1978年デビュー組

前年デビューの榊原郁恵・大場久美子にこの年デビューの石野真子で新三人娘なんていうウソっぽいトリオまでできるほど
新しいアイドルの出現を周りが待ちわびていたのが分かりますが、事態はいよいよNM全盛の世界へ。
結局この年のレコ大最優秀新人賞は渡辺真知子、この人ですらアイドルでございます顔でしたけどね(失笑)。
キャンディーズが解散し、ニセモノグループがウジャウジャ出てきたのもこの年です。





あいあい
   
●こちらをごらんくださいませ
秋川淳子
●野暮ったさ溢れる歌手に歌い継がれるデビュー曲もいいけど、やはり
セカンドの中途半端な路線変更がポイント。都会のオンナ気取りなのね貴女(笑)。
曲も絶品、サビラストの乱高下加減は本格歌唱ならではの醍醐味です。

シングル: 「南南西 / 多感期」 UC-65 テイチクユニオン 78.05.25.
       「横浜トゥワイライト / センセーション」 UC-75 78.
秋ひとみ
   ●こちらをごらんくださいませ
朝風まり
●もちろんプリンセス天功。デビュー曲ではまりちゃんのマジックステッキ(市販)を
使っていかがわしげなマジックを披露しながらの歌唱でした。それはお約束だから
いいんだけどこの歌唱の疼き具合は…しかも今と変わらぬ高品位ぶり。
(敢えて高飛車とは云わないわ)きっとご本人は別人だと思ってらっしゃるわね。

シングル: 「ザ・マジック / 恋はマジシャン」 06SH349 CBSソニー 78.06.21.
       「くせになるから / 海に来た女」 06SH534 79.
石川ひとみ
●珍しい正統派。たいがい売れるとどこかしら歪みが出てくるのですが
印象が変わらなかったのは性格のよさでしょう。逆にエグ味がないのが弱点か。
本来ここには入らない人かもしれませんが好きだったので一応。

