1976年デビュー組

ピンクレディーがデビューした年ですね。新人賞は内藤やす子に角川博、新沼謙治とか。まぁそんな年ってことね。
アイドルとしては全体的に小粒か?異常なパワーを持った方はあまりいないような感じです。
まぁこの辺りから私の記憶も不確かなものになってくるので、リアルタイムで経験された方はまた違う印象が
あるのかもね。


秋本圭子
●リズムマッサージの人。今となっては松尾嘉代のSEX体操とあんまし変わんない印象ですが。
最初はいかにもモデルがお遊びで歌手をやりました的な雰囲気を売りにしてたと思いますが、
未入手のラストシングルではやっぱ本性発揮してるのかしら?
(追記)ラストシングル、あまりの衝撃に失禁。リンクをご覧下さい。

シングル: 「蝶 / ふたりの海」 SOLB416 76.05. CBSソニー
       「高原電車で / 月見草」 06SH99 76.12.
       「あなたはどこの誰ですか / さよならの言訳」 06SH356 78.06.21..
芦川よしみ
●新人賞受賞の解り易いあざとさがこの人の魅力の根源となっているでしょう。企んだのは事務所側
なんでしょうが、ご本人もデビュー時からこんなですからご自分の芸能人人生の行く末を把握し切って
いたのではないかと。タレントとしてのスタンスは、娼婦界のマリアとかそんな感じ?薄汚れた世界の中で
偽の清廉さを貫き通すというか、常に作り声・作り笑顔な感じがタマンなく好きです。ソロヒットは結局
出ませんでしたが後にデュエットの女王に。女優としての活躍も皆様ご存知の通りです。

シングル: 「花火 / 音無川」 L-13P ワーナーパイオニア
       「雪ごもり / 隅田川」 L-48P
       「燃える春です / さよならの言い訳」 L-63P 77.
       「すっぱい夏 / 夏はプカプカ」 L-91P 77.06.25.
       「本牧ベイストリート / 密会」 L-209P 78.05.
       「悲しみ集め / メランコリー東京」 L-256P
       「木遣りに送られて / 北国の花吹雪」 L-337P 80.
       「男と女のラブゲーム / あなた、よってらっしゃい」(矢崎滋とのデュエット) 
       「男と女のはしご酒 /      」(武田鉄矢とのデュエット) 7DX1536 ポリドール
あさか早苗
シングル未入手、タイトルはかなりソソられるんですけど。
(追記)後日入手、あまりの曲だったので別項でご紹介しております、リンクをご覧下さい。

シングル:「あなた危険な恋人ね / こころに花を」 AT-1135 東宝
あすかえみ
●アイドルではありません。おまけにデビュー曲もこの曲なのか不明なんですが一応。
私が知っているのは「途中下車」のみ。異様な関西臭のローカルタレントなのかしら。曲は
自己満足系、歌い方も自己満足系でフツーに聴くのがツライところがこの曲のいいところ。

シングル: 「こいさんしぐれ / 女なかせの港町」 AA-152 コロムビア
       「恋になるまえに / 今夜はきつく抱かないで」 AK-21 76.09.
       「途中下車 / 残像(ワンシーン)」 AK-124 78.06
.
アップルズ→EVE
こちらをごらんくださいませ。

.
有吉ジュン
●関西方面で知名度があるのはヤンタン出てたからなのね。最初はイメージは奔放だけど声は幼め、
てギャップが売りのグラビアタレントって処でしょうが、曲の移り変わりとともに本人の形相もだんだん
スゴい事になっていって興味深いです、最後は夏木マリ姐系列のケモノのようなオンナに…或る意味
正しい芸能人の成長の過程ね。

シングル: 「涙があればいい / ふたりの珈琲」 06SH46 76.08. CBSソニー
       「ランデブー / メモリーグラス」 06SH110 77.01.21.
       「あげるものはなにもない / 冒険」 06SH152 77.05..21.
       「今日子の宵待草 / ピアノブルー」 06SH237 77.11.21.
       「誘惑のスロットマシン / 黄色いダンプ」 06SH387 78.09.21.
NOW SEARCHING 和泉早苗
●未入手です、可愛い顔のジャケットですわね。

