1983年デビュー組
何しろこの年は私が一番燃えた年でしたので、一人一人のコメントにもチカラが入ってしまいます。っても入り方はもちろん
どっか違うのですが(汗)。80年・82年組の勝ち組がひしめく中で結局その一角に喰い込む人は出ませんでしたが、
逆にそれが屈折した芸能界への執念を皆さんに持たせる事に…。今も現役の方、多いもんねぇ〜。


愛田洋子
●映画『雨が好き』でデビュー、主題歌となったデビュー曲ではアンニュイ女優のおつもりで
潤んだボサノヴァ歌謡なんでしょうが,、生きてる感を一切排除したセルロイド人形が溢れ濡れている感じ。
結構好きです。でプラスワンって誰だっけ?

シングル: 「雨が好き / 昼下がり」 T07S-1028 83.05.05
       「過ぎた日のLove Song / 恋人のふり」(愛田洋子…+1名義) T07S-1037
浅沼友紀子
●元は女優の蛯名由紀子。女優だけで充分なキャリアだったのでその上名前まで変えてアイドル界に
担ぎ出されるならもう少し冠の種類を考えた方が…どっきり天馬先生に野球を100倍〜って、ねぇ。
でも当時の飽和状態を考えればこんな冠でも付くだけ幸せか。どちらかというと内に向かう役柄が
似合ってたのでアイドル向きではなかったかも(可愛いけどね)。その後何もなかったかのように
名前を戻して女優に専念、彼女にとって歌手デビューって…いや、良かったのよねきっと。

シングル: 「憧れはオクターブハイの空へ / SEE YOU AGAIN」 7A0261 83.04.05

アルバム: 『LUCKY LADY』 C25A0267 83.04.
伊藤麻衣子→いとうまいこ
●佐東由梨・横田早苗を押しのけてソニーの83年イチオシになるくらいの方でしたので、デビュー年は
ニガテとしておりましたが、「危ない感傷」での黒×金の衣裳(しかも二の腕露出!)と強引な歌唱で
一気にファンに。次の「さよならの〜」は時期的な事もあり今でも泣けます(恥)。中途半端なお色気を
はさんで今も現役なのは見事なのですが、深夜枠で披露していた入浴シーンは犬かきを連想させる
だけかと。

シングル: 「微熱かナ / 曲ってる」 07SH1261 83.02.25
       「夢の入口 / キミたちにグッドラック」 07SH1304 83.06.01
       「秋のほほづえ / あどけないなんて思わないで」 07SH1385 83.09.21
       「危ない感傷 / レースのハンカチ」 07SH1444 83.12.21
       「さよならのカレンダー / 純情ワル」 07SH1470 84.03.23
       「優しい絆 / Half Bitter Sweets〜デザートは甘いだけじゃない〜」 07SH1518 84.06.21
       「感激!ラブ・モーション / スロー・ダンサー」 07SH1550 84.08.29
       「見えない翼 / 粉雪のラブレター」 07SH1597 85.02.01
       「不良少女とよばれて / アレンジメント・見えない翼」 12AH1860 85.04.21(12インチ)
       「わたしの胸に / 片想いが好きなの」 07SH1643 85.05.22
       「もっと真実 / 真珠貝の涙」 07SH1672 85.08.25
       「愛の陽炎 / 奥秩父子守唄」 07SH1727 85.12.05
       「September Summer〜リア・ウインドウに残った夏〜 / 悲しいボーイフレンド」 07SH1799 86.08.01
       「Love Shooter / 急がないで」 07SH1963 87.08.01

アルバム: 『夢の入口』 28AH1541 83.06.21.
       『麻衣子・ほほづえ』 28AH1587 83.10.21.
       『カレンダー』 28AH1713 84.05.21.
       『ちいさなドラマ』 28AH1822 85.02.25.
 

井上杏美→井上あずみ→井上杏美
●芸名の狙い過ぎ加減とエセ・ニューウェーブ歌謡で嵌まりましたが中身はベタな歌謡曲歌手アイドル風味。
さすがリバスター一号歌手だけあります。徳間に移籍してリリースしたアニメ曲「悲しみが許せない」が
個人的にベストですが、それがきっかけで宮崎駿モノの一角に潜り込み、芸名も「あずみ」に変え
ヒット歌手(一応ね)に。近年はまた「杏美」に戻して現在も企画モノCD歌手?として現役のようです。
この執念と変わり身の安さには脱帽。

シングル: 「STAR STORM / 夢飛行」 7RC-0001 83.04.21
       「ゆうべの秘密 / 星空のDREAM」 7RC-0011 83.
       「天使の誘惑’84 / 瞳のマジック」 7RC-0030 84.07.21
       「悲しみが許せない / 強殖装甲ガイバー(歌:山口岩男)」 7AGS-9 86.11.25
       「となりのトトロ / 君をのせて」 7AGS-12 87.10.25
       「となりのトトロ / さんぽ」 7AGS-14 88.
       「桜、舞う / 同カラオケ」 TKDA-30518 92.03.25

アルバム: 『スペースファンタジー』 28RL-0001 83.
 
岩井小百合
●個人的にはA級の方。ファンの方々に支えられて玉の輿結婚後も現役を貫く彼女には真の芸能人の
姿を垣間見る思いです。是非生で「パラレルガール」や「アメパト」を聴いてみたいわん。

シングル: 「ドリーム・ドリーム・ドリーム / I Love My ダーリン」 K07S-350 83.01.12
       「ドキドキHeartのバースデイ・パーティー / 初恋」 K07S-375 83.03.09
       「いちごの片想い / いちごの片想いpartU」 K07S-393 83.04.13
       「恋 あなた し・だ・い!/ いけないのですか?」 K07S-410 83.07.13
       「水色のラブ・レター / もう一度LOOK AT TIME」 K07S-480 83.11.16
       「早春メモリー / ときめきの季節」 K07S-508 84.03.01
       「パラレルガール / IN THE SUMMER OF ’90」 K07S-550 84.05.15
       「そっとさよなら / 少女期」 K07S-600 84.09.05
       「恋のアメリカン・パトロール / シネマのような物語」 K07S-10011 85.04.21
       「とまどい / マリンブルーに恋して」 K07S-10022 85.07.21
       「涙のシルエット / シャワーを浴びた後で」 K07S-10072 85.12.05
       「涙に天使 / CRYSTAL HEART」 K07S-10195 87.07.05

アルバム: 『銀蝿一家中学3年7組いわいさゆり』 K28A410
       『Fairy』 K28A525
       『ロマンティック★ストリート』 K28A607 84.11.05.
       『I Loveエキサイティングミニ』 K20A595 84.12.05.
NOW SEARCHING Amy
●盤持ってません。「瞬間少女」は麗美とか堀川まゆみとかの路線で後に残らないポップスだったような。
今もいそうな気がする。

