旬の八千代市(八千代の水辺U)

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はじめに 1月:勝田川の工事 2月:高野川の紹介 3月:花輪川の春 4月:勝田川の春 5月:高野川と印旛沼 6月:花輪川の初夏
7月:勝田川の夏 8月:夏の高野川 9月:花輪川の秋 10月:勝田川と国道 11月:高野川の秋 12月:晩秋の花輪川


4月:勝田川の春
 東日本大震災から元気を取り戻すため「勝田川の春」の取材を開始した。春うららかな陽に染井吉野は懸命に季節を追っていた。花見川と勝田川の分疑点の染井吉野はまさしく勝田川の春を演奏してくれた。花びらの奥に管理橋・勝田橋と映っているのがわかるだろうか。
 勝田橋を過ぎ馬橋付近に来ると勝田川の工事が一部完成したばかりの様で綺麗な土手が続き草もまだ生えていなかった。来年の勝田川の春にはどんな花が迎えてくれるのだろうか。
 さらに上流に進み栄橋・内山橋を通過し、内山橋から2・3百メートル上流で工事の土手が途切れ川幅が元の勝田川になる箇所が見えてくる。今日はここまでにしようと先を急ぐと、土手の石が落ちる水音と崩れる石が見えた。地震でもないのにと不思議に思い良く見ると、何とそれは春のうららに甲羅干しの亀の群れが私の足音に反応し川に逃れる光景であった。こんな大きな亀が住んでいるとは思いも寄らなかった。
 この付近の川岸にはイヌノフグリやオドリコソウ・ホトケノザ・ぺンぺン草などが咲いていた。またタンポポが土にへばり付くように咲いているのを見つけると、栄橋下の川原に咲く菜の花とともにここで写真で紹介したい気持ちにかられた。当然亀のいた場所の拡大写真も含めてである。(4月6日):左上の写真を4月13日の満開時に差し替えた。
5月:高野川と印旛沼
  印旛沼サイクリング道路は八千代市内の阿宗橋から始まる。その現阿宗橋ふもとに表示の看板と「0」(スタート)の看板が立っている(左写真)。阿宗橋付近も釣り場所の好適地と見えて釣り人が絶えない。ここから700m付近に「佐倉市」の看板がある。ここから佐倉市となり、この看板数百メートル前から今日の目的地の新先崎橋まで約3kmは直線のサイクリング道路となっている。
 八千代市から佐倉市に入るとサイクリング道路の左側土手が高くなり印旛沼が見えなくなる。土手の上に上がれば目の前は印旛沼手前の印旛沼方水路が広がっている。右側には桜並木、その右側は工事中のトラックや工事車両が田園に散らばっていた。桜並木は相当数が植え替えられたようで樹齢30年ぐらいの桜と数年の桜が混在していた。
 目的の新先崎橋に着き、高野川と合流し印旛沼に流れる川を新先崎橋とともに撮影した(右写真)。
 5月の旬と言えば田植え風景であろう。新先崎橋ふもとからその田園風景と印旛沼を撮影した。田植えが終わったばかりの田園と桜並木、その桜並木の間に見える印旛沼船戸大橋の水管橋が分かるだろうか? 本来ならここから印旛沼になる。(5月14日)

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