シングル: 「恋ばなし / 日暮れてひとり」 SV-6013 76. ビクター



 
NOW SEARCHING いとう美穂
●こちらも未入手、すみません。ジャケットはなんだか不思議な構図だったような。

シングル: 「赤い飛白 / 夕暮れの街」 RVS1010 RVC




井上慶子
●ジャケ写のヒロリン加減(てゆかレイアウトの手抜き加減)は見事。曲も筒美京平系ポップスの
型落ちくらいなら良かったけどただのメロウな歌謡曲でした。先輩を超えてるのはルックスの凡庸さだけか?

シングル: 「つげぐち / 雨上がりの舗道」 SV-1262 75. ビクター
浦部雅美→うらべまさみ
●スタ誕出身だから仕方ないんでしょうが、もし彼女が構造的歌謡曲サイドからデビューしていなければ
事態は違っていたのか?いや歌謡曲サイドからデビューしたからこれだけの(どれだけのよ・笑)知名度を
残せたのか?難しいところですね。まぁリンクで紹介している「ジプシー」が好きな私がぶつぶつ云う
事でもないわね。

シングル: 浦部雅美
       「少し遠出をしてみませんか / さよならの時」 C-20 76.09.25 キャニオン
       「ふるさとは春です / 悲しみの真ん中で」 C-35 77.01.25
       「雨に歩けば / 影踏」 C-57 77.06.25
       「ジプシー / 噂」 C-118 78.11.21
       うらべまさみ
       「哀愁座 / 別れて…そして」 7A0118 81.10.21
       「とまどい / 夜どおしブルース」 7A0186 82.06.21
       「恋物語 / あんた」 7A0207 82.08.21
アルバム: 浦部雅美
       『ふるさとは春です』 AF-6011 77.01.25
       うらべまさみ
       『悲しみちょっとどいてちょうだい』 C28A0250 82.11.21
江口有子
●岡田奈々〜三木聖子という本流の間でNAVの彼女へのプロモートがどれくらいあったのかは
疑問ですが、最初の路線はちょっと違うかも。ラストシングルでは夜ヒット出演とかガンバってたよう
ですが、化粧の豹変ぶりは確信犯的なイメチェンと見た。そういう最後の賭けっぽいトコ、好きよ。

シングル: 「お茶の水あたり / 小諸の町で」 NA-29 76.01.25 NAV
       「ふたりの場合 / 緑はるかに」 N-1 76.05.25
       「恋のリズムボックス /とってもいい男」 N-12 77.02.25
大竹しのぶ
●興味ナシ。「握手」は川島恵のアルバムでリメイクされてました。「電話帳パラパラ」は電電公社の
CMソングで印象深いけど未入手。実は歌手としてヒット曲もお持ちなのね。

シングル: 「みかん / 音楽」 SV-1288 
       「握手 / 瀬戸内海」 SV-6030
       「電話帳パラパラ / あなたは遠過ぎる」 SV-6420
       「道 / 童話の終わり」 SV-6533
       「愛の朝 / リンデンバウムの唄」(中村勘九郎とのデュエット)
       「かまっておんど /     」 4G0094
岡崎ひとみ
●以前ご紹介した時リリース順を間違えていたくらいですから興味の度合いはお分かりかと(苦笑)
アードバークからデビューしてキャニオンに移行するくらいの歌唱力の持ち主。目ェひん剥いて
高音張り上げるのがお似合いそうね。二木てるみとか山下容利枝とかを連想させる小手先の清純派と
いったところでしょうか。

シングル: 「ひとこと言えば… / 花を飾りましょう」 76.06 キャニオンアードバーク
       「ひとりごとの水時計 / しあわせが扉をたたく」 76.12. キャニオン
       「不信の芽ばえ / オリーブの少女」 C-47 77.05
       「心は鳥のように /若者は知っている」 C-80 77.12.
 
