1981年デビュー組
どちらかというとこの年は男性アイドル量産の年でしたね。女性もとりあえず聖子フォロワーみたいな人がチラチラ
出てきますがまだまだイキオイはなかったかな。祐子と弥生のほうがよっぽどアイドルぽかったかも。
今ごろになって異臭をふりまき始めた人もいらっしゃるのでまだまだ気を抜いてはいられませんが。
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石毛礼子 ●ヤマハの正統派NM系アイドルのはずだったのに、最期は賞味期限ギリギリ (いやもう過ぎ…略)の歌謡曲歌いねいさんに。よくぞここまで頑張りました。 ヴォーカルは涼やかなこれみよがし歌唱で堂々と酔ってらっしゃる所が見事、 聴いてるこっちも二日酔い(笑)。 シングル: 「旅の手帖 / 雨」 7PL-34 81・06・25 フィリップス 「涙のコンチェルト / ロマネスク」 7PL-60 「Thousand Tears / 早慶戦のヒーロー」 7PL-73 「罠におちたら / 涙のSo Long」 7PL-111 |
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和泉友子 ●一応ポスト聖子なのよね。デビュー曲なのに横顔で誤魔化すようなジャケ写真は 何事?って思いましたがTVで動いてる処を見て納得、逆にセカンドジャケは魅力を100%開花。 翌年明けにやっていた水泳大会でオッパイポロリをやったのは作戦だったのか(そして それにより少しでも効果があったのか)今も疑問。 シングル: 「青い水平線 / 秋の気配」 07SH1005 81・06・21 CBSソニー 「街角ロンリネス / よそ見しないで」 07SH1068 |
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岩橋カズミ ●やだ、何者か分かんないワ。鷺巣詩郎の作曲てのは珍しいんじゃないかと思うけど、 花の名を羅列しただけのサビはどうなのよ。B面の中途半端な堕ちぶれ加減も どうにもモヤモヤ感が残ります。そこが狙いなら完璧。ちょっとクセになりました。 シングル: 「花育て / 誘惑」 RHS-38 81. RVC |
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一色ゆかり ●アイドル元年の翌年だけあり、○○界のアイドルと云いたげな人達の野望が噴出した この年、その中でも分かりやすいサンプル。どうせならもう少し玄人臭を消すメイクの方が…。 杉本誘里としての活動のほうが有名なのかも。 シングル: 一色ゆかり 「ギャンブラー / ハートエイク」 ZEN-503 81・04・21 ビクターZEN 杉本誘里 「風のTAKE A CHANCE / BLUE ENDLESS WAY」 7AGS-6 86.05.25. 徳間ジャパン アルバム: 杉本誘里 『DYNAMITE』 28JAL-20 84.10.25. 徳間ジャパン (杉本誘里としてのリリースは判明分のみ) |
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伊庭紀子 ●徳間にありがちな誰よこの人路線。曲自体はサワヤカさこの上ないポップスで 彼女の歌も透明感溢れるもの。確かに森園勝敏のサウンドプロデュースは見事なのですが セールス面でのプロデュースはどうよ。このジャケでミノルフォンレーベルなら まんまポップス演歌という気が。"あなたのせいで浮き草ぐらし、でもいいの、ついてゆきますぅぅ”とか。 シングル: 「あなたのせい / 哀しみ飛行」 CMA-2001 81・04・25 徳間クライマックス |
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えりこ ●どっかの劇団にいる若手女優とかいうところなんでしょうが、『陽あたり良好』に 主人公の友人役で出てたので一応アイドルへの野望もあったのではと。 ならこんな曲選ばなきゃいーじゃんよ。ちなみにシングルまだ出てるかも。 シングル: 「東京ドドンパ娘 / バイバイ・バーディー」 SV-7143 81. ビクター |
