旬の八千代市(八千代の水辺U)

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はじめに 1月:勝田川の工事 2月:高野川の紹介 3月:花輪川の春 4月:勝田川の春 5月:高野川と印旛沼 6月:花輪川の初夏
7月:勝田川の夏 8月:夏の高野川 9月:花輪川の秋 10月:勝田川と国道 11月:高野川の秋 12月:晩秋の花輪川


に二つ
10月:勝田川と国道
 勝田川は国道16号線と交差している。そこに架かる勝田川橋は八千代市と千葉市の境界に位置する。国道を激しく通り抜ける自動車群が勝田川橋を渡っても橋を渡った感覚のないままのドライバーも多いことだろう。勝田川にかかる勝田川橋はそれほど目立たない橋である。
 左写真がその橋から八千代方面を撮影したものだが、「ここから八千代市」の看板手前がその橋で橋桁も撮影したがサイズの関係で表示できなかったものの目立たなさが分かるだろう。右写真が勝田川橋より勝田川の下流方面を撮影したもので後方遠くに架かっている橋が花見川の弁天橋だ。その手前(勝田川橋の欄干と重なっている)の橋が勝田川が注ぎ込む花見川境界に架かる管理橋。車が途切れるまで数分だ。
 そこで勝田川橋の下へ降りてみた。川底には左写真のセイタカアワダチソウをはじめアメリカセンダングサなどが群生していた。このアメリカセンダングサは被服に引っ付き離れないので、ヒッツキグサとも呼ばれているらしい。シャツに着いた種子は下着を通しチカチカと肌をさす。帰る途中でシャツを脱ぎ、一個一個取り去る羽目になった。
 再び勝田川橋に戻り、再度、弁天橋方面にカメラを向けた。今日の取材で一度も勝田川を撮っていない事に気が付き、勝田川橋の欄干に付いている「勝田川橋」の表示と共に勝田川の合流点を撮りたかった為だ。写真下に辛うじて「勝田川橋」の文字半分を入れることで勘弁してほしい。(10月25日取材)。
11月:高野川の秋
 高野川の支流は金網に囲まれ、その上道路から金網まで足を入れられる所はこの辺までである。ここは佐倉市井野から上高野方面を写したものだ。写真手前のセイタカアワダチソウが「秋」を思わせてくれる。ただ、この辺は高野川と合流する小竹川の支流かも知れない。ここから八千代清掃工場付近まではやはり川岸までは入れない。
 八千代清掃工場付近まで下ると回りの田んぼは既に稲は刈られ、その跡再び芽が伸び青い田んぼとなっている。脇の小道には柿が「秋」を演出してくれる。まわりの木々はまだ紅葉には早い。田んぼではトタクターが作業中であった。
 こんな田園風景・民家に咲く菊の花を横目に一路印旛沼に向かった。 高野川が合流した小竹川に架かる先崎橋・下先崎橋を過ぎ、橋名も無い橋を超えると工事中で川の土手を進むことが出来ない。道路に出たがすぐ砂利道にそれ、そのまま進むとと工事中のど真ん中に入ってしまった。二つ目の名の無い橋から新先崎橋と工事中の模様を写したが両サイドのトラクターや新先崎橋が判るだろうか?
 ここから新先崎橋までは直線では近いが、工事中のため印旛沼サイクリング道路にでるには相当遠回りとなった。印旛沼サイクリング道路に出るや否や新先崎橋まで急いだが、サイクリング道路の両サイドに揺れるススキの風景を黙って通ることが出来ずシャッターを切ることとなった。
 このサイクリング道路は佐倉市にはいる。道路左側は印旛沼であるが、土手が高く沼は見えない。新先崎橋から印旛沼を撮ったのが左写真。中央の川は小竹川。印旛沼はカメラ視線により川にしか見えない。ススキや葦など「秋」を演出してくれると思ったが・・・。(11月17日取材)

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