景山美紀
●ピーマンの一員。これはかなり重要。だってこの時期B級グループからこの歌唱力で一本釣りされる
んですから余程の(略。媒体への対応能力を考えたら三人のうちではまぁ妥当な選択ではありますが。
ピーマンの末路自体知らないので営業穴埋めとかの意向もあったのかも?吸い付いて粘る潤滑ローションの
ような歌唱は実はかなり好きです。エイプリルレーベルって何人いるのかしら。

シングル: 「青春のしぶき / ひとりぼっちのカーニバル」 SOLB394-AP 76. エイプリル
       「季節風 / 恋のイニシャル」 06SH55 76.
川口裕子
●知識は全くなし。デビュー曲?すら同一人物かアヤしい処、どうやら車のCMソングらしいです。
「ミスタータロー」のジャケ写(特に裏写真)からは半腐りのチーズ臭がプンプンするイキオイなんですけど。
曲は可もなく不可もなく、ルックスほどの猥臭もなく余計存在意義が見えないわ。

シングル: 「好きなもの / 真珠貝の唄」 GK-28 76. キング
       「ミスタータロー / 二人の渚」 GK-94
北村優子
●まぁ売れたほうでしょう、一応学園ドラマでも目立ってた方だったし。ただ、それによって歌手としての
部分がクローズアップされるほどではなかったわね。ビクターらしい甘えたベチャ声はムズ痒くて
ちょっとだけ萌えます、特に「ジェラシー」はB面も良くておすすめ。社内結婚でやめちゃうなんて処が
80年代さきがけぽいですがお相手がヒラじゃないところがさすが読みスルドイわね。

シングル: 「若草のデート / 学園祭」 SV-1281 76.02.25 ビクター
       「ハロー・サンシャイン / 口笛ふいて」 SV-6028 76.07.05
       「ジェラシー / ハッスルしないで男の子」 SV-6118 76.11.01.
       「999粒の涙 / ツイストレディ」 SV-6188 77.04.01..
究トモ子→大川友子
●デビュー曲を持ってるだけでどんな経歴をお持ちの方なのかはわからず。デビュー曲からコブシ
回しまくりなので演歌への移行は想定していたのかもしれませんが、大川友子として一体何曲
リリースしてるかもわからず。殊によるとまだいるかも?ご存知の方、ご教示願います。

シングル: 究トモ子
       「ポテトハイスクール / 若者まつり」 UC-4 76.07. テイチクユニオン
       「男子の本懐 / 学園音頭」 76.12.
       大川友子
       「恋というやつは / 東京カポーレ」 CW-1680 77. クラウン
       「五十鈴川哀唱 / おんな望郷歌」 CW-1710
       「紀ノ川日記 / 小さくたってしあわせよ」 CW-1733 78.
       「おてんば人生 / お笑い化粧」 CW-1745 78.03.
       「みれん川 / 大きく愛して」 CW-1788
       「岐れ路(歌:辻本厚子) / 木曽路ひとり旅」 CWA-49 80.
       「北国の子守唄 / 泣いたり笑ったり」 
       「内緒にしてね / そこがいいのよ」
       (順不同、判明分のみ)

       
グルービー
     ●こちらをごらんくださいませ
ゴールデンハーフスペシャル
 ●こちらをごらんくださいませ
NOW SEARCHING 湖東美歌
●狩人の曲のオリジナルを歌った方。盤も未入手で知識も興味もないのですが、シャイニーストッキングを
経て今も現役のようですので一応記録しておきます。

シングル: 「アメリカ橋 / 枯葉のシンフォニー」 DR6039 76.09.21 ポリドール




NOW SEARCHING サイ・スーリン
●出稼ぎでこられた方、チャイニーズでしたっけ。
この頃ってこういう人ばっかりね。

シングル: 「陽だまり / 愛の花束」 DR-3021 76.03. ポリドール
       「たずね人 /     」


早乙女愛
●えーと、愛と誠の人。ほかに何か必要かしら。体型の変貌ぶりのスゴさとか?