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岡田真弓 ●御存知ラブウインクスの股拡げねいさん・平田和子のソロデビュー時の芸名。 普通ならやり過ぎな芸名ですが、彼女にかかってはそれすら翳んでしまいます。 但しTVで見る事はありませんでした、残念。どんな事やらかしてたんでしょうねぇ。 シングル: 「ザ・タイガース / 誘惑のクロス」 KA-2021 81・07・25 ミノルフォン 「逢えば涙になるけれど / 再会の夜」(岡田彰布とのデュエット、B面は岡田のソロ) KA-2032 |
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川口雅代 ●曲も作れるわ演技もするわ教養あるわ、でもそのウリが全てにおいて小粒という 器用貧乏の見本。見てくれのよさが中途半端なのが一番のネックかしらねぇ。 シングル: 「やさしいAffair / KISS」 7K-18 81・04・21 フォーライフ 「MISS CALL / 夏少女」 7K-31 81. 「メモワール / 愛のイマジネーション」 7K-45 81. 「ピリオド〜さよならの向こうへ〜 / Melty」 7K-58 82. |
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鯨井ゆかり ●歌う事が好きで好きでタマらないっ!というのはアリアリとわかります。 ただ、華がなさ過ぎなのよね…これはいかんともしがたい。 せめてルックスだけでも花ならねぇ。 シングル: 「街はおしゃべり / きっといいことが」(鯨井ゆかり・OPA名義) OTP-17063 「会いたくて旅人 / 遠くへ行きたい」 ETP-17187 |
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斉藤智美→斉藤巴美 ●女優さん志望の人が時流に乗って(というか半ばムリヤリ)アイドル臭い事をやってみました、 という感じ?「風はエンジェル」は軽快・無味無臭で大好きなんですが、 2番で一部フレーズの出だしをMIXのミスかブチ切られたまま盤にされちゃってて (♪あ〜ぜ〜はえんじぇるぅ〜、のトコね)、そこに哀しいサダメを感じます。 てかレコード会社移籍してまで歌手活動をしたかった意図は…セカンドのタイアップと関係あり? 元に戻すことが出来ないような満面の人工的笑顔が玄人臭を漂わせてましたが その笑顔を生かして90年代に入ってもモデル活動を続けてたそうな。 てことは…まだ続けてるわねこのカタ(笑) 【追記】その後情報を頂きまして、なんと(やっぱり)今も現役だそうです。 是非頑張ってほしいところです。情報下さった方、ありがとうございました。 シングル: 「夢でハネムーン / TOMOMI NO ロンサムガール」 CMA-2003 81・04・25 徳間クライマックス 「風はエンジェル / ヒロイン」 3B-719 81. トリオ |
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坂上美和 ●こんなレコードリリースの仕方って70年代で絶滅したと思ってたのに。 それとも彼女の人気の本質を完全に読みきったスタッフの結論か。 シングル: 「明日に向かって走れ / 愛に逢えますか」 CK-615 81・06・01 コロムビア |
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沢村美奈子→青木美香 ●81年組を代表するショボ系。完璧な素材に完全な楽曲、デビュー曲で♪すっきっ!の 掛け声への返しコールが殆どかからない事をレッツヤンで見せ付けるわ、出演CMが 南瓜味のビスケットだわ、最後は『陽あたり良好』のヒロイン役獲得で力を使い果たし 事務所ごとポシャ。最強です。云っときますけどワタシ大好きなんですよぉ。 シングル: 「インスピレーション / ラブ・プレイン」 SV-7136 81・04・25 ビクター 「パンプキン・ラブ / シックスティーン・フィーリング」 SV-7172 ★その後「青木美香」としてモデルに。 |
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島田歌穂 ●親の代から続く歌への執念だけが彼女の芸能生活いや人生そのものを支えているのでは、 というか本人は歌の女神の生まれ変わりと自信満々に信じてるはずよきっと(ぷぷ)。 「ふりむけば愛」はその辺を存分に(というか噎せるほどに)感じさせる傑作。 ブレイク後の曲は割愛させてくださいませ。 シングル: 「マンガチックロマンス / 恋するシャボン・ギャル」 3B-701 81・04・25 トリオ 「今がチャンス! / グローイング・アップ」 3B-716 「恋は馬車にのって / 愛のテンペスト」 3B-725 「ふりむけば愛 / 海が見たいの」 3B-739 |
