勝田川は国道16号線と交差している。そこに架かる勝田川橋は八千代市と千葉市の境界に位置する。国道を激しく通り抜ける自動車群が勝田川橋を渡っても橋を渡った感覚のないままのドライバーも多いことだろう。勝田川にかかる勝田川橋はそれほど目立たない橋である。
左写真がその橋から八千代方面を撮影したものだが、「ここから八千代市」の看板手前がその橋で橋桁も撮影したがサイズの関係で表示できなかったものの目立たなさが分かるだろう。右写真が勝田川橋より勝田川の下流方面を撮影したもので後方遠くに架かっている橋が花見川の弁天橋だ。その手前(勝田川橋の欄干と重なっている)の橋が勝田川が注ぎ込む花見川境界に架かる管理橋。車が途切れるまで数分だ。
そこで勝田川橋の下へ降りてみた。川底には左写真のセイタカアワダチソウをはじめアメリカセンダングサなどが群生していた。このアメリカセンダングサは被服に引っ付き離れないので、ヒッツキグサとも呼ばれているらしい。シャツに着いた種子は下着を通しチカチカと肌をさす。帰る途中でシャツを脱ぎ、一個一個取り去る羽目になった。
再び勝田川橋に戻り、再度、弁天橋方面にカメラを向けた。今日の取材で一度も勝田川を撮っていない事に気が付き、勝田川橋の欄干に付いている「勝田川橋」の表示と共に勝田川の合流点を撮りたかった為だ。写真下に辛うじて「勝田川橋」の文字半分を入れることで勘弁してほしい。(10月25日取材)。 |