シングル: 「右向け右 /ピピッと第六感」 N-29 NAV 78.5.25.
       「くるみ割り人形 / タイトロープ」 N-32 78.9.25.
       「あざやかな微笑 / らぶ・とりーとめんと」 N-37 79.1.21.
       「ひとりぼっちのサーカス / ムーンライト・ドリーム」 N-42 79.4.21.
       「プリンプリン物語 / ハッピー・アドベンチャー」 N-44 79.6.21.
       「ハート通信 / 人の気も知らないで…」 N-47 79.8.21.
       「ミス・ファイン / サンシャイン・モーニング」 N-49 79.12.21.
       「オリーブの栞 / 空色のフォトグラフ」 N-50 80.4.21.
       「秋が燃える / さよならGood-bye」 N-54 80.9.5.
       「夢番地一丁目 / 人形が見てる」 7A0044N 81.1.21.
       「まちぶせ / 懐かしきリフレイン」 7A0071N 81.4.21.
       「三枚の写真 / 夕暮れて」 7A0116N 81.10.5.
       「ひとりじめ / 彼をかえして」 7A0155N 82.2.21.
       「君は輝いて天使にみえた / マリンブルーに溶けないで」 7A0183N 82.5.21.
       「冬のかもめ / いつわり」 7A0214N 82.9.21.
       「パープル・ミステリー / ガラスの恋人」 7A0249N 83.2.21.
       「にわか雨 / Follow You―空港まで―」 7A0290N 83.6.21.
       「恋 / 何も言わないで」 7A0313N 83.9.21. 
       「メモリー / 恋はダイスまかせ」 7A0355N 94.1.21.
       「アモーレ / Melody of Memory」 7A0378N 84.7.5.
       「裸足でダンス / Deja-vu」 7A0452N 84.12.5. 
       「夢回帰線 / 誘われ上手」 7A0491N 85.5.5. 
       「秘密の森 / KA・KU・RE・N・BO」 7A0571N 86.4.5.
       「みなしごハッチ / ハッチでチャチャチャ(歌:橋本潮)」 CC-8281 コロムビア 89.7.21.
       「元気あげるね / ターミナル」 CODC-8654 91.2.1.
       「世界中が宝物 / 不思議を探そう」 CODC-1801 99.11.20.
       「キミらしいまま / きてよパーマン」 CODC-2094 03.3.1.
       「だいすき!ラスカル / ぼうけん日和」 COCC-19896 06.5.24
アルバム: 『くるみ割り人形』 C25A0027N 78.12.21.
       『ひとりぼっちのサーカス』 C25A0044N 79.06.21.
       『ひとみ…』 C25A0078N 80.02.21.
       『Inside/Outside』 C28A0119N 80.10.21.
       『まちぶせ』 C28A0170N 81.07.21.
       『夢模様』 C28A0192N 81.11.21.
       『ジュ・テーム』 C28A0222N 82.06.21.
       『石川ひとみキャンパス・ライブ』 C25A0258N 83.01.21.
       『プライベート』 C28A0286N 83.08.21..
石原祐→YOU→石原侑佳
●素敵な兄貴。中原理恵ばりのクールな女が表向きのイメージでしょうが
実際のファン層は容易に窺えますね。天狗のお面が似合いそうなタイプかしら。
石原祐佳説はウラが取れてないんで触れませんが、
83年に「あなたにGOOD LUCK」をリリースしてるYOU、
これもこの方ではないでしょうか?ご存知の方ご教示を。
【追記】石原祐と石原侑佳の同一人物説については確認できましたので
改めてこちらに表記しておきます。
シングル: 石原祐
       「薄荷煙草 / 破れかぶれ」 RVS-1120 78.3.
       「リップスティック・ジャングル / 男22才タバコの匂い」 RVS-1139 78.7.
       「東京漂流 / 何か面白いことないか」 RVS-1154 78.11.
       YOU
       「あなたにGOOD LUCK / Justその感じ」 10096-07 VAP 83.6.21.
       石原侑佳
       「アンタ / Are you darling」 07SH1644 CBSソニー 85.5.22.
       「BE MY BABY / 郷愁のテーマ」 RE-762 テイチク 87.6.21.

アルバム: 石原祐
       『石原祐』 RVL-7201 RVC 78.8.

稻葉有美
●初代引田天功の娘、てコトは少女隊トモの腹違いの姉。愛をふんだんに受けて
育ったのが一目瞭然な妹さんと違い、こちらは薄い日差しのような
細めの素直な歌唱。一途な印象を受けますが、曲内容が両親の喧嘩に心痛める娘という
内容。プロデューサーの精神的S具合は見事。

シングル: 「だからもう一度 / メルヘン」 KA-1146 ミノルフォン 77.12.1.
岩城徳栄
●ここは純粋に楽曲の良さと歌唱の本格さを讃えるに留めるべきか、それとも
性格の無垢さ(てゆーか…)と芸能界寿命の長さまで語るべきか迷うところ。
どちらにしても彼女にあの路線を歩ませた新栄プロの大英断には含み笑いで
拍手を送りたいところ。あれが全て演出なら完全に私の負けです。

シングル: 「ダウン・タウン・ベイビー / 乙女恋」 GK-154 78.
       「あいつ / なんとかしなくちゃ」 GK-200
       「ダイナマイト / 秋物語」 GK-251
       「愚痴ともだち / ふられYOKOHAMA」 SV-7147 ビクター 81.
       「ふられ酒 / ふられ酒」(Uncle Benとデュエット) 7P-78 ポリスター 83.7.25.
上野ひとみ
●レコードのみ所有するナゾのアイドルさん。曲だけ聴くと純然たる清純派路線なんですが
(「スクール・バス」のストーカー風味はナンだけど)、やっぱりこのルックスでしょ。
最強、と云っておきましょう。ラストシングルは捜索中。ソソられますな。

