新川と産業 |
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(八千代市インターネットより) |
昨年も新川に新しい風景ができた。八千代橋の麓の道の駅ふるさとステーション対岸にできた「やちよ農業センター」だ。
農業といえば八千代市を代表する産業で、不動産業とともに八千代市の産業そのものであろう。特に農業では酪農や園芸が盛んだ。「やちよ牛乳」や「八千代の梨」もブランド名として世に知られている。
そこで今年は「新川と産業」と題して新川の風景を追って見ることにした。
新川の正式名称は印旛疏水路であり、完成するまでは江戸時代から300年の歴史があることはこのサイトで何度も伝えた。それに伴う印旛沼土地改良事業と言えば全国的にも有名な大事業であり、周辺には土地改良碑もいくつも有る。また農業に欠かせない『水』では「水門」や「湧き水」はこのサイトでは取り上げたものの、未だ、取り上げていない農業用水のポンプ場や土地改良碑なども含めた風景を追ってみたい。もう一つは水産業? 否、レジャー産業になる「釣堀」や「河川魚料理店」なども含めたい。
この新川に新たな政治課題が浮上した。「新川周辺地区都市再生整備計画」だ。新川風景に最も興味があるのはこの農業センターと対岸にある道の駅ふるさとステーションを結ぶ歩道橋だ。どんな風景を作り出すか。市長のリコール運動まで起こり、歩道橋反対派の市長が当選するも、市議会は歩道橋を作る案を2度とも採択した。八千代の将来を担う教育環境より、八千代橋より数十メートルしか離れていない歩道橋を優先さる必要があると判断したのだ。数十年先に結果が出るだろう。誰も責任負うことなく、今の生徒たちに負担を残して・・・。(2014年1月1日)
落花生と言えば千葉県を代表する作物であり、市内にも地元落花生を販売している農家がある。しかし、栽培場所が新川付近であことは知らなかった。12月7日に新川沿いに落花生塚を発見したので写真のみ紹介したい。(2014年 12月7日) |
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