旬の八千代市(八千代の水辺U)

各年度のテーマに移行する場合は「八千代の水辺U」のトップページから。ここをクリック。


はじめに 1月:勝田川の工事 2月:高野川の紹介 3月:花輪川の春 4月:勝田川の春 5月:高野川と印旛沼 6月:花輪川の初夏
7月:勝田川の夏 8月:夏の高野川 9月:花輪川の秋 10月:勝田川と国道 11月:高野川の秋 12月:晩秋の花輪川


2月:高野川の紹介
 高野川は八千代市の上高野を流れる河川で佐倉市との境界付近を流れる時には小竹川と合流し印旛沼に注ぐ。丁度印旛沼の注ぎ口に架かっている新先崎橋から印旛沼方面を撮影したのが右上の写真ですがカメラ角度が下がりすぎ、奥の印旛沼の水面が川のように写ってしまいました。 
 ここから高野川まで上るには新先崎橋すぐ上流で川が二つ分かれる片方の小竹川方面に行くことになりますが、その方面には橋がなく、やむなく印旛沼を新川方面に進み、手操(たぐり)機場の新川寄りにある道を上高野方面に向かう。ゴルフ練習場を過ぎ、先崎橋・根崎橋と小竹川を上る。川には鯉の群れや亀の多さに驚きながら、先崎地蔵尊・八千代市の福蔵院付近を過ぎると左写真の川と言うより排水路の名がふさわしい合流点にたどりつく。ここから河川名が高野川となるのだろう。右写真で合流点左側上流に三号橋梁が、その奥には八千代市の清掃工場がうっすらと写っているのがわかるだろうか。
 高野川は環境団体が活躍する川でもあるのは、この八千代市の清掃工場があるからだろう。川とは思えない排水路を更に上っていくと四号橋梁に着く。その右側の土手に見事な梅が咲いていたので高野川と清掃工場方面を撮影したのが清掃工場は木々に隠れ、高野川はあぜ道か川か分からないようにしか撮れない。2月なので殺風景な空間であるが、梅の花を撮れたのは幸いであった。これからどんな旬が撮れるのだろうか。不安と興味が入れ混ざってくる。写真はいずれも2月22日撮影したものです。
3月:花輪川の春
 花輪川の終点は桑納川との合流点となる。その合流点に橋が架かっているが橋名は判らない。写真正面の橋がそれで写真手前の川が花輪川、その橋の右側奥に見える桑納川に架かっている橋が高橋だが判るだろうか?
 ここから花輪川を上流に向かって進む。最初の橋が尾崎橋で川底には菜の花がちらほらと咲いている。 中橋、土橋と続き、土橋麓にはこの川を活動拠点としている環境団体NPO法人オイコスの看板と花壇・倉庫などがある。花壇にはパンジーが咲いていたが「花輪川の春」には余りにも寒々しく、今日の春うららかな陽には似合わないので紹介しないこととする。それより陽のあたる土手に咲く小さなイヌノフグリの方が春を感じさせてくれる。
 その上流には花輪橋が架かっており、その川底に菜の花が咲いていたので紹介とした。(左の写真)
 花輪川はこの花輪橋を過ぎると直ぐ左に曲がり、十数メートルで今度は右曲がり、二たび数メートルで左に曲がる。ここから東葉高速鉄道車庫と平行して進む。花輪川に落ち込む湧き水や地下水の水音が静かさを伝えてくれる。
 花輪橋を過ぎて二つ目のカーブのところに2本の梅の花が春爛漫と咲いていた。花輪川のフエンスと一緒に撮ったが写真でフエンスが判るだろうか?(3月13日撮影)

back