シングル: 「瞬間少女 / GRADUATION」 S07N-1009 83.03.10
       「Mr.Cool / PARTY NIGHT」 S07N-1013
榎本明美
●CM出演を経てヨロンパナウル島女王、そしてミスパチンコに…と、なりふり構わぬミスコン荒らしぶり。
でもそんな履歴より「パチンコマーチ」の衝撃が勝る彼女。この曲の凄いのは曲内容もさることながら
彼女がこの時点でも現役新進アイドル気取りなのが歌い方から容易に窺える処ですね。ボイトレを許されない
(ちゅーかしてない)アイドルだからこその媚び声、たまんねっす。

シングル: 「夏いろの風 / 星のノクターン」 AY07-8 83.05.21
       「パチンコ・マーチ〜みんなのマーチ〜 / 穴があったら入りたい(歌:玉川良太)」 SV-7436 84.10.21
大内和美→三井一美
●下のリンクで語ってしまいましたので…古いタイプの歌謡曲歌手としてはなかなかの素材なんですが
アイドル全盛期にデビューしちゃったのが間違いなのね。てかまさかアイドル気取るおつもりだったんじゃ…

シングル: 大内和美
       「ワンダフル・コミュニケーション / 素顔のままで」 ETP-17473 83.03.21
       「横浜ショック / 街角ロマネスク」 ETP-17499 83.
       「バイバイ・サマーボーイ / 銀色の翼」 ETP-17524 83.10.21
       三井一美
       「西ロマン / 海がある」 WTP-17667 84.12.01
       「風はペパーミント / 素顔のままで」 WTP-17748 85.07.20
       「星空のダイアリー / 街はセレナーデ」 LA07-5016 88.11.26

       
大沢逸美
●グッドガール!イッツミー!!
松田聖子の成功を誤認識し同姓に好かれるアイドル=ビアンというスタッフの短絡思考(いや綿密に考えた
作戦か)と、パンツ見えてもいいからミニ穿いてオンナの武器を最大限に駆使しようとする本人の
ねじれ思想が見事に融合、稀代の倒錯アイドルといえるでしょう。そういうイミではデビュー曲は物足りない。
歌手としては皆さんご存知の通り、体をブルブルさせるフリでは必ず顔がドナルドに、脚の拡げ方にも
独特のポリシーを感じさせます。その路線の極めつけが「まるはだか〜」に集約されているのか。
後半2曲はそれとは関係なくいい曲。アイドル時代も「ヤヌス」での迷演技が光ってましたが、現在は
全裸でスーツケースやらキッチン床収納やらに詰め込まれる屍体が当たり役という語り継がれる女優に。
ぜひ2時間ドラマ界を代表する悪役女優としてますます花開いてほしいところです。

シングル: 「ジェームス・ディーンみたいな女の子 / SEVEN DAY'S JOURNEY」 RE-580 83.02.21
       「キリキリ舞い / のっぽのキャプテン」 RE-595 83.06.10
       「ダンシング・レディ / 東京サーカス」 RE-605 83.09.01
       「NO-NO BOY / JUN」 RE-620 84.01.21..
       「夢中遊泳船 / 横羽ハートブレイク・ロード」 RE-635 84.
       「ヨコハマ・エナジー / 途上・オフビート」 RE-655 84.10.21
       「上海慕情exotica / チャイナタウンでスクールデイズ(香港街学校日々)」 RE-654 85.01.21
       「まるはだかON THE BEACH / メリー・クリスマス」 RE-679 85.09.21
       「Tonight / Oh! Mr. DJ」 RE-707 86.02.21
       「JUST AUSSIE FEELING / 風に抱かれて-PARADISE・WIND-」 RE-719 86.06.21
       「Blue In Your Eyes / FLY AWAY〜輝きの街〜」 TEDA-4 90.05.21

アルバム: 『Yes,It'sMe』 GM-150 83.07.21. 
       『シルバースキャンダル』 GM-160
       『オリジナル・ベスト』
太田貴子
●根強いファンの方が大勢いらっしゃるようなのでコメントは控えめに。
ヒスっぽいしゃくりあげとたまに見せる吐き捨て歌唱がこの人の持ち味だと個人的に思ってます。
あと、「忘れチャイナ〜」の魂の抜けるようなファルセットもツボね。
最近現役復帰したとか、頑張って下さい。

シングル: 「デリケートに好きして / パジャマのままで」 ANS-2007 83.07.25
       「BIN・KANルージュ / 囁いてジュテーム〜Je t’aime〜」 KA-2105 83.09.25
       「LOVEさりげなく / 美衝撃(ビューティフル・ショック)」 ANS-2009 84.01.25
       「夏にあわてないで / 美人物語」 7JAS-10 84.07.25
       「ハートブレイク・ミステイク / 恋はHurry Up!」 7JAS-19 84.11.05
       「天使のミラクル / あなたに一番効く薬」 7JAS-27 85.03.25
       「ハートのSEASON / ガールズ・トーク」 7JAS-35 85.06.25
       「恋したらデリカシー / Dancin' Walkin'」 7JAS-45 85.11.25
       「忘れチャイナの青い鳥 / ハローMr.イエスタデイ」 7JAS-56 86.02.25
       「感じたいEmotion / イエスなら抱きしめて」 7JAS-76 87.04.25
       「街角のビリー・ザ・キッド / 月曜日は大嫌い」 7JAS-87 87.08.25
       「1988 From Tokyo / Stray Planet」 10JC-284 88.05.25
       「HURRY UP / 未来は君の中に」 N07E-23 89.02.05
       「GIRL FRIEND / Thanks」 N09C-31 89.06.01
       「MAGICIAN〜in the midnight / ラストチャンス」 N09C-36 90.01.31
       「負けないで〜God Bless You〜 / ガラスのシャボン玉」 NADL-1004 90.07.21
(アルバムは現在調査中です)
尾上千晶
●元モデル、てゆーか元シャワーてのだけを売りにするのならもう少しでいいから垢抜けてないとねぇ。
選曲からすると没個性こそが狙いという感じもしますがこれはRVCの基本コンセプトなんでしょ。
音程だけでも合わせようと必死の形相が思い起こされる歌唱は評価大。セカンド聴きたかったな。

シングル: 「ときめきハイウェイ / ガラス少女」 RHS-104 83.07.21
       「決め手は三秒 /     」(未発売)
荻野目慶子
●コメントするほどではないでしょう。彼女の生き方には共感できる部分もありますが
仕事絡みってのがどうもねぇ。肉欲こそアタシの生きる糧、てヤツなら一応認めてあげるけどさ。

