イチゴに智なんで1月5日が開催日と思いきや、今年は暦の都合上か6日から「いちご狩体験」のはじまりです。新川の八千代橋の麓にある駅の道八千代「ふるさとステーション」が後援で、すっかり道の駅行事でも定着した「イチゴ祭り」は昨年から農事組合法人「島田」(道の駅・新川対岸)も加わって、農事組合法人「米本」と2箇所で開催されました。農事組合法人「米本」はハウスでイチゴを栽培、長年の実績で道の駅「八千代」の行事では広く知られる存在になっております。また、農業組合法人「島田」はイチゴをはじめ、菜の花・ブルーベリー・コスモスなどなど巾広く取り扱い昨年よりデビューしました。現在は菜の花が見事に咲き誇っております(右写真)。
この全体を新川風景として桑納川の新川注ぎ口、富士美橋から撮影(左下の写真)して見ましたが菜の花も入らずこの小ささです。@が島田法人、Aが道の駅、Bが米本法人の位置です。左上の写真は米本法人のイチゴハウス前通りと道の駅を撮影したものです。
道の駅感謝祭(秋)では八千代のトン汁「治郎兵衛鍋」が振舞われ、新川開削の源右衛門等が一度頓挫した『新川を花見川に放流する計画』を50数年後に再開した治郎兵衛の業績をたたえております。
治郎兵衛等の試みも失敗に終わり、その後の3度目の挑戦も完成間際で中止に追い込まれ、結局昭和に入って大和田機場が完成した時には250年以上の歳月が流れたことは有名な話です。八千代のトン汁「治郎兵衛鍋」が八千代ふるさとステーションの名物になれば良いですね。こんな新川の歴史を思い浮かべながらイチゴを口いっぱいにほうばって見てはいかがでしょう。結構、良い味覚のイチゴですよ。 |