シングル: 「魔法の鏡 / 一方通行」 SOLB-393 76.03.21. CBSソニー
       「愛と誠 / 白い馬の騎士」(加納竜とのデュエット) 76.12
.
桜たまこ
●下のリンクでも語ってますし知名度も一応のヒット曲もあるのですが、何故そのヒットを引き摺る事なく
早々に戦線離脱したんだろ。色々あったのかしらねぇ。実際は石坂まさを門下の正統派歌唱、
キワモノとしてでも名を残せてよかったわよね。

シングル: 「美しき独占 / 若葉のふたり」 KA-1002 76.06. ミノルフォン
       「東京娘 / さよなら健ちゃん」 KA-1031 76.12.
       「おじさんルンバ / 明日山脈」 KA-1061 77.06.
       「江の島海岸 / あなたの腕の中」 KA-1084

アルバム: 『東京娘』 KC-8028
シュガーラブ
●探してるんですけどなかなか見つからないなぁ。「悪いひと」は結構有名。
先日「ハイティーン・ガール」のジャケットを初めて見ましたが、
びっくりするくらい素敵でした。アンタたちホンモノねぇ。
(追記)「悪いひと」を入手したので提示しておきます。「ハイティーン〜」はCD化されましたね。

シングル: 「悪いひと / 通勤電車」 FS-1844 75. フィリップス
       「ハイティーン・ガール / 苺ちゃん」 FS-2019 76.07.05. 

神保美喜
●DHCのオバチャンも元はスタ誕出身のれっきとした歌手。早々に自分の資質の適性と限界を知り
女優に方向修正した、というよりは違和感溢れるまま半強制的に歌わされていたという処か。
ジャケ写の少女気取りのイタさをカバーするかのようなそつない歌唱は今の女優としての位置にも
合致する部分がありそうね。

シングル: 「はじめてのワルツ / 明日の約束」 FS-1864 76.03.25 フィリップス
       「みずいろの想い出 / 苺のくちづけ」 FS-2018 76.07.05
       「ふるうつの詩 / 愛のカフェテラス」 FS-2048 77.03.10
NOW SEARCHING 高村ルナ
●元ゴールデンハーフのルナが脱退後ロマンポルノ『修道女・ルナの告白』に
出演したときにリリースしたソロシングル。
歌はそこそこなんですが気持ち悪さは格別ですね。
『私に群がった男たち』って観たいんだけどなぁ。

シングル: 「天使の朝 / 鈍色の雨」 PW-547 75.11. クラウンパナム
 
NOW SEARCHING 田口久美
●こちらもロマンポルノ女優さん。『東京エマニエル夫人』主演女優のシングルです。
この路線も結構続いてましたが、私は『東京カリギュラ夫人』の風間舞子さんが
好きでしたね、生粋のスキモノみたいで。

シングル: 「めくるめく季節 / 個人教授」 BS-1971 75.10. キング



竹田かほり
●女優が歌手としてもデビュー、つーかそもそも当時の知名度はそんなにあったのかしら?
「俺たちは天使だ!」だけでレコード出せるモンなの?後半は映画『桃尻娘』でステータスを
築きますが云うほど思いっきりはよくないのよね。亜湖の方がステキに感じるくらい。
【追記】竹田かほり出演のドラマは正しくは『探偵物語』でした。ナンシーチェニーも出てましたね。
お詫びして訂正させて頂きます。

シングル: 「うわのそら / おもちゃ箱なんて欲しくない」 75.11.21 キティ
       「あなたが遠すぎて / 黄昏どきの夢」 DKQ1017 77.
       「気まぐれに愛して / 桃尻娘(インスト)」 GK-307 79.05. キング
竹田まさみ
●「スターに挑戦」の初代アシ、あとお茶のCMに出てたという受け売り情報しかなし。ディスコメイト初の
アイドルでもあります。76年らしい穏やかな曲調と歌唱、と言いたいところですが全体に燻る
不穏な暗さはどうしたことなのかしら?B面なんて不安感と焦燥感で眠れない程。思想的なものも
感じるわね。竹田さんもどこか朝丘雪路ねいさんを思わす牝豹の笑顔を隠し持ってらっしゃりそうで素敵。