シングル: 「愛のオーロラ / 白いレクイエム」 7A0291 83.07.21
       「地球はララバイ / 恋の風船」 7A0388
加藤有紀
●アイドルではないと思います。セカンドがカメリアダイアモンドCMに使われててかなりいい曲でしたが
見事にコケましたね。その後結構経ってから別のCMソングで名前だけ見ましたが何のCMだったか失念、
シングルにはなってなかったと思います。ご存知の方ご教示を。

シングル: 「BLACK JACK / ひとときだけのMON AMOUR」 3B-750
       「謎はと・か・な・い・で / 誤解」 3B-755 83.06

アルバム: 『トワイライト・ドリーム』 3B-28009
.
河合美智子→オーロラ輝子→河合美智子
●デビュー当初は芸達者なところが足枷になっていた感がありますが、よもやこんな屈折した形で
脚光を浴びるとは。芸能界、続けてみるもんネ。

シングル: 「わたし・多感な頃 / スクール・デイズ」 7DS0029 83.01.10
       「サマー・ホリデー / 季節、変わり頃」 7DS0053 83.
       「アイランド / 年頃トマトは事件がいっぱい」 7DS0069
       「本日晴天さかな気分! / 敏感エイジ」 7DS0082
       「とことんI Love You / 夢みing・イースター」 7DS1032 86.10.25
       「まごころの橋 / 夫婦みち」 CODA1065 (オーロラ輝子名義)
       「花ごころ / せつなくて」 CODA1274
       「好きやねん /     」(生瀬勝久とのデュエット) CODA1320
       「きっと明日は晴れるから / ポンビダデーオ!」 CODA1440
       「それがしぶとく生きる道 / そっと抱きしめて」 CODA1606
河上幸恵
こちらをごらんくださいませ。
菊地陽子
●デビュー曲は垢抜けなさにも程があるという感じですがキャラを最大限に生かした路線で
彼女のファンはキュンとくるかも。セカンドぐらいのダサダサ感の方が個人的には好きでした。
本人の素を感じさせる素直な歌い方は好感持てます。その後は女優として名バイプレイヤーに。
「スケバン刑事」で渡辺千秋が歌ったとき彼女にも歌って欲しかったナ。

シングル: 「風色タッチ / 第3キープ」 07SH1295 83.05.21.
       「ねがわくば…Kiス / 恋のチャンスでつかまえて」 07SH1377 83.11.05.
木元ゆうこ→樹本由布子
●麻見和也とともにポリドール30周年記念歌手としてデビュー、その安さ、素敵ね。
デビュー時に「一時不良になりかけた事が」と雑誌で告白、こんなのが売りになる時代なのねぇと思ってたら
改名してその売りに沿った路線に。ちょっとキタナげな役どころが似合いそうだったのですが
いつの間にかFO。ありきたりなヌードよりデビュー曲の百合族路線を追求してほしかったわね。

シングル: 木元ゆうこ
       「チェリーガーデン(桜の園) / 聖女じゃない」 7DX1230 83.05.01
       「ペガサス・ハネムーン / 美少女メーカー」 7DX1255 83.08.10.
       樹本由布子
       「べつにシンドローム / プレイタイム」 AH-594 85.05.21

アルバム: 『矛盾期』 28MX1133 83.
桑田靖子
●売上以外も含めると或る意味83年組代表かも。素材・実力・作品ともに申し分なし。
あのルックスだからこそここまで語り継がれる歌手になれたともいえますね。後期のバラドル路線は
うまくいけば山瀬さんやら井森さんやらのクラスまでいけたと思いますが本人の歌手指向への
プライドが邪魔したのかハジケきれませんでした。まぁそっちで成功した方のその後を見ると、これで
よかったのかも。引退後も地元でタレントを続けているとかいう噂ですが、是非復帰して
オトナの歌唱を期待しております。

シングル: 「脱・プラトニック / ラブorロンリー」 TP-17470 83.03.21
       「愛・モラル / 星屑のメモリー」 TP-17505 83.06.21.
       「もしかしてドリーム / 午前6時のラヴソング」 TP-17527 83.10.05.
       「マイ・ジョイフル・ハート / たそがれステーション」 TP-17580 84.01.21.
       「あいにく片想い / 愛はひとつだけ」 TP-17604 84.04.28
       「ガラスのラブレター / サイレント物語」 TP-17645 84.08.18
       「ひそやかな反乱 / 冬の星座」 TP-17668 84.11.21
       「うれしはずかしうっふっふ / 壊れた橋」 TP-17708 85.04.20
       「晩秋 / 二年目のクリスマス」 TP-17775 85.09.28
       「JUST / ララバイを抱きしめて」 TP-17852 86.05.22
       「僕たちのRUN AWAY / オーロラの瞬間」 TP-17899 86.10.22
       「SHINE ON /      」 (キリン紅茶ウィティ販促用シングル・非売品) 88.
       「稲妻を刺せ! / 同カラオケ」 TODT-3787 96.07.24

アルバム: 『ファースト・キス』 TP-90235 83.07.21.
       『ときめき』 TP-90262 83.12.05.
       『バケーション』 TP-90291 84.06.30.
       『ひそやかな反乱』 TP-90309 84.12.21.
       『恋…うっふっふ』 TP-90332 85.06.01.
       『夢がたり』 TP-80185 85.12.21.
小池玉緒
●下のリンクをご参照下さい。アイドルではありませんでした。芸能活動自体あまりしてないのかな。

シングル: 「三国志メイン・テーマ(インスト) / 三国志ラヴ・テーマ」 YLR-701 82.11.21
       
「鏡の中の十月 / Automne Dans Un Miroir」 YLR-708 83.
小出広美
●すでに私の周りでは神の域に達しております。
云うまでもない数々の輝かしい逸話と履歴、そして遺した名歌唱。これだけで充分私たちを
正しい途へ導く漆黒(もちろんラメ入り・ヌメリ有)の女神といえるでしょう。

シングル: 「タブー / 銀曜日銅曜日」 K07S-385 83.03.21
       「チェンジLOVE / Something Romantic」 K07S-409 83.06.21.
       「水色の輝き / 青のスピーチ・バルーン」 K07S-3059 83.08.05.
       「心はプリズム / 夢で逢いましょう」 K07S-469 83.10.21.
       「最近のム・ス・メ / 罪と罰」 K07S-518 84.05.05(未発売)

アルバム: 『わ・た・しは広美』 K28A-402
       『I Loveエキサイティングミニ』 K20A-480

小久保尚美→NAOMI
●下のリンクでご紹介したのは勿論大好きだから。テレビで見る限りは可愛かったのですが
単に聖子ちゃんカットマジックなのか、それとも彼女の努力の賜物なのか。
ダンナを男性カツラのCMに出させたあげくCMソングでデュエット、歌手復帰するだけでも
アレなんですが、カップリングでソロを取る辺り(ジャケ裏は一人で写ってます)業の深さを感じます。
それにしても、サビの部分のコーラスは別のオトコなのよねぇ。ダンナの立つ瀬は…絶句。
ご自宅訪問での放蕩生活ぶりも忘れられない。まだまだ、何か企んでるはずよきっと。

シングル: 小久保尚美
       「誰にも云わないで / 雨やどり」 AY07-9
       「一日聖女 / ロスト・ラブ」 AY07-15
       NAOMI
       「愛のRhapsody / トキメキは消せない」(TRACK1は中野浩一とのデュエット) TKDA-71309 97.12.10
小林千絵
●アイドル界からハブにされたリベンジが悪魔に魂を売ってまで関西系おっぴろげタレントとして
生き残る事だったのならそれはそれで素敵。歌はうまくて曲もいいのですが、そんなもんは
かなぐり捨てて芸能人として生きたかったのね貴方。但し全体的にピンぼけな曲が多くて、
「ちぐはぐキッス」やのりおとのデュエットについ眼がいってしまうのが難点だったんじゃないの?