シングル: 「スクール・バス / 憧れの人」 CW-1748 クラウン 78.5.25.
       「ステキなイニシャル / 冬のページ」 CW-1794 78.
       「ディスコ鬼ヶ島・君のタンゴ / オリーブの島」 CW-1849 79.6.25.
大橋恵里子
●鼻通りの悪い歌声が特徴、「サンシャイン・ラブ」はそれを最大限に生かした
夏らしい楽曲でおすすめ。一瞬ファルセットになるところがタマりません。
その頃までは一応アイドルでしたが、その後ちょいとゲス味なコメディエンヌに、
東京乾電池なんかと頑張っていた記憶が。てゆか早く己を見つめてれば。
シングル: 大橋恵里子
       「経験シーズン / アイスコーヒー」 PK-108 78・06・
       「恋に大接近 / センチメンタル・ボーイ」 PK-121 78.9.
       「ハロー!恋人時代 / 女っぽいでしょう」 PK-143 79・03・
       「サンシャイン・ラブ / オー・サマー・ボーイ」 PK-154 79・06・
       「だれですか / ピーターパンのカセット・テープ」 PK-176 79・11・
       「渚FRIDAY NIGHT / 蜃気楼」 PK-190 80・03・
       「かなしみ半分 / 恋のモンタージュ写真」 AK-706 80・09・
       ELLE
       「夢で逢えたら / Black Rain」 AH-186 82・03・

アルバム:『恋に大接近』 PX-7063 78.11.25.
小川未知
●オンタイムでの記憶は全くナシ。自らの名前(しかも芸名)をタイトルにつける位ですから
余程気合が入ってたか単なる企画モノか。それほどの威力を歌には感じられません
でしたが…。B面は何度も云いますが清水香織1stB面の元ネタ。
恋が半年も続くなんて甘ちゃけた時代もあったのね。

シングル: 「その名は未知 / 八月の恋人二月の悪魔」 DSK-123 78.
桂木文
●アイドル女優のハシリと言えなくもないですが、単に売れそうな事なら
何にでも手を出します的な感じ?但し『翔んだカップル』の時点でみずみずしさは
出きっていた印象も。アイドル後期はやっぱりセクシー路線にいってましたが
中途半端だったのは彼女の芸風の踏襲かねぇ?

シングル: 「短篇小説 / 前略、ごめん」 L-234W ワーナー 78.7.
       「目覚めの午後 / レインレイン」 L-282 79.5.
       「19才 / 冬物語」 L-315 79.10.

アルバム: 『ひとりぼっちのコンチェルト』 ALR-28041 アルファ
金井夕子
●個人的にはA級扱い。尾崎亜美に始まり、筒美京平・細野晴臣と、作家陣も豪華。
本人は醒めた感じが売りだったのかもしれませんが、単に地味なだけかも。
シングルが出なくなってからは尾崎亜美のバックコーラスやってたとか。その後
子供向けのシングルで復帰、これはどういうカラミなのでしょうか。

シングル: 金井夕子
       「パステルラヴ / パーフェクトゲーム」 C-101 78・06・
       「ジャスト フィーリング / 揺れるさざ波」 C-117 78・10・
       「午前0時のヒロイン / ラストシーン」 C-127 79・01・
       「ラストワルツインブルー / Loving You」 C-133 79・04・
       「オリエンタルムーン / ロックンロール・グッバイ」 C-140 79・07・
       「スリランカ慕情 / Sweet Inspiration」 C-159 79・11・
       「チャイナローズ / 離愁」 C-173 80・04・
       「Wait My Darling / ハートブレイカーのために」 7A0018 80・10・21
       「可愛い女と呼ばないで / I'm In Love With You」 7A0068F 81・04・21
       金井由布子
       「星と水の物語 / とけいくメモリー」 7A0208F 82・08・21
       金井夕子
       「スクスクのびのび / オー・マイ・ベイビー (他全4曲)」  97・02・21