シングル: 「水曜日の雨 / トレドの夕陽」 DSK-102 76.07.25 ディスコメイト
田中美智子→榊みちこ
●なぜ今さらベンチャーズだったのかは不明。アイドルと大見得切れる歳でもなし、かといって
強烈に歌唱力があるタイプでもないので話題性だけで押し切るつもりだったのかしら。改名後の
ニューウェーブ路線はナンだかワケわかんないところからウェーブを創ろうという異常なパワーが
感じられて大好き!衣裳も壮絶なものだったようですが…うぅぅ見たい。ラストシングルは倒錯した
歌詞と難解で屈折した魅力的な曲がガップリぶつかった名作。

シングル: 田中美智子
       「ひまわり君 / さようならは私から」 TP-10035 76.07.05 東芝
       「北へ向かって / 愛の旅」 77.08.05
       榊みちこ
       「スパイラル・ワールド / グリーン・サラダ」 GK-234 78.08.21 キング
       「I.I.YO,I.I.YO / パラレル」 GK-279 79.01.21
       「日記「ポチと鶏」 / 朝の汐風」 GK-382 80.02.21
東郷由紀
●ごめんなさいよくわかりません。デビュー曲を聴いても5分後には忘れてしまいそうな存在感が
魅力的といえば魅力的。セカンドはシングル持ってたんだけど失くしちゃったみたい、でもいいわ。
ってくらいの人です。

シングル: 「想い出を消さないで / あなたの中の私」 L-151R ワーナーリプリーズ
       「朝日のあたる家 / やさしい関係」 L-25 76.08.25
NOW SEARCHING 長島美弥子
●よくわかりません、レコードも未入手なんですがジャケットはアイドルぽかったので
一応記載しておきます。機会があれば購入してみたいものです。

シングル: 「愛のディスク・ジョッキー / ミラー・ゾーン」 SV-6036 76. ビクター




中山圭以子→中山圭子→なかやまけいこ→中山圭以子
●こんな形でデビューさせて、その4年後に同じソニーから新人顔で再デビューさせる位ですから
余程の素質を見込まれたのか、それともこれが世に云うナナヒ(略。
獣愛・近親相姦・三重苦とそれぞれ重いテーマですが(違うわよ!)どれも味わい深い曲揃い。
特にラストはB面も含めて恐ろしいくらいの名曲。彼女出演の「スターダッシュNo.1」で一度歌ってるのを
見ましたが感動しました。なかよしリズム関係のレコードリリースは未確認。シングルは
出てないかも?
(追記)…と思ったら中山圭以子としてその後も歌手を続け、今でも現役ですって。あらまぁ。
歌は確かに上手ですので、頑張って下さいませ。

シングル: 中山圭以子
       「そよ風のベンジー / アイ・ラブ・ティファニー」 06SH27 76.07.21
       中山圭子
       「パパが私を愛してる / ブルー・バスケット」 06SH707 80.02.01
       「タッチ・ユー / イマジーナ」 06SH773 80.05.21
       中山圭以子
       「ふるさと野津 /     」(立川清澄とのデュエット) 82.

アルバム: 中山圭以子
       『君らしく』 99.
西田加奈子
●筒美京平作品でデビューしたナゾのおばさん歌手。後日紹介予定ですので
ここではリリース紹介のみ。

シングル: 「泣きまくら / 嘘でもうれしい」 TP-20231 76.3.5. 東芝
       「私惚れました / 別れてあげます」 TP-10008 76.6.20
.

野中小百合→糸川螢子
●デビューの頃は伊東ゆかりみたいなお顔なのに途中から急激におキレイになられて…
曲調も純アイドル路線からプチ演歌路線に変わっていっちゃうし、きっと野中小百合は
二人いるわね!(笑)まぁ君スタ出身だから歌手への執着は相当なものなんでしょうね。
だからこそ糸川螢子として演歌歌手として再デビューまでするイキゴミがあったんでしょう。
トラッカーのアイドルになるところも昔を引きずってるぽくて素敵。