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真行寺君枝 ●女優が歌手デビュー、といえば他に古手川祐子さんや中村久美さんもこの年なんですが 一番好きだったこの方を。プチ演歌路線になってしまったのはこの歌唱力のせい? それとも万年疼いてらっしゃるかのようなあの声のせいかしら? できれば濃厚なボサノヴァなんてのをうわずりながらやって欲しかったわね。 今のお姿はCG写真を見ているかのようで刺激的。 シングル: 「胸が女の顔になる / 愚かにも人を愛して」 07SH937 81・02・25 CBSソニー 「煙でかいたラブレター / ぐっばいららばい」 07SH1052 |
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清野由美 ●当時の人気よりも今の人気の方が高いのでは?という程そこここで評価の高い彼女、 確かに私もシビレてます。当時はシングルが中古屋に溢れ返ってたんだけどねぇ。 「恋は誘惑」ってマイナーからメジャーに強制的に変調するところがいいわぁ。 是非復活を期待したい人ではありますが、今も現役という可能性もありそうね。 シングル: 「恋は誘惑-Tu es malin- / Dream Song」 AH-20 81・03・ コロムビア 「ピアノ・ウーマン / 」 AH-85 81・07・ 「スカイレストラン / 」 AH-135 「ウェット・モーニング / 銀の恋人」 AH-197 82・03・21 「Our Lovely Days / 」 AH-236 「さよならMan's World / 甘い出来事」 AH-299 アルバム: 『U・TA・GE』 AF-7033-A 『ナチュラル・ウーマン』 AF-7090-A 『コンチネンタル』 AF-7171-A |
スクールメイツ・ピープル ●もう少し厳選メンバーにするという手もあったとは思うのですが そういう作戦ではなかった、というか採算度外視の実績作りなのかねぇ。 スクールメイツの方々の人生も悲喜こもごもなんでしょうか。 SMSでのシングルについてはウラが取れなかったのでこちらで。 シングル: 「で・も・ね / My Life Is Jogging」 7DX1112 81・08・21 |
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高田瞳 ●何者かはわかりません。パッと見はメタルロックとかやりそうな感じですが、 中身はユルユルのオールディーズポップスでした。しかもこの歌唱力は… まさか別方面でご活躍の方のごほうびデビューではないですよねぇ。 シングル: 「ゴメンネI LOVE YOU / 砂に消えた夏」 CMA-2008 81・07. |
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壇まゆみ ●女優さんなんですって。『あさひが丘の総理大臣』にも出てたらしいですが 存じ上げませんの、ごめんあそばせ。写真うつりによって極度に差が出るタイプみたいね。 シングル: 「小さな日記 / Puff」 ETP-17137 81・03・21 東芝エキスプレス 「Say you love me / 初恋エピローグ」 ETP-17256 |
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鶴岡みずえ ●ワーナーってこういう人がやたらいるんですがどういう枠なんだろ。 80年代に入ってからは演歌系アイドルを狙いたいんですか?みたいなのがやたらうじゃうじゃ 出てくるんですがそういう意味では70年代を引き摺っている方のような気も。 てか目が笑ってないんだけど大丈夫? シングル: 「夢・を・あ・な・た・に / 風のささやき」 L-1507 81・02・25 ワーナーリプリーズ |
