土地改良碑と共に広大な水田を見てほしいと思い現地に向かったが、広大な水田に阻まれカメラ目線がこの程度で精一杯であった。これ以上八千代市の産業、誇れる農業の一部の水田を写すには相当の高さから写す必要がある。
この水田は数年前の土地改良事業で大型農業に適する環境に生まれ変わった水田の一部だ。その土地改良碑と水田を写真に収めたが、土地改良碑の大きさ、色具合など他には見られないだろうと思う。市内には改良碑が多いと言え、カラーの土地改良碑はあるだろうか?この改良碑が唯一ではあるまいか。
また、右写真の土地改良碑背景に二つの橋が見えると思うが、松保橋と新阿宗橋だ。以外と本人は撮影に成功したと思っている。
ところで、印旛沼土地改良事業は日本でも類を見ない大型事業で幾重にも実施されてきている様なので正確に歴史でも調べてみたい気もある。印旛沼方水路=所謂「新川」の成り立ちにも影響しているだろうと勝手に思い、あちこちにある土地改良碑を見ながら想像しているに過ぎないが、これもまた楽しいものである。。
水田に引く水は先月取材したとおり、農業用水は印旛沼からポンプ場,用水路を通じて広大な水田地帯の隅々まで配水され、水田からの排水は排水路に集まり、ポンプ場から再び印旛沼に戻るといった地域内での循環かんがいが行われている。誇れる農業の姿であろう。(7月1日 取材) |