シングル: 「いつも片想い / FROM TIME IMMEMORIAL」 7A0254 83.
       「ずっとラプソディ / 渚センチメンタル ステップ」 7A0286 83.06.21
       「水色のカチューシャ / あなたの手紙」 7A0310 83.09.21
       「Love with You〜愛のプレゼント〜 / 風の子守唄」 7G0039 84.01.21
       「ちぐはぐキッス / シューティングスター」 7A0375 84.05.21
       「おじさんの気持も知らないで〜哀愁のシイタケ族〜 / 泣いてる人へ」(西川のりおとのデュエット、B面は西川のソロ) 7A0418 84.09.21
       「ホテルOSAKA / たそがれ片想い」 7A0484 85.05.21
       「気まぐれマイ・ラブ / 星のピリオド」 7A0608 86.07.21
       「つよがり / ピアス」 7A0901 88.10.05
       「Story / 終りにしましょう〜END OF LOVE〜」 BVDL-13 91.06.21 BMGビクター
       「恋に踊れば / 縁起かついでHAPPINESS」 PCDA-00705 95.03.17 ポニーキャニオン

アルバム: 『涙☆GIRL』 83.10.21

      
小森みちこ
●スターボウリングのアシを降りて暫くしてから温泉番組で見ましたがとてつもない事になってました。
『あんねの子守唄』の時点で23歳。このバイタリティと持続力は、一般人の想像を遥かに越えた
芸能人根性の成せる業かと。色々な手法をお使いになられたのでしょう、敬服いたします。
リンクでも言いましたが曲は元アイドルのムードポップスとして相応しい完成度、愛聴盤です。

シングル: 「リメンバー / 鏡の中の水平線」 JAS-2043 83.04.25

アルバム: 『リメンバー』 83.
佐久間レイ→佐久間麗→佐久間レイ
●こういう人を惑う事無くアイドル売りしようとしたのがこの時代。タレントとしての素質は十二分にあるので
アイドル→タレント→裏方→声優とくればあとはあゆ朱美に習って女優活動か?できればアニメの
役柄ではない部分での歌手活動も望むところです。
しかし、ある意味桑田さんや河上さんを超えてたわね(笑)。

シングル: 「はみだし天使 /春風病」 CMA-2039 83.02.25
       「ふ・る・え・る果実 / 疑うシーズン」 CMA-2050
       (アニメ曲については割愛、他名義でもシングルリリースあり)
佐東由梨
こちらをごらんくださいませ。
サハラ
こちらをごらんくださいませ。
沢田麻里
●リンクで語っております。いやホント名唱。参りました。
現在も歌手活動を続けてらっしゃるそうですので、
是非一度ライヴを拝見させて頂こうと思っております。

シングル: 「恋の微熱 / 淋しくてひとり」 SM07-2011 83.04. SMS
ジェラシー
●セカンドシングルを入手しましたのでこちらにも記載しておきましょう。
ジュンネネ路線だとは思うんだけどいま一歩、全曲紹介も検討中です。

シングル: 「あした天気になァれ / 恋はナ・マ・モ・ノ」 10099-07 83.07. VAP
       「愛の湖 / いいじゃないじゃない」 10125-07 84.02.
NOW SEARCHING 親王塚貴子
●ロマンポルノに出てらしたのは覚えてます。てかそれ以外の活動を知らないんスけど。
機会があったら購入する予定です。

シングル: 「酒とドレスとさようなら / 残り香」 7DX1262 83.
       「髪 / 男のセリフ」 7DX1282
清水舞子
●当時関西におりましたのでやたらローカル番組には出ていたような気がします。
デビュー曲のジャケットはイマイチですが実はかわいいんだよね。コンセプト自体にかなりのムリを
感じますがアルバムも出せたし良かったのでは。

シングル: 「蒼い日記 / メモリアル」 NY07-101 
       「恋人塚 / くにたち」 NY07-102

アルバム: 『恋人塚』 NY28-5001
吹田明日香
●いつか必ずご紹介しますので、しばらくお待ちくださいませ。
杉かおり
●下のリンクで語ってしまいました。タレントが自分の器量を誤判断したいい例。てかスタッフの誤判断か。
歌には向かない声ね。

シングル: 「夢見るレイン・トリー / TOKYOすてきな昼下がり」 10106-07 83.08.21
       「黄色いスタジャン / さよならのシーズン」 10119-07
       「醒まさないで / 翳り」 10145-07 84.06.21


アルバム: 『素顔のままで』 83.
ソフトクリーム
こちらをごらんくださいませ。
高野サヨ子
●当時一度聴いて大好きになった曲。テレビで見たわけではないのでアイドルなのかナンなのか
全く分りませんが、三浦リカの声に似てお気に入りです。曲のショボショボ感も私の一番溢れる処を
三本指で押し拡げられて掻き出される感じ。

シングル: 「エンドレス・ナイト / 朝もやの雨の中」 RHS-91 83.01.21
高見恭子
●リンクでは「べじたぶる」が唯一のシングルと書いてますが、よく考えたら
みんなのうたで流れてた「忍者はどこじゃ」がありましたので、ここで追加訂正させて頂きます。
「べじたぶる」は癇に障る歌唱が実はけっこうリピートを誘う曲です。でも貴女のパンツは見たくないわ。

シングル: 「べじたぶる / 銀の城」 7P-81 83.08.25. ポリスター
       「忍者はどこじゃ / 銀の城」 ETP-17821 86. 東芝

アルバム: 『わたし√美人』 28P-59 ポリスター
武田久美子
●この方も堂々神の域に。あの歌唱、そしてあの艶技でA級アイドル入りした事になり、この年夏の
ヤンソン新人アイドルチェックではABC評価がつけられず“大きな可能性を秘めている”という理由で
評価は?に(笑)。大本恭敬さん、苦渋の選択とはいえ読みスルドイわ。いくらなんでもあんなに
ご変貌になるとは、というかこんなに化けた状態で今も芸能界に君臨されてるとは、ねぇ。
貝殻ヌードや「外人はタフ」発言、母子ヌードエッセイなんて序の口、これからもますますビッグに
なることでしょう。そのうちスカルフ(自粛)。

シングル: 「噂になってもいい / 北風よ」 L-1630 83.01.25
       「シャワーホリデー / 渚から帰れない」 L-1631 83.
       「びんかん…してます / テルミーママ」 L-1635 83.
       「夢の飛行船 / ジェラシー・シーズン」 L-1635 84.
       「Myボーイ / ギンガムBUS STOP」 L-1685 84.
       『武田久美子セット』 GIFT-20 84.(4曲入り)

アルバム :『クミコミュニケーション』 L-12560 83.03.25.
       『クミコレクション15/83』 L-12561 83.10.