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ティナ・グレース ●今も現役ならセーラみたいな自称元いいオンナか、それとも泉アキ風豪快おばちゃんか、 どちらにしても現役の可能性大なのでヘタなことは云えません。FM局のDJとかでいそうよね。 歌も日本語もうまい、デビュー曲はこの年の新人デビュー曲ではトップクラスの出来ですが、 着回しの利かないキャラという気も。 シングル: 「したたか天使 / あなたにWipe Out」 07SH993 81・06・01 CBSソニー 「Rock'n Roll Bed In / 気晴らしTonight」 07SH1109 |
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中島はるみ Gメン75が最大の仕事?妹と花王リーゼのCMに出てたのも印象深い。ってくらいの女優活動。 歌う「女優」というコンセプトなので雰囲気だけで押し切った感じ、「女優ですけど何か?」みたいな。 そのアトサキ構わぬ高飛車加減が見事でした。ボイストレーナーはヤンソンで名を知られる 大本恭敬、奇妙な訛りはアクセントのおつもり? シングル: 「まぶしい男たちよ / ナルシス」 07SH959 81.04.01. CBSソニー 「横向きのさよなら / 真紅」 07SH1048 81.09.21. |
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中島はるみ ●BIBIのコニと同類のようなものでしょう、 モデルらしいスカした歌い方はそれなりに魅力的でしたが、 聖子にならってか、女性受けする女性アイドルを作るには少し早すぎたかも。 曲もセンスも上位クラスだったんですけどねぇ…。 最近設楽りさ子やらRICACOみたいな位置での露出が増えてますが なにげにセレブ気取りなところがやっぱり80年代気味。てゆーか バックボーンが脆弱なのにあれだけの顔ができるのはどういった企みで? シングル: 「シャンプー / つややかなミッドヌーン」 07TR-1001 81.07.21. トーラス 「気分を着替えて / ミリオン・コール」 07TR-1008 82.03.21. アルバム: 『LOOK AT ME…』 28TR-2006 82.05.21. |
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中島めぐみ ●世の男どもを人間ピラミッドにしてその頂上に立とうという謀略を日々練っている、という 女性上位時代を予見させる高飛車なオンナというコンセプト。本人もご自分の資質を よ〜く分かってらっしゃるようで、割り切ってハッチャケてらっしゃいました。 一般的に見たら完全にやり過ぎ、そこがタマラなく素敵です。 ふんぞり返ってハイヒールの爪先で膝まづいた男の顔を嬲るような見事な女王様歌唱はホンモノ。 サードでバックダンサーを務めるおねいさん(大人だわアタシ)の人選も完璧としか云い様がない、 間奏でのこれ見よがしなキメポーズと笑顔だけで昇天できますね。 その後も微妙にタレント業を続けていらっしゃいましたが 普通のきれいなおねいさん的スタンスになってしまっていたのが残念。 シングル: 「ラメ色のデカメロン / EVE」 7A0081 81・06・21 キャニオン 「レディ!ごきげんな毎日を / ミンクとジーンズ」 7A0115 81. 「あなたにBETTERぼれ / 気分はJOJO」 7A0193 82. |
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野宮真貴 ●アイドル的なアプローチってのが売りだったんでしょ。 狙いをわざと外したつもりなところがつまらない原因か。それとも単に抹消すべき過去か。 この履歴なんかどうでもいいほど、その後のご活躍は皆様ご存知の通りでしょう。 シングル: 「ピンクの心 / 恋は水玉」 「女ともだち / ウサギと私」 FLDX-1504 「すてきなラブ・パワー / (インスト)」 CR-84 85. RVC(非売品) アルバム: 『ピンクの心』 FLD-28007 |
早川英梨 ●コンチネンタルレーベルって結局若さ勝負じゃない女性歌手向けってコト? サワコがこのレーベルだったのはそのせいか。 ターゲット設定が掴めない、というかそんなものハナからなさそうな自由な笑顔がウリ。 ちょっと占い師っぽい感じ?黒魔術とか似合いそうね。歌はうまいですよ。 シングル: 「誘われて夏 / ゆれながら二人」 CE-7 「霧のリバプール / 涙のイタリアンツィスト」 CE-17 |
