは、2・3M巾で刈り取られている土手上の遊歩道と風になびく萌え立ての稲穂でした。 左上の写真が桑納川の新川への合流口・富士美橋から撮影した桑納川で写真左上の木々が桑納川浄化設備や桑納グランドがある所です。 右上の写真が重苦しく淀む桑納川に珍しく生えていた草花、月見草とヒメジョオンでしょうか?思わず土手を下りて撮ってみました。 左の写真が萌え出した稲穂が暑さを忘れさせてくれた風景です。人家手前に橋が見えますが、「たか橋」です。この付近にはシラサギの群れも居り、撮りたかったのですが、なかなか撮られてもらえませんでした。更に上流に進み、睦橋から上流を撮影したのが右の風景です。小さな滝が見えますか?この滝の上にもシラサギがいるのですが写真では分かりませんね。 桑納川の遊歩道はこの睦橋まででここから先はそれなりの準備がないと進めません。しかし、写真を見てください。左側(八千代市側)が整備されそうです。秋が楽しみです。(8月7日) サギの群れが撮れました。桑橋とたか橋の間の風景です。桑橋は写ってますか(8月13日)。 |
9月:神崎川の秋 |
神崎川は田園のど真ん中をゆったりと新川へ流れます。両端の川岸には木々などは生えて居らず、カヤ・ススキ・イタドリやブタクサなどです。秋口はアレチウリ・クズなどのつる草がそれらにのしかかり天下を取った様に一面を覆っている箇所も見られます。左写真が稲穂の奥に神崎川に架かる佐山橋付近の風景です。川岸の農道からさえ水面が見えない所が多くあります。 第2佐山橋の橋上から神崎川を撮ってみました(右写真)。ゆったりと流れる神埼川に秋風に揺れる稲穂。時間もゆっくりと流れている様です。 秋を彩ってくれる花を探しましたが風景写真に出来る様な花は探せませんでした。黄色の花の「キクイモ」などは咲いておりましたが、写真ポイントに出来ませんでした。ブタクサの一種「クワモドキ」花が咲いておりましたので撮影したのが左写真です。神崎川と一緒に写しましたがなんだか分かりませんね。 右の写真が小池橋の風景で手前の草がつる草の「クズ」で紫のクズの花も葉に見え隠れしているのですがこの大きさでは分かりませんね。この辺の川では鯉やシロサギなども見られるのですが撮影も難しく、折角撮影しても神崎川を示すのが難しいですね。(9月6日) |