田中美佐子
●今やCD復刻されるほどの話題盤となりましたが当時はどんな意図がこのリリースにあったのか
疑問なくらいの知名度だったかと。曲自体は妙に澱んだ雰囲気でまぁ好きです。
女優としてのその後の活躍は皆さんご存知の通り、結婚生活はどうなのかしら。
ジェリービーンズは浅野ゆう子姐さんとの企画デュオ、風間トオルから田中美佐子まで、
ゆう子姐さんったらオールマイティなのね。そりゃ笹(自粛、またかよ)。

シングル: 「スペインに行きたい / 希望という名のホテル」 K07S-468 83.10.05

アルバム: 『夢売りピエロ』 K28456

参考: ジェリービーンズ(浅野ゆう子とのデュエット)
       「嘘も本気でピュアなハートで / BLUE」 TODT-3925 97.02.05
千倉真理
●ミスDJだっけ、地元でオンエアされてなかったのでどれくらいの人気があったのかは不明ですが、
これだけのルックスでピークを過ぎてレコードリリースが出来るんですから大したものなんでしょう。
A面は殆どセリフで興味無、あまり台詞回しは上手い方では…。B面は哀愁モノで結構好きです。

シングル: 「家へは帰れない / 枯葉色のマフラー」 RD-4074 83.09.21
堤久美子
●ラジオで一度喋ってるのを聞いた事がある、という位の認識。西川峰子姐さんを連想させる
演歌系ルックスですが井上望風古歌謡曲。まぁ似たようなモンか。

シングル: 「浜辺のマドリガル / 君は今20才」 SV-7281 83.01.21
NOW SEARCHING デビル雅美
●デビルの強みはこの歌唱力だけではなく、ヒールは演技で実は心優しき姐御、というジャンルを
女子プロレス界に創り出した処かと。後の歴代ヒール達が引退後タレント業を続けられたのも
彼女のおかげによるものが大きいのでは。ただ歌手としてはあまりに歌が上手すぎてありきたりな
路線しかやらしてもらえなかったのが惜しい。ミミみたいな曲歌えばちょーかっけーのに。

シングル: 「燃えつきるまで / はぐれ町」 3B-746 82.12.16. トリオ
       「デビル・命の限り / 最終電車」 83.
       「ロンリー・アイズ / パープルタイフーン」 7DS-0091 85. キティ
       「サイレントグッバイ / バラードの夜」 7DS-0097 85.08.01.
       「J / 同カラオケ」 7DS-0114 86.

アルバム: 『Rain of Tears』 28MS-0091 85.12.21. キティ
徳丸純子
●クールさを演出するのに原子炉並みの冷却水を必要としそうな程の歪んだ観念を感じさせる
トクマルさん。この歪みが永い春を越えて今もCMタレント業を続けさせる原動力になっているのでしょう。
これぞB級のカガミといえます。やっぱオーディション出身者は芸能界への執念が違うわネ。
曲は名作揃い。本人のキライな「PI−CA PI−CA」ですら、あのやる気なさげな歌い方で
名曲に早変わり。

シングル: 「聖・ファーストラブ / あ・ざ・や・か娘」 T07S-1022 83.03.21
       「PICA-PICA / すっぱいメルヘン」 T07S-1032 83.06.21.
       「恋はシーソーゲーム / 涙のAdieu」 T07S-1039 83.10.05.
       「蒼いサスペンス / シルバー模様」 T07S-1051
       「哀の心話 / 魔法のカプセル」 T07S-10590 84.11.05

アルバム: 『聖・ファーストラブ』 T28A-1020
       『青のないパレット』 T28A-1026
       『冬の愛鈴』 T28A-1037
中山美紀
●アイドルじゃないのよって売りなんでしょうが、このジャケ写のキメ顔してるよーじゃアタシの眼は
誤魔化せないわよ。歌はうまい方でしょう。この名前をみて平山三紀でも中山美穂でもなく
中野美紀を思い出した私…鬱。

シングル: 「JUST NOW / ペーパームーンさま」 CMA-2040 83.03.25
夏井圭子
●グラビアでのハダカが唯一の売りなのに何故レコードリリースできたんでしょうか?しかも2曲も…
このキナ臭さが途方もない魅力。売りが売りだけに少々の事では山は動かないハズ、余程の
ウルトラCをお持ちなのね貴女。曲は結構好きです。

シングル: 「ペパーミント モンスーン / セピアの夏」 7DX1248 83.7.25
       「そよ風にくちづけ / バーニングマイラヴ」 7DX1294 84.03.25
花井その子
●円谷プロ第一号アイドル、てのしか売りがないのもねぇ。デビュー曲はいかにもコロムビアらしい
需要を全く考えていない感じの曲でしたがセカンドでわかりやすい(というかコレしかない)路線に。
本人多分本格派を目指してたのね、と思われるねじれ具合が大好きです。

シングル: 「キューピットLOVE / NO,NO,メイクアップ」 AH-229 82.12.11
       「COSMIC☆LOVE / お・あ・ず・け」 AH-385 83.10.21
浜野美砂
●下のリンクをご参照ください。歌手デビューの前は「当麻みどり」の名で子役女優だったとか。
今も現役ですが、ソロで、正規レーベルでリリースしたシングルが何枚あるかは掘り起こせませんでした。
つーか同姓同名のAV女優もいるのねぇ。

シングル: 「潮風の誘い / 人恋い染めし」 CWA-196 83
.
       「かりの妻 / 千葉の子守唄」 CWA-265 84.11.21
       「三国慕情 /      」 CWA-396
       (判明分のみ).
原真祐美
●いかにも隠れファンが多そうなタイプ。実際今も根強いファンの方々がおられるみたいで
彼女も幸せ者ですネ。コロムビア・渋味路線の代表格。曲は名曲揃いです。B面もよい!
個人的には「わかってマイラブ」のショボさと、「夏のレッスン1」のマゾっぷりが好きですね。
「わかって〜」については榊原郁恵のアルバム曲に作家陣が同じ曲があるのですがリメイク曲か?
「ByeBye〜」の前髪、スカート切り事件、賞レース裏舞台、そして全てが終わったあとのヌード…
と「波瀾万丈」に出演できそうな芸能活動でした。

