「花輪川の初夏」の取材は3月の「花輪川の春」の逆コースをたどることにした。花輪川が地価に潜る場所の入り口にはドクダミ草がいっぱい咲いていた。左写真左手前の白い花がドクダミ草で、写真中央の流れが花輪川、太陽の光で白く光っている。写真左手が土手となり、右手が道路で、その右手は東葉高速鉄道車庫のコンクリートの絶壁が続く。 左側の土手からは湧き水がチョロチョロと花輪川に流れ込む。その土手は竹やぶが多く、ところどころにドクダミ草が生い茂っている。その土手に人家が見える場所まで来ると、右側のコンクリート壁も亡くなっていて後ろには車庫の電車が見える。その人家の紫陽花と花輪川を写したのが右写真だ。この辺から花輪川はカクカクと曲がりながら花輪橋まで続く。5〜6曲がりで花輪橋に着く。 花輪橋から川は一変する。川底には葦などが生い茂り水の流れを探すのがやっととなる。花輪橋から更に下流に進むと、この川を活動拠点としているNPO法人「オイコス」が開く水の学校に使われる階段状の土手に着く。。その丁度下流から土橋方面を撮影したのが左写真。手前にはヒメジョオンの花が咲いていた。川底の葦の見事さには驚きを隠せない。これが桑納川との合流点まで続く。(6月15日取材) |