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林紀恵 ●これでもHSC出身、いかにもホリプロ受けしそうな田舎臭でした。 デビュー曲はその辺とは関連性のないエキゾチック路線で良かったのですが あとはホリプロB級のお決まり路線、賞レース勝負曲に「タオルを投げて!」ってのは 自虐的ではないかと。どう考えても甲斐智枝美の方が待遇良いのでは、という 芸能活動でしたがそれでも一年頑張った彼女には拍手。 シングル: 「えとらんぜ / 16キラリズム」 7A0058 81・03・21 NAV 「素敵なラブ・モーション」 7A0082 「タオルを投げて! / 投げキス飛行」 7A0107 「影踏みシティー / 春のくすぐり」 7A0140 アルバム: 『TROPICAL JUMP』 C28A0171N 81.07. NAV 『プチ・アルバム』 C18A0202 82. |
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速水陽子 ●アイドルではございません、いや少しは欲があったかもしれないけど。 キャラや音楽的指向よりも、狙いミエミエなデビュー曲が彼女の歌手活動の全てってどうよ。 シングル: 「い・か・が / ウナセラディ東京」 AH-102 81・08・ 「やっぱり / アルフィー」 AH-179 アルバム: 『センチメンタル倶楽部』 81.09. |
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原めぐみ→原江梨子 ●正直云ってあんまり当時の印象はないんです…賞レースなんかにはいたような気もしますが。 アイドルからアニメ歌手、そして大人の歌い手さんになって、というかそこまで彼女を 芸能界に留めさせた蜜はどんな味がするのか舐めて見たい気も。 現在は事業家なんでしたっけ、本人自ら聖子さんたちと同じレベルでの元・アイドルを 語る辺りご自分にとってはきらびやかな思い出なのかも、良かったですね。 「見つめあう恋」はかなりキテます。 シングル: 原めぐみ 「ボーイハント / 許せないわ」 3B-184 80・11・25 トリオ 「見つめあう恋 / 涙のメモリー」 3B-717 「ピュア島の仲間たち / 青い海のビギン(歌:佐野翔子)」 L-1632 ワーナー 「スマッジのDUBU DUBU DO!(歌:光井章夫) / おしゃべりバードピラピラ」 L-1633 原江梨子 「唇に悪夢 / サン・バーン」 07SH1792 CBSソニー 「熱いほどミスキャスト / 結婚しない女」 07SH1909 「ひとつひとつに / さよならだけが輝く夜」 TEDA-10051 テイチク |
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春やすこ・けいこ ●いつか別項で紹介する予定にしておりますので、 ここでは曲紹介のみ。まぁもったいぶるつもりじゃないのはわかって下さいませ。 シングル: 「ハートブレイクホテルは満員 / チョコレートの秘密」 CMA-2005 81.05. 徳間クライマックス 「他人のデートは禁止したい! / 誰とL.A.に行ったねん?!」 CMA-2011 81.09. |
平山磨美 ●この人に至っては存在していた記憶すらなし。ハクキンカイロのCMに出てたんだって? “神戸”が歌詞にも出てくるくらいですから関西限定アイドルなのかも? ルックスはロリ気味ですが歌唱はそれを売りにしてないようで、まぁストレートしか投げられませんって ことでしょうか。結構好きです。もっと歌ってほしかったな。 シングル: 「輝いて愛-with my love KOBE / そんな想いでTODAY」 TP-17142 81・03・21 |
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ヘレン笹野 ●何故こういう人がまっとうなアイドル仕事を続けてられたのか疑問。 他の同期デビューの人たちと比べても露出は多いほうでしたし クイズ番組の解答者までやるとは…おそるべしハーフモデル業界。確かに可愛いけどね。 曲は高音の限界に挑戦するかのような挑発的キャンディボイス。って何(笑)。 シングル: 「キュン!と片想い / 恋はシュガー」 EWS-17099 81・03・05 「Do You Love Me? / Walking In The Rain」 WTP-17171 「初恋同志 / 外はムーンライト」 WTP-17209 「心細いな / マルガリータ」 WTP-17310 アルバム: 『ロマンティック・サマー』 WTP-90071 81. 『心細いな』 WTP-60448 82. |