シングル: 「決心 / ときめきING」 AH-315 83.03.21
       「恋人なんて / 忘れないで」 AH-346 83.06.21.
       「Bye,Bye,September / 恋はFifty-Fifty」 AH-369 83.09.
       「夕暮れはLove Song / 涙のメモリー」 AH-413 84.01.
       「わかってマイ・ラヴ / NAGISA HOTEL」 AH-438 84.04..
       「夏のレッスン1 / てんてん娘」 AH-467 84.06.21
       「ペルシャの涙 / そっとさよなら」 AH-507 84.09.21
       「泣き虫なマリオネット / コントラスト」 AH-557 85.02.21

アルバム: 『Solfege』 AF-7218 83.09.21
       『Vert-Clair』 AF-7262 84.02.21
       『コントラスト』 AF-7313 84.10.01.
NOW SEARCHING 春やすこ
●盤もってません。曲も一度聴いたくらいで憶えてないなぁ。まぁ彼女の芸能活動の本質は
「スチュワーデス物語」やら映画『夕ぐれ族』での演技でこそ開花してるのでしょう。今どうしてるのかしら。

シングル: 「パープー・ドライバー・ブギ」 07TR-1046
平江由美
●残念ながらSMS時代は盤も持ってなくて知りません。「ラプソディ」もラジオで一度聴いた程度
だったのですが一発で気に入りました。このうわっつらだけの安っぽさ…う〜ん、宝味。
B面も同路線でお気に入りです。それだけに「クラシカル〜」はイマイチかな。

シングル: 「魅せられて東京 / 夜の海で抱きしめて」 SM07-2013 83.04.21
       「Rhapsody / ハニーマンゴーのときめき」 10185-07 85.05.21
       「クラシカル ロマンス / メモリアル・ヨコハマデー」 10232-07 86.06.21
広田玲央名→広田レオナ
●映画『だいじょうぶマイフレンド』でデビューした紙一重系美人。デビュー曲は誰がナンと云おうと
のおちんヴァージョンしかないので一蹴なのですが、セカンドは紙一重加減がいい方に作用していて
結構お気に入り。しかもサードでその真逆をやってしまうところは流石プロ(笑)
なんだか今もいるみたいなのよねぇ。しかもナンだか知性派みたいよ。

シングル: 「だいじょうぶマイ・フレンド / 気がいきそうな空」 WTP-17465 83.03.21
       「ひとり遊びの午後 / モノクロームの秋」 WTP-17529 83.09.21
       「はたち個性派 / みどり さわやか」 WTP-17625 84.06.21

アルバム: 『LEONA』(Leona名義) 86.
フェイ
●下のリンクをご参照ください。ワイドショーでの露出が限界だったのか、それともフィリピンパブで
営業でもやる事ができたのか。今となっては知る由もありません。今やアニータだもんねぇ。
お幸せである事を祈ります。

シングル: 「LOVE・忘れないわ / MY LOVE Wishing you all the best」 CMA-2046 83.06.
牧口昌代
●女優がメインの人。興味の対象ではありませんでしたが万人に好かれそうなタイプ。
曲も完全にそれを踏襲していて、そりゃ売れないでしょうがクセがなくてサラッと聴けます。
芸能界でのお仕事がいい想い出になってると良いわね。

シングル: 「青春のメモリー / 友だちに贈るメロディー」 CWP-37 83.10.20
       「春がきたら / ちいさな恋」 CWP-42 84.
松尾和美
●なんたって今も現役、私は彼女に肩入れしております。「白馬のルンナ」の選曲のあざとさで
デビュー当時は注目してなかったのが今となっては悔やまれる…はうぅ。
80年代後半の深夜番組ではよく見ましたが何しろ気持ちよく歌うヒトで、毎回アクメに達しているのでしょう。
歌を愛する気持ちがあって好感度大です。応援してるからねぇ。

シングル: 「釧路川 / 白馬のルンナ」 CWA-174 83.05.21
       「恋人たちの島 / 不思議なグラビテイション」 CWP-46 84.06.20
       「酔っぱらっちゃった / 同カラオケ」 CWP-278 85.02.21
       「めいっぱいのラブ・コール / 色鮮やかに」 CWA-423 87.07.21
       「夢港(歌:鳥羽一郎) / ちょるちょる音頭」(道考二とのデュエット) TP-80 88.10.30
       「えらいこっちゃで / Weekend」 CWA-522 89.07.21
       「あなたと歩いたヨコハマ / 去来」 CRDN-72 91.03.21
       「宗右衛門町ブルース / 花散る里」 CRDN-136 92.06.21
       「哀愁ベイロード / 酔いぐれ子守唄」 05.05.
       「北野坂愛歌 / 酔いぐれ子守唄」 07.11.21.
       
松尾久美子
●背が高くて芸がソコソコ(やだアタシってオトナねぇ)な人は目立つから可哀想よね。それでも
ワリと永く女優活動してたんだから頑張ったのよ本人きっと。ラストの路線がスタッフの希望だったので
しょうが、「やせっぽち」の豪快なハズしっぷりが最大の魅力かと。

シングル: 「メモワール / マイナスLOVE」 7K-89 83.03.21
       「やせっぽち / 夏ゆらり」 7K-106 83.06.21.
       「かすみ草 / 思春期エナジー」 7K-119 83.09.21.
       「東京メルヘン / Just Friends」 7K-134 84.01.21.

アルバム: 『メモワール』 28K-49 83.

松本明子
●安定した今となっては昔の姿なんてどうでもいーんでしょ。自粛前の3曲は好きだったけど
今やギャグでも歌わないってのは相当封印してるのかしらね。てほどでもないと思うんだけど。
バラドルとしての成功の頃にやたらとCD出してたのは本人なりのリベンジだったのでしょうが
あっけなくソロヒットが出てしまい後は守りの態勢に。NHKでエアロビ教室やってる彼女を見ると
昔の事も夢のよう。

シングル: 「♂・♀・Kiss / ゴメン☆遊ばせて!」 10085-07 83.05.21 VAP
       「キャラメル・ラブ / ピンクのじゃじゃ馬」 10110-07 83.
       「夏色のギャルソン / 続・竹取物語」 10132-07 84.
       「この恋いけませんか / 嫌われるほど」 PCDA-00026 89.11.21 キャニオン
       「シンジナサイ〜学生節より〜 / 想い出まくら」 PCDA-00119
       「ざけんじゃねぇぞ / (カラオケ)」(峰竜太とのデュエット) PCDA-00393
       「進め!ヤクルトスワローズ / FOREVER DREAM」(高田文夫他との混声) 93.04.
       「たとえば、ずっと… / ネコなんだもん」 PCDA-00551
       「Soon / 静かなまぼろし」 VPDC-20746 98.02.18 VAP
       「ステラ / Last Words」 VPDC-20795 99.05.12
松本小雪
●自分の意向・希望に拘らず売れそうな(或いはスポンサーのつきそうな)処に流れるのが芸能界の掟、
彼女はその意味ではうまく流れに乗れそうだったのですが、夕ニャンの頃にレコードリリースが
なかったのは本人の資質の限界か、それともこのデビュー曲がそれほどトラウマだったのか?

