旬の八千代市(八千代の水辺U)
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8月:夏の高野川 | ||
今月は高野川の本流と思われる八千代市の清掃センター横から川を尋ねることとした。左写真がその清掃センターを背景に、清掃センター横を流れる高野川枝流を撮影したもので、この数十メートル下流で高野川と合流する。 コンクリートの川岸には夏らしくブタクサなど大きな葉っぱの植物が生い茂っていた。 合流点より下流に進むと、丁度四号橋梁下流左手(上流に向かって)の田んぼにガマの群生を発見した。早速、清掃センターを背景にシャッターを切ってみた(右写真)。 この辺の高野川はコンクリートの岸で上部はコンクリートの桁で覆われている。その風景を清掃センターを背景に入れて撮影してみた(下写真)。 さらに高野川を下り、三号橋梁下流で高野川に合流する支流で鷺が川面すれすれに飛んでいる姿を撮られることが出来た。下の写真左手がそれである。右の写真は合流点で私にびっくりした鯉が隠れる瞬間である。2月の取材では亀と鯉の多さに驚いた報告をしたが、今回も鯉の多さに驚いている。 |
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9月:花輪川の秋 | ||
花輪川の秋の風景に欠かせない黄金の稲穂を撮るには今だと紀伊半島に莫大の被害をもたらした大型台風12号通過後の遅い晴れ間を花輪川に向かった。花輪川が桑納川に合流する地点の橋からまだ狩取れていない田園風景を撮影することが出来ほっとした。 実は尾崎橋からの秋の田園風景も是非紹介したいと意気込んでいたが、残念ながら花輪川の川底から生える葦で田園風景は思うようには撮れない。しかし、花輪川の紹介には良き風景かもしれない。(右写真) さらに花輪川をのぼり、八千代オイコスが開催した「川の学校」(広報やちよ9.1:NO1045参照)の場所を通過し花輪橋までたどり着く。花輪橋を横断し、しばらく進むと東洋高速鉄道の車庫が見えてくる。花輪川に掛かる雑木も無く、刈り取られた稲穂の稲棚が見えて遠くに車庫が見える地点で撮影したが車庫の様子が小さすぎてわからない。そこから少し進むと塀に朝顔の花が咲き車庫の様子が判りそうな場所があった(右写真)。さらに進みと花輪川と車庫の塀に挟まれた道路となり、細いひっやりとした道路を進む。花輪川の塀にはクズの花が絡み付いている箇所が3箇所ほどあった。花輪川が地下に潜る場所には夏に咲き誇っていたドクダミ草もなかった。 緑が駅近くの花輪第一緑地公園で取材を終了とした。(9月7日取材)。 |