新 川 風 景 (新川と産業

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項番毎に月単位で1年かけて取材予定です。
      
1月:やちよ農業交流センター 2月:道の駅・ふるさとステーション 3月:最後の釣堀 4月:新川沿いの梨園
5月:新川沿いの牧場 6月:農業用揚水ポンプ場 7月:水田と土地改良碑 8月:農業用水門
9月:実りの稲穂 10月:どーんと祭り&収穫祭 11月:河川魚料理店 12月:はばたけ若人
 
9月:実りの稲穂
 新川周辺の水田はぼちぼちと稲刈りが始まっていた。新川周辺で最も広く「実りの稲穂」が撮れる場所を検討し取材に出向いたが、そこからは高台に登っても新川の水面を写せない。城橋付近で新川の水面も写せたので、そこ(右下写真)を紹介することとした。新川土手の新川千本桜と見事な「実りの稲穂」であろう。運がよく、その先で収穫の模様(左上写真)も撮影できた。
 近年の稲作は機械化が進み、全国津々浦々まで大型機械での作業が可能な農地整理が図られてきた。この新川周辺は全国でも名のある印旛沼土地改良事業が進められてきたことは再三述べたとおりである。写真でも分る様に1枚の田んぼが1ヘクタール以上はあるだろう。
 新川周辺(城橋より下流)・桑納川周辺・勝田川周辺・神埼川周辺はいづれも稲作地帯であり、八千代市の産業・農業・稲作のメッカである。
 9月に入ったので稲刈りはアット言う間に進むだろう。田植えもそうであったが大型機械での作業は取材のチャンスを逃してしまう。本来なら稲刈り機の傍を鷺が飛び交う写真を撮りたかったが、今日は晴れたとに感謝しよう。農業は自然との闘いでもある。(9月2日 取材)

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