シングル: 「愛があるから生きている / 自動ピアノ」 TP-17474 83.04.21
水谷圭
●こんな姐さんをあの時期にデビューさせる事務所の魂胆や如何に?銀蝿臭を希薄にさせたのは
麗灑サイドのクレームがあったのかしら?それとも岩井さん?それにしてもデビュー曲のバックは
キワモノ度を増す為にのみの演出としか思えないんだけど。曲自体は筒美京平作品をホントに
贅沢に使い、センスは上級品でした。リンクで紹介した「マジックミラー」とか、ラストのB面とか
何でB面?て感じ。まぁ彼女の場合、A面にするにはドドンパの「BadBoy〜」くらいのイキオイがないと
トバさせっぷりにおいつかないのかも。「ビートたけしの学問のススメ」でのアプレねーちゃん役が
テレビで確認できた最後でしたがその後の彼女の動向をご存知の方、情報お待ちしております。

シングル: 「スロータッチ / クライマックス」 ETP-17535 83.09.21 東芝エキスプレス
       「Bad-Boyに気をつけろ! / 逆モーション」 83.12.21. ETP-17574
       「ナンバー2〜キャンセル待ちPartU〜 / マジック・ミラー」 ETP-17622
       「ライク・ア・ヴァージン / さよならの内側」 07FA-1025 85.03.01 ファンハウス

アルバム: 『Mysterieues』 ETP-90267 84.01.21 東芝エキスプレス.
宮原巻由子→岡田真由子
●いかにも線細、印象薄そうなのが売りって感じでした。デビュー曲はその辺をうまく利用した作品で
結構気に入ってるのですがセカンドはやり過ぎ。ってゆーかヤツレ過ぎでは?
【追記】現在岡田真由子と改名して女優さんになられてるとか。頑張って下さい。

シングル: 「花明り / 夢・う・ら・ら」 10074-07 83.02.21
       「鳥の詩 / Dancing dancing」 10105-07 83.08
.

●下のリンクをご参照ください。きっかけさえあればだれでも芸能人になれると錯覚させる為には
必要な人かも。

シングル: 「大胆素敵 / 試着室」 AY07-11 83.02.21 アポロン
宮部エリ
●デビュー曲を持ってるだけで実は実体がよくつかめてない人。或る意味クラウンらしいかも。
曲だけの評価ではかなりトップクラス。媚びるということを考えないのならこれくらい潔くないと。
セカンド聴いてないのでなんとも云えませんが。

シングル: 「雨のプレリュード / スターボーイ」 ASP-8 83.06.20
       「メモリアル・トゥワイライト /      」
村越裕子
●三原順子の事務所後輩、デビュー曲では歌詩はもちろん衣裳・メイクのプロデュースも三原姐さん
という熱の入れぶりでしたがその時点で限界見えたという感も。それでも3曲もシングルリリースできて
ビックリです。セカンドはその手を離れて哀愁路線ですがジャケ写見て悶絶、俄然ファンに。
だって別人よこれじゃ(笑)。ラストは更に私好みの路線に。「セクシーズン」はホント名曲です。

シングル: 「夢彩の街 / 女郎花」 CE-509 83.09.21
       「春雨 / トワイライト」 CE-511
       「京都の恋 / セクシーズン」 CE-513 84.07.21
森尾由美
●私にとってはA級の方、特に記載するほどのことはないでしょう。今も年齢を感じさせない
(というか感じようとするのを畏れさせるような)路線での活躍ぶりは皆さんご承知の通りです。
「カガミに御用心」と「天気予報〜」が好きだな。

シングル: 「お・ね・が・い / 口唇緊張あと5cm」 7A0279 83.05.05
       「ごめんなさい・愛してる / お料理マンボ」 7A0300 83.08.10.
       「天気予報はI Luv U / 刺激がいっぱい」 7A0326 83.10.05.
       「初恋のメロディー / 初めての感傷」 7A0344 84.01.21.
       「トモダチの関係 / 妖精」 7A0364 84.04.05.
       「ASIAチックDoll / ミシェル森の中へ」 7A0403 84.07.18
       「カガミに御用心 / ジュ・テーム」 7A0431 84.10.21
       「だからタッチ・ミー / 少女たちはどこへ行った」 7A0471 85.03.21
       「そうしましょうね / 粋でイナセなConnection」 7A0517 85.09.21
       「恋は着替えられない / MISS MISS GOOD-BYE」 7A0645 86.10.21

アルバム: 『You&Me』 C28A0281
       『Yumic World』 C28A0306
       『best』 C28A0319
       『イノセント』 C28A0339
       『エンドレスLove』 C28A0386
       『ユーロマンティーク』 C25A0452

参考: 森の磯松(松居直美・磯野貴理子とのトリオ)
       「Happy Line / 同カラオケ」 PCDA-01016 97.11.19.
       「おそく起きた朝は… /      」 PCDA-01194 99.03.17.
安田純子
●ウナコーワのCMで流していた曲がB面でA面は地味なボサノヴァ、と思ったらデビュー曲ジャケの
イラストは本人作…大人びたいのかガキ向けなのかはっきりせい!それとも北島音楽事務所の
気の迷いなのかしらん。曲自体はまったりしてて結構好きなんですが。

シングル: 「50MOONS / 涙はパステル」 SV-7321 83.07.21
柳沢純子→柳澤順子
●なんだかんだ云っても今だ現役、しかも近年はハロプロにも絡んだりして流石泥水啜った古株アイドルは
やることなすこと命懸けでステキだわ。基本は微妙にアイドル狙いなポップス演歌、てのも安くてナイス。
ベストアルバム(てゆーのかしら)も出ましたが全曲入れて欲しかったわね。

