社長が使う移動年計グラフ


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1.移動年計の威力を確認しましょう。

1.月別グラフを作ってみましよう

次のような月別の売上データがあった場合、皆さんはどうされますか。

年月 売上
2011年1月 359
2011年2月 366
2011年3月 416
2011年4月 392
2011年5月 490
2011年6月 436
2011年7月 468
2011年8月 455
2011年9月 394
2011年10月 383
2011年11月 420
2011年12月 652
2012年1月 485
2012年2月 381
2012年3月 491
2012年4月 431
2012年5月 435
2012年6月 395
2012年7月 480
2012年8月 435
2012年9月 354
2012年10月 384
2012年11月 420
2012年12月 613
2013年1月 452
2013年2月 405
2013年3月 468
2013年4月 410
2013年5月 408
2013年6月 389

データをいくら見ていても、中々状況の把握は、難しいと思います。

まず、月別のグラフを作ってみましょう。

このグラフを、いくら見ても、どうすればよいのか、何も見えてこないでしよう。


2.年度別のグラフを作ってみます

そこで、年度別のグラフを作ってみます。データを年度別に整理しました。

西暦 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2011年 359 366 416 392 490 436 468 455 394 383 420 652
2012年 485 381 491 431 435 395 480 435 354 384 420 613
2013年 452 405 468 410 408 389            

 

これから読めることは、この会社の1年間の季節変動です。会社の1年間のリズムである季節変動を押え

ることは、重要であると思われますが、これから、どう手を打てば良いかは、見えてきません。

3移動年計のグラフを作ります

この売上データを移動年計で集計し、グラフを作ってみましょう。

移動年計は、一年間分の数字を、1ヶ月ずつ移動して計算したものです。

2011年1月から2011年11月までは、合計しても一年間に満たないため、省略されています。

年月 移動年計
2011年12月 5231
2012年1月 5357
2012年2月 5372
2012年3月 5447
2012年4月 5486
2012年5月 5431
2012年6月 5390
2012年7月 5402
2012年8月 5382
2012年9月 5342
2012年10月 5343
2012年11月 5343
2012年12月 5304
2013年1月 5271
2013年2月 5295
2013年3月 5272
2013年4月 5251
2013年5月 5224
2013年6月 5218

このグラフから、2012年4月が最大で、売上がずっと下がり続けており、早急に手を打つ必要がある事が分かります。

移動年計グラフで、売上が、上昇傾向化なのか、下降傾向なのか、を読み取ることができるのです。

移動年計グラフの威力をお分かりいただけたでしょうか。

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