シングル: 野中小百合
       「恋の誕生日 / 送られて遠まわり」 L-1290W 75.11.25 ワーナー
       「ふたりの竹とんぼ / めがね橋」 L-1311W 76.04.
       「夏の日記 / 浮雲」 L-24W 76.08.25
       「火遊び志願 / 落葉の季節」 L-97W 77.07.
       「娘たちの祭り / 星航路」 L-217W 78.05.25
       糸川螢子
       「ほたる音頭 / しあわせ蛍がとんでいく」 GK-6081 80.06.21 キング
       「夕焼け父さん / ツンツン小唄」 K07S-140 80.12.21
       「おとこの旅路(歌:横内正) / むすめ小原節」 K07S-165 81.03.21
       「パパさようならごめんね /      」 NCS-1314 80.
長谷川ゆき
●盤持ってません。歌手としてよりもDJ、タレントとしての方が有名みたいね。
(追記)「外苑ヘッドライト」を入手したので提示しておきます。前2曲はアイドルらしいけど
こちらは腐り始めた乳製品みたいでなかなかの味わいですわね。

シングル: 「悲しみをポケットに / さよならは愛を知る時」 SV-1275 76.01.25 ビクター
       「明日への長距離バス / 夕暮れ」 SV-6033 76.08.
       「外苑ヘッドライト / 冷たい女」 SV-6189 77.04.
フラワーキッス
こちらをごらんくださいませ。
星ますみ→岡田ますみ
●タレントとしては長かったけどいつ改名したんでしょ。基本的に歌いたくて仕方なさそうなのは
わかります。デビュー曲はともかくもうちょっと本格的な歌唱を身につければ美人歌手として
生き延びたかもしれませんが、再デビュー当時の仕事が「アイドルパンチ」アシですから夢再び、
って感じかしら。個人的にはデビュー曲での何かに憑かれたかのような偽オペラ歌唱の方が好きよ。

シングル: 星ますみ
       「渚通りのディスコハウス / 図書館」 FS-2022 76.07.25 フィリップス
       岡田ますみ
       「とまどい / Oh!ミステイク」 UE-539 83.04.21 テイチクユニオン
松本あい
●アイドルではないでしょう、かといって演歌でもなくフォークでもなく。歌声が微妙に幼くて
そこだけがこの人を紹介するポイントです。曲はフツーに聴くといい曲なのかも。

シングル: 「綴れ織りの街 / 繩のれん」 DR6030 76.07.25 ポリドール
三木聖子
●「まちぶせ」のオリジナルを歌い、素質・実力ともに兼ね備えながら芽が出ず消えていった
伝説のアイドル…なんて思わないわよ。結局芸能界よりオトコを取っただけでしょ。
まぁ売れなきゃそんな事も考えるわよねぇ、そういうイミではマトモな方だったんでしょうけど。
別にキライな方ではありません。「恋のスタジアム」の気の抜け方の方が好きだな。

シングル: 「まちぶせ / 少しだけ片想い」 N-3 76.06.25 NAV
       「恋のスタジアム / 明日になれば」 N-7 76.10.10
       「三枚の写真 / 哀しみ専科」 N-11 77.02.25
アルバム: 『聖子』 NF-6004 76.12.10
目黒ひとみ
●キャワイイ!そのうえ曲がどれもいい!ビクターもこんな素材を埋もれさせるなんて罪ね。
ひとみという芸名をつけられるだけあって瞳にひきこまれるような魅力がありますね、それは
秋ひとみと同様の、あくまでキワモノ臭いひきこまれ方ではあります(そこがいいのよ)。
結局ソロでは売れずギャルのヒーに。ビアンぽい二人に囲まれて、それはそれで魅力を発揮してました。
その後再デビューしたとの話がありましたがクラブ歌手か?