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街田祐子 ●誰がどう見ても分かるというか、進むべき途はひとつという感じのルックスなのに 相反するような(というかギャグなんでしょ)ベタアイドル路線は…。時代ねぇ。 もう少し曲に恵まれてたらこのベトツキ声も生かされたのではと思うと少し残念。 シングル: 「誘惑SUMMER / マリン・ブルー」 SV-7142 81・07・21 「片想い症候群 / 素敵なモン・シェリー」 SV-7177 |
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水野ますみ ●ホントは個別コーナー作ってあげたいくらいの人、ここでの紹介をお赦し下さい。 私の周りごく一部での愛称は親しみと愛を込めて“ウホホ”。この手の人にしては歌手として 長続きし、曲にも恵まれてましたが結局本業では脱いでないんだよね? まぁ服着てる方が違和感感じるので脱いでても気づかなかったかも(あわわ)。 デビュー曲は本人の素質を完全に掴んだと思える、本人よりバックの方が音声レヴェルが 高い囁き歌唱。最後までその路線は貫き通しますがセンスはあった気が。 ラストは長戸大幸の作曲によるカラカラのポップス、いい感じ。 シングル: 「いとしのスキャンドール / ポパイの夢はネイビーブルー」 RE-529 81・07・05 「意味深ナイト / 夢みるBABY FACE」 RE-536 「Try・トライ / もう一度Sugar Dream!」 RE-545 |
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八木美代子→MIYOKO ●川田あつ子の髪型の先駆者、彼女にこの髪型をさせたスタッフはあっぱれ。 本人聖子の正統・本家フォロワーのつもりで嬉々としておやりになったのでは、と思うと 微笑ましいわね。歌のほうは本当に正統派、古田喜昭氏の起用はそれによる単調さを 打破するものなのかもしれませんが裏目じゃ…。 MIYOKOとしてのリリースはあったのでしょうか? シングル: 「シークレット・ラブ / 最後のバラをあなたに」 UE-505 81・04・25 「夢少女 / 街路樹」 UE-511 「青空天使 / 夕焼けセレナーデ」 UE-523 「男と女のwaltz / 美しいわあなた」 RE-572 「つ・ま・ん・な・い / RAIN-BOW」 RE-598 |
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矢野良子 ●北野玲子が出来なかった元OLアイドル路線を実現できたのは時代のせいでしょうが それにしても思い切った負け戦(いやーん)ですわね。 個人的にはそこらのションベン臭げな方たちとは明らかに違う枯れ具合が見事な人という印象。 歌手廃業後も司会業など細々と芸能活動を続けてらっしゃいました。 「リリカルなさよなら」の別バージョン、聴きたいよお!! シングル: 「ちょっと好奇心 / STAY」 RHS-23 81・03・21 「はらはらサマータイム / 突然ですが」 RHS-35 「ダウンタウンでつかまえて / 朝の口紅」 RHS-43 「リリカルなさよなら / モノクローム」 RHS-55 |
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横須賀昌美→横須賀蓉美→横須賀よしみ ●いかにもモデルさんという風貌としたり顔、この時点で今の芸能活動は想像できたと思います。 てゆっかここまでその想像を体現、てか想像以上のコトをされるとは思ってませんでしたが。 歌手としてはアイドルさんという制約を生かしたドスの効いた歌い声、コワイよぉ〜。 6年のブランクを経てそれでも歌いたかった彼女の意気込みと策略には頭が下がります。 シングル: 「恋のマグニチュード / 港・ヨコハマ・赤い靴」 L-1510 81・04・25 ワーナー 「ラブ・コントラスト-WEST SIDE&EAST SIDE- / タイトロープ」 L-1539 「Breathless / Y」 D07R-1014 88. ポリスター 「抱いてあげる / 哀しみのヒロイン」 D07R-1019 |