アルバム: 『Feeling Lady』 C25A0005 キャニオン 78.11.21.
       『Invitation』 C25A0043 79.06.
       『CHINA ROSE』 C25A0074 79.12.5.
       『ecran』 C28A0138 81.1.
加苗千恵
●日吉ミミねいさんの歌った「東京チカチカ」のオリジナルを歌った方。
さすがに歌詩には“ぶりっこ”だの“ツッパリ”だのは入っておりません。
セカンドB面のタイトルを見るたび、アングラ系女装専門雑誌を思い出す私です。
一度だけ見せてもらった事がありますが、みなさん燃えてらっしゃいました(ゲンナリ)。

シングル: 「東京チカチカ / おんなの誓い」 SV-6368 ビクター 78.
       「会えたとたんの別れうた / 燃えてひまわり」
       「奥能登・恋路海岸 / 北陸線」
加山麗子→加山れい子
●当時のにっかつロマンポルノでアイドル人気を誇ったお一人。
残念ながら私は原悦子様一途でしたので加山さんにはあまり興味はありませんでした。
曲は彼女のデビュー作『さそり』シリーズを意識して「怨み節」ぽい感じかな。
B面の“サカった後の無意味な夜明け”気分の方が好きです。
(追記)なんと!その後東芝4RSにてシングルリリースしている事が発覚!
何の為の、どういう営業目的でのものかは不明ですが、何しろグレイト!
いつかご紹介予定です。

シングル: 加山麗子
       「うらみ花 / センチメンタル・モーニン」 TP-10374 東芝 78.3.5.
       加山れい子
       「忘れな草哀歌 / あじさい色の雨」 4RS-1396 
北野玲子
●スタ誕での選曲を見ても本人充分アイドルのつもりだったのでしょうが
矢野良子みたいにはいかなかったのが70年代らしいという気も。
東芝らしくおちゃらけのない正統演歌路線、バスガイドルックフェチには
堪らないかも(いるのか?)紅屋おかめみたいな事になればもう少し知名度を
残せたかもしれませんが、正しい将来を考えればこの方が良かったのよね。

シングル: 「初恋景色 / 好きなのはあなただけ」 TP-10440 78・07・20
       「白いおもいで / 日暮れひとりぼっち」 TP-10516 78・11・20
       「都忘れをあなたに / 青い体験」 TP-10530 79・02・05
       「兄さんの歌 / ひとりぼっち雨の中」 TP-10633 79・09・20
       「わたしつくします / 春になったら」 TP-10672 80・02・20
アルバム: 『青春もよう・わたしつくします』 TP-80139 80・06・05
ギャル
   ●こちらをごらんくださいませ
キャンディ・レイ
●出身国が読めない、というか年すら固定できないタイプ、知りたい人がいればですが。
アイドルで売ろうというのがまず暴挙という気もしますが、母国ではアイドル扱い
だったんですかねぇ。日本に来て何を企んでたのでしょうか。

シングル: 「初恋のメルヘン / ただいま思春期」 GK-192 キング 78.
       「恋=?(ハテナマーク) / 海辺のラブ・ソング」 78.
キューピット
   ●こちらをごらんくださいませ
久我直子
●個人的には印象深い人なのですが、結局どこから湧き出てきたのかは掴めず。
まぁモデルあがりとか、ウサンくさい場所でのスカウトとか想像は出来ますが…。
歌手としてはすこぶる解り易い路線というか、「ノアノア気分」なんて明らかに
健常な人間なら人前では口に出せない恥ずかしい気分ではないかと。
歌手としてよりもモデルとしてのほうが有名?「ミス・グッドバイ」の歌詞は
森尾由美の「恋は着替えられない」B面で焼き直されてます。

