旬の八千代市(八千代の水辺U)
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12月:晩秋の花輪川 |
晩秋の花輪川は寂しい。12月の晴れた日にも拘らず風になびくススキやヨシ、枯れたセイタカアワダチソウなどが迎えてくれるだけである。尾崎橋近くの民家脇の菊の花は切り倒され晩秋を演じてくれる。 左写真は桑納川土手に架かる花輪川最初の橋(名が無いので管理橋だろう)を風に揺れるススキを手前に入れて撮ったがススキの揺れ具合から風の強さを感じてほしい。 尾崎橋・中橋と進み、環境NPO法人八千代オイコスが活動する土橋へ差し掛かるとオイコスのメンバーが作業中で、断って写真を撮ったが影で人物が分からない。オイコスの看板で許してもらおう。 土橋と花輪橋の中間にも名の無い橋がある。その橋をバックに、手前に柿の木を入れて晩秋を演出しようと試みたがバックの橋が分かるだろうか。 花輪橋までは川らしい花輪川だが、ここから先は金網とコンクリートに固められた水路となる。金網はつる草などの葉が落ちてスッキリとしている。反対側の京葉高速鉄道車庫のコンクリートに挟まれて流れる様子が伺えたのでシャッターを切った。写真右側(車庫側)から山茶花の花が顔を出しているが分かるであろうか。左側の花輪川土手の木々は紅葉が始まっている様子が伺えるだろう。(12月4日取材)。 |