シングル: 「あなたに片想い / 我が町に愛を」 AH-231 83.04.01
       「ふたりの港町 / あなたの女と呼ばれたい」 AH-412 84.01.
       「八幡様音頭 / コアラのサンバ」 AH-449 84.04.
       「さいはてごころ / あなたのために」 AH-492
       「お七恋ものがたり / みちゆき橋」 AH-570
       「夫婦善哉し・ま・しょ / 雨の降る日に来てほしい」 AH-644
       「酔いごころ / 東京みれん」 AH-717 86.05.21.
       「命もろともあなたにあげる / 長崎恋ものがたり」 AH-819 87.04.21
       「飛べないカモメ / 夕焼けをさがして」 AH-969.
       「冬のみちくさ /      」CODA-8768 91.09.01
       「夫婦旅がらす /      」 93.02.21
       「他人酒場 / 花のまち・となみ」 CRDN-523 97.12.17
       「純情行進曲 / 平成ラプソディー」 EPDE-1043 99.07.01
       「元気でいてね / くちびる」 EPDE-1098 02.04.24
       (判明分のみ、順不同)
山内百恵
●“川口千恵”名の頃からヌードモデルを貫き通し、レコードデビュー・映画出演・結婚・引退…これは
もしかして壮大なプロジェクトによるものだったのか?『痴漢電車・百恵のお尻』見たいよう!!
曲は必聴!の脳内グルーヴ歌謡、全ての性気をヴァキュームスロートで抜き取られる感じです。

シングル: 「蒼い衝撃 / 愛の扉」 3B-748 トリオ 
山村美智子
●85年の寺田理恵子を書いた時に「あ〜そういえば」と思い出したので追加しておきます。
元フジテレビのアナウンサーの方。それ以外の突出事項はないですが。ブッシュマンのテーマソングですが
聴いた事ないし、だからといって改めて聴いてみようとも思わないシングルではあります。

シングル: 「Be Smiling / ハッピー・ブッシュマン」(B面はインスト) 7A0248 83.02. キャニオン
YOU
●アイドルではなく、YOU名義での曲もこれだけしかないのかどうか不明なのですが、
どう見ても石原祐っぽいので一応提示しておきます。情報お持ちの方お待ちしております。
ちなみに曲はバラードよ。

シングル: 「あなたにGOOD LUCK / Justその感じ」 10096-07 83.06.
優木美佳
●下のリンクをご参照ください。きっと本人思いつめるほどのやる気があったと思うので
キングの自主制作枠あたりで演歌で再デビューしたりしてくれてるとちょー嬉しいのですが。

シングル: 「N・U・S・U・T・T・O / ミント色の恋」 10068-07 82.12.01
ユミ→遠藤由美子→森下由実子
●ソフトクリームの方。グループでの活動と並行してのソロデビューは同時にランクアップを
させる為の魂胆だったのか、それともユミの一本釣りを目的にしたグループ活動が一部で注目を
浴びた為こんな変則型でのデビューになったのか、今となっては不明です。森下由実子と
しての再デビューはあまりに秘密裡にやりすぎたのでは?

シングル: ユミ
       「もしもタヌキが世界にいたら / FROM TOKYO〜ENDINGメロディーはリピートで」 7K-105 83. フォーライフ
       「もしもタヌキが世界にいたら2 / 風色の地図」 7K-143 84.05.
       森下由実子
       「Tears / 恋と理屈」 ZADL-1014 93.08.18 ZAIN
       「SOMEBODY TO BELIEVE / CALL MY NAME」 ZADL-1019 93.11.10

アルバム: 森下由実子
       『KICK OFF』 ZACL-1008 94.08.20. ZAIN
ユミ飛鳥
●清水まゆみの改名後とか書かれてましたが真偽は不明、声質が違うと思うけど。
なかなかノリのいい曲もさることながら彼女の歌唱センスはピカイチ。キャンディヴォイスのポップス
シンガーとして相当のテクニシャンと見ました。DJが本業との事ですが実は充分アイドル狙いなんでしょ。
確かに別名での活動があってもおかしくはなさそうです。

シングル: 「恋して不安 / 夕方ランデブー」 7K-98 83.06.05

アルバム: 『Merry・Go-Round』 28K-52 83.07.21.
横田早苗
●大層な(そしてちょっと的外れな)デビュー時の宣伝もさることながら、私は写真集『みつめて』を
見たときの衝撃が忘れられない。本屋で立ち読み(当時は写真集も立ち読みできたのよねぇ)した時
どのページになったら脱ぐのかと結局最後頁まで見てしまった、という経験が。それほどの衝撃でした
ので勿論大ファンでした。聖子と百恵の複合型フォロワーとしてソニーさんの力の入れ具合も
特殊なものだった気がします。ご本人もみるみる表情が変わっていったしねぇ。「哀愁Dream」なんて
私のGスポットをエネマグラでえぐり出されるような名曲。てゆか全曲甲乙つけ難し、ってところかな。
いろいろ噂はありますが、私はいつまでも歌手としての彼女を賛美し続ける所存でございます。

シングル: 「不安タジー・ナイト / デジタル・ララバイ」 07SH1251 83.01.21
       「Summer Breeze / ウ・ラ・ギ・リ・マ・ス」 07SH1297 83.05.21.
       「哀愁Dream / その日ふたり」 07SH1419 83.10.21

アルバム: 『Summer Breeze』 28AH1544
横田ひとみ
●CMや映画で活躍していたようですが、実はほとんど知りません。歌手としてのTV出演を友達のVで
見せてもらったくらいなのですが、それすら本人の生歌ではなく曲に合わせてストーリー仕立てのイメージV
を流すという“アタシは女優”的なモノでした(日テレぽい感じ)。ただそのストーリー、私の思考力が
足りないせいかどう見ても「憧れてた先輩にレイプされる少女」という内容にしか見えなかったんだよなぁ。
きっと勘違い、いや、彼女の女優魂の賜物か?!

シングル: 「ローレライ / かざぐるま」 7RC-0004 83.06.21
リサ
●下のリンクをご覧下さい。突発的なリリース、継続性を狙ってないプロモーションだからこそ出来た
お遊び感いっぱいの名曲なのでしょう。守りにはいりがちなアイドルの皆さんは見習ってほしいわね。

シングル: 「私の恋は自由型 / Mr.Sunshine」 JAS-2049 83.07.25
ルー・フィン・チャウ
●こういうのを商売ネタにするのならもうちょっと垢抜けてた方がよかったんじゃない?これでは
悲壮感だけが先行し過ぎのような気が。本人自体は可愛い女の子なんだけどね。
シングル3曲で歌手活動はフェイドアウト、こういう娘にはそれが一番良かったのよ。

シングル: 「スター誕生 / 燃ゆる瞳」 7P-68 82.12.24
       「愛をとどけて / 浜百合のシルエット」 7P-70 83.
       「北物語 / 愛のプレリュード」 7P-80 83.


アルバム: 『スター誕生』 28P-48 82.
ルーシー・ケント
●盤持ってません。一度中古で見ましたが、アイドルではなさそうなので購入は断念。今も現役
なんですよねぇ?
【追記】その後入手しましたので追加しておきます。リサやティナグレースほどではなかった、残念。

シングル: 「風よつたえて-Open up your heart- / ジョニー・マイ・ラブ」 10102-07 83.08.21




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