シングル: 「わたしのシュガーボーイ / ラブ・コール10:30」 SV-1267 75.12 ビクター
       「アップルパイが焼けるまで / すてきなグランドマザー」 SV-6018 76.07.
       「スイートポテト42キロ / 家庭教師」 SV-6105 76.10.
森泉
●この年のデビューでよいのかしら?テイチクって発売年の記載がないのがね。
曲もあまり印象に残らないというか、無理矢理可愛らしいつもりで唄ってらっしゃるというか。

シングル: 「何かが始まるのです / さくら草の丘」 US-857 テイチクユニオン
NOW SEARCHING 森田恵子
●こちらも未入手、とりあえず提示しておきます。
「サヨナラは美しい」の森田けい子とは別人だと思いますが。

シングル: 「今日がはじめてです / あきらめ」 DR3022 76. ポリドール




森田つぐみ
●事ある毎に書いてますが、デビュー当時の強引過ぎるトップアイドル扱いと末期のキャン後釜争奪戦
での敗北の落差を思うたび芸能界の無常を感じ入ります。それ以外は興味薄。木元ゆうこみたいなニオイ。

シングル: 「少女期 / めざめる頃」 FS-2005 フィリップス
       「さよならは似合わない / おろしたての放課後」 FS-2027
       「恋して海岸通り / 冬の哲学」 FS-2039

アルバム: 『愛のスケッチブック』 FX-6063 
 
山本百合子
●デビュー曲は確かにアイドル路線でしたがコロムビア移籍後はなんでもやります路線に、
でもそのおかげでアニメ歌手として長生きできたんだよね。「ためらいにピリオド」は
アニメの知識は全くありませんが結構好きな曲。アイドル当時と変わらない清廉潔白さは
今のアニメ歌手の先駆けという気も。

シングル: 「いくじなし / 愛のつばさ」 RS-4 テイチク
       「ガラスの青春 / 涙のとなりに微笑が」 RS-15
       「微笑 / セピア色の街」 AK-676 80. コロムビア
       「愛はまぼろし / この星の上で」 CK-579
       「忘れられたメッセージ / やさしさをありがとう」 KV-3036 83.04. ビクター
       「SHADOWY DREAM(歌:東郷昌和) / ためらいにピリオド」 07・5H269 85.10.02 EPICソニー
       (判明分のみ)
横本メイ
●スタ誕を海外でやった時のチャンピオンだっけ、最初は筒美京平作品でいかにもシンシアを
狙っております風でしたが、ラストのブチ壊し加減の方が魅力的ね。

シングル: 「すてきな貴方 / 一杯のワインから」 DR6005 76.05.21 ポリドール
       「グッバイ物語 / 長い髪のマドンナ」 DR6033 76.08.21
       「あなたチャンスよ! / ワルツをどうぞ」 DR6072 77.
吉田真梨
●なんかやたらマニア度高いんですがごめんなさいよくわかんないの。歌は正統派というか
いかにも歌謡曲という歌い方ね。
(追記)2006年、故郷の富山でCD発売ですって。まぁいろいろあるんでしょうが、
素直に再デビューを祝いたいところですね。ベストも発売され人気再燃なるか?

シングル: 「もどり橋 / たった一人の東京で」 76.03. CBSソニー
       「水色の星 / あなたは帰る」 06SH29 76.08.
       「まっ赤な耳たぶ / 元気ですか今はそれだけ」 06SH83 76.11.
       「恋人がいても / 手のひらの春」 06SH127 77.03.
       「陽炎の向こうから / 夏の領分」 06SH177 77.07.
       「ひまわりの彩 / しだれやなぎ」 06SH338 78.05.21.
       「不安定 / 四季の風」 78.06
       「茜色の空 / うすぎぬ物語 / エンドレスラブ」 

アルバム: 『まっ赤な耳たぶ』 25AH129 76.12.05..
竜エリザ→朱礼毬子
●リンクで語ってしまいました。歌はうまいですねぇ。改名後の「とりのこされて」はホント名曲なので
機会があったら(あくまであったらですが)聴いてみて下さいませ。

シングル: 竜エリザ
       「あなたに帰れない / 心が晴れるまで」 SV-1287 76.04.05. ビクター
       「そばに来てここに来て / 海の見えるアパート」 76..
       朱礼毬子
       「とりのこされて / 明日わからない」 SV-6324 77.
NOW SEARCHING ローラ・ポー
●プロゴルファーの方。あまり記憶にはありませんが一応。

シングル: 「ラブリー・ローラ / ブルーの雨」 76. コロムビア






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