シングル: 「ノアノア気分 / 南からの手紙」 06SH288 CBSソニー 78.4.1.
       「初めが肝心 / ステディ」 06SH388 78.9.21.
       「ミス・グッドバイ / スプリング・ミラー」 06SH514 79.5.21.
グッピーズ
●デビュー年が分からないので何となくこちらへ。79年組かも?間違ってたらご指摘ください。
メンバーはヨーコ・タミー・ユリの3人、タミーは後の野咲たみこです。
知ったげな歌い方はミルクを連想させますが、なんでガキンチョグループって
みんな歌うまいのかしら、てかこんなコドモのうちから足踏み外さなくても(笑)

シングル: 「サタディナイト・パーティー / 恋のスケートボード」 BON-1007
高田橋久子
●HSCの審査員特別賞でデビュー、意外と長持ちしたのは優勝者がアレだったから
なのでしょうか。まだこの頃はこういう路線もアイドルとして堂々としてられました。
「ハートにタッチ」の疼き具合が聴き処ですが、ラストの深い闇も捨て難い。
今はラジオのアナウンサーでしたっけ、賢明な選択ネ。

シングル: 「想い出の指輪 / ひとつになってシルエット」 AK-132 コロムビア 78・07・01
       「ハートにタッチ / ふたつ年上の恋人」 AK-145 78・10・01
       「かげろう日記 / しあわせありがとう」 PK-142 79・03・01
       「涙のつづれ糸 / ひなたぼっこ」 PK-153 79・06・01

アルバム: 『ハートにタッチ』 AX-7192 78.11.25.
幸松美恵子
●曲については下のリンクを参照してください。
私もよく知ってる人ではないのですが、この時期だからこそ存在できる類の人ではないかと。
息も思ったより長かったので本人にとっても良かったのでは。
でも、もう少しジャケットの写りは考えてあげて欲しかったわねぇ。

シングル: 「玻璃のファンタジー / 山と弟」 RVS-1126 RVC 78.5.
     ★その後“ル・ジタン”のメンバーに
古賀栄子
●君スタ出身なのね、分かり易いワ。デビュー曲は力入ってるみたいですが、
セカンドでいきなりコバルト小説の勝手にテーマソングという企画モノに手を出す辺り
人気の程が窺えます。でも素直な歌い方で結構好きかも。「夕だち日記」の
適度な湿度は都会の人間の郷愁を誘う手管でしょ。てコトは地域限定アイドル?
井上望を連想させるハニワ顔はビクターならでは(可愛いけどね)。

シングル: 「夕だち日記 / 勇気下さい」 SV-6440 78・06・25
       「逢いたさ指数 / コバルトの好きな女の子」 SV-6475 78.10.
木の葉のこ
●コメディエンヌという肩書きだからこそこの曲での可愛さを生かせたのか?
いや、あれだけのルックスと声質の持ち主なんだから正統派アイドルとして
もっと別の輝かせ方があったのではと思うと惜しい。写楽あたりでセミヌードとか
やってたら幼児虐待ぽくて良かったかも。いやいや、ファンなんですけどね。
「南の島の花嫁さん」ってシングルになったのでしょうか?

シングル: 「サーカス / しあわせ半分」 GK-236
小山セリノ
●丹下キヨ子の娘。ブラジル人とのハーフ?女優として語られる事の方が
多いですが(それほどでも)歌手としてもいいモノもってたみたい、
媚びるということを念頭に置いた歌い方はやっぱ母親譲りなんでしょうねぇ。

シングル: 「ツー・ツー・ツー / ナルシスの丘」 06SH273
       「ボーイハント’78 / オー・マイ・センチメンタル」 06SH364
NOW SEARCHING 坂下裕子
●欽ちゃん系の番組のアシでしたっけ。あまり記憶にはありません。
その他の芸歴すらあるのかないのか。シングルは未入手ですが、
きっと無味無臭、お国の推薦なんか受けそうな感じかしらね。

シングル: 「歌声とんでゆけ! / みんなで幸せ」 GK-204 キング 78.
NOW SEARCHING サクセス
●百恵のヒットメドレーを歌った四人組。メンバーは忘れましたが
その後ソロデビューした人がいたような…そのうち発掘したら
グループコーナーにて紹介予定です。

シングル: 「サクセス・ストーリー / Game Is Over」 06SH280 CBSソニー 78.4.1.
NOW SEARCHING 杉田かおる
●実は子役時代にもシングルリリースがありまして、厳密にはここに来る人ではないのですが、
今の活躍に免じて(というかどれが正式デビューシングルかもわかんないので)
こちらでご紹介しておきます。「鳥の詩」すら買ってません、ごめんなさい。

シングル: 「しあわせ色をあなたに / 夏しぐれ」 ラジオシティ 78.
       「十三月の旅 / 落葉の窓」 78.
       「しあわせ季節 / ハリケーン野郎」 
       「鳥の詩 / みかん」 
       「鳥の詩2006 /      」
★上記以前に、ビクターより「見ちゃった聞いちゃった」「小犬が死んだ」などのシングルを
 リリースしています(KV品番)
スリーヤンキース
●女子野球と思わしき一群の選抜メンバーによる企画モノと思われますが、
何の意図、意味があってジャニーズ事務所が送り出したのか全く不明です。
写真右の川崎志津子さんはいい味を持ってると思うのですが。

シングル: 「ザ・ベースボール / ラッキーチャンス」 C-108 78・07・25
田辺ミコ
●まあアイドルと呼べる年齢ではないのはジャケットだけ見ても容易に解るわね。
その代わり歌はそれをカバーするかのように完全陶酔のファルセットがドン引きに心地良い
ポップス歌謡となっております。「パブ」なんて単語、完全に死語ね。

シングル: 「キャンパス通りのパブ / 神戸北野町異人館」 C-107 キャニオン 78.7.25.
天馬ルミ子
●ピンクで儲けたT&Cが送り出したアイドル。榊みちこと共に税金対策か?
演歌デビューが希望だったとかいう噂も頷ける歌唱ですが、デビュー曲での
あざといフリつけと、森昌子ばりのショートヘアに互換性がなかったのが
そもそも終わりの始まり。ご本人はキレイなんだけどね。
変にバブリーな風貌で83年に再デビューしますが一体何の意図・策略が?
てか画廊オーナーからガラス屋の看板オカミとは…頑張って下さい。
(追記)近年ラジオ番組?の企画で「化粧前」という曲を発表してらっしゃいます。
CDでのリリースがあるかは不明、ご存知の方いらっしゃいましたらご教示願います。

シングル: 「教えてください、神様 / 待ちぼうけ」 KA-1083 78・01・
       「ありがとう青春 / ノアの箱舟」 KA-1117 78・05・
       「その時わたしはTAXIを停めた / ふた月前のあなたなら」 KA-1129 78・09・
       「ミスター・シャドウ / アデュー」 KA-1159 79・05・
       「ヨコハマ・フラリ / 裏窓」 07SH1401
トライアングル
   ●こちらをごらんくださいませ
中野知子
●この方も君スタ出身者。デビュー曲はそれらしい路線ではあったのですが、
やはり内側からジクジク溢れ出す本性には勝てなかったようで
最期はブラックチョコレート色の素肌を存分に生かす路線に。正しい使用法でしょう。
「裏を返せば」はいつか単独でご紹介致します。

シングル: 「恋はBan Bon / アンチョコみてもI don’t know」 KA-1106 78.4.1.
       「ブラックホール / 誘惑きっぱりお断り」 KA-1126 78.7.1.
       「IT'S CLOUDY / PLAY ME」 KA-1147 78.12.20.
       「裏を返せば / マイ・クール・サマー」 KA-1155 79.4.1.
西村まゆ子
●HSC優勝から事務所強制解雇と凄まじい芸能活動、でもキャラは地味過ぎ。
きっと本人、色んな期待の重圧に耐えられなかったのでしょう、
歌は確かにうまいんですが、だからってまるっきり百恵じゃねぇ。
唯一ハジけたのは「ひと恋初めし」の1番ラストで一瞬コワれるとこでしょうか。
発売されなかったサードシングル、聴きたいなあ。

シングル: 「天使の爪 / 手紙は書きません」 06SH253 
       「ひと恋初めし / 風になって」 06SH321
       「共有世代 / 恋なき子」 06SH371 未発売
畑中葉子
   ●こちらをごらんくださいませ。
碧夏子
●未確認ですがおそらくこの頃のデビューかと。デビュー曲はアイドルなんですよォと
いう闇からの囁きが聞こえてきそうなジャケットですが曲はとてもサンシャインなんて
輝きは感じさせない気が。その後もソッチ路線を細々と続け、「サガポ」の
ヘビ女ジャケに逝き着くとは…、理想的な芸能活動だわね。
【追記】その後、この碧さんが77年デビューの小川貴美さんの姉であるという情報を得ました。
情報を下さった方に感謝するとともに、その他の情報をお持ちの方がいらっしゃったら
ご教示くださいませ。

シングル: 「恋のサンシャイン / 想い出にくちづけを」 RS-136
       「北のメモリアム / 気球野郎」 RS-152
       「例えばシルクロード / 左手で愛さないで」 RS-191
       「四季・奈津子 / もう少し夢の中」 RS-203
       「サガポ−旅立ち− / ないしょの夜」 RE-519
       「それは九月 / ピリオド」 RE-559
紅屋おかめ
●現・山田太郎の嫁さん。あれ、本名忘れちゃったわ(汗。
何しろこの芸名でしょ、問題は見る側に「なぁ〜んだ、名前ほどじゃないじゃん」と思わせる
ルックスをキープすることではあったと思うのですが、
デビュー1年後ぐらいに見たインタビューのお顔が…つねに修正依頼しとかないとね。
「ディスコナンバー360」はリンクで紹介したとおりの名曲ですわよ。

シングル: 「泣くなオカメちゃん / 今夜も眠れない」 AK-138 コロムビア 78.9.
       「春爛漫 / 発車二分前」 
       「ディスコナンバー360 / 年ごろですもの」 AK-190 79.7.
       「お酒ちょうだい / 別れたひとへ」 
       「こころ酒 / 倖せください」 AK-667 80.7.
本間由里
●雑誌で紹介したので、関係上こちらでもご紹介しておきます。
デビュー曲の印象は強烈でした。“青春”なんてコトバに騙されちゃダメよ。
現在は地元で歌手活動を続けておられるとか。頑張ってください。

シングル: 「青春道中哀歌 / かわいた雨がふる」 KA1124 ミノルフォン 78.8.
       「悲雪 / こんな夜は」 KA1142 
       「とまり木 / 0.7%のしあわせ」 KA1170 
NOW SEARCHING
松木美和子
●未入手。そもそもアイドルではなかったと思います。
ジャケットが結構良かったような気がするので一応提示しておきます。
その後コーラスとかやってらっしゃったみたいね。

シングル: 「エピローグ / お人形」 PK-124 コロムビア 78.
森まどか
●小泉さんのリメイクで知名度を得たのは果たしてよかったのかどうか?
歌は確かに上手いんですが、いっそアイドル売りしない方が長続きしたような気も。
その後も活動をされてたという話もあるので調査中です。デビュー曲は未入手ですが
(欲しい!)、写真によって顔が変わりますねぇ〜(イミなし)。
[追記]その後掲示板にて“森まどか新曲発表!”という情報を頂きましたので
サイト確認してまいりました。いやぁ、ここまでやってらっしゃるとはさすが!
応援してまっせ!

シングル: 「ひまわりの夏/ プチ・プチ・チャチャチャ」 VV-17
       「ねぇ・ねぇ・ねぇ/マイ・ボーイ」 SV-6569
       「投げ節お銀 /     」 06.12. テイチク
ラブリーズ
   ●